蘭陵王 第1話 あらすじ おばあちゃんが十数年かけて防いできた出会いが、温泉で静かに始まった

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中国の歴史ドラマ「蘭陵王」を見始めました。蘭陵王は実在した北斉の武将で、「美しすぎる顔を隠すために仮面をつけて戦った」という逸話が残っている人物です。日本にも雅楽の演目として「蘭陵王」が伝わっていて、名前自体は馴染みがあるんですよね。それがドラマ化されているとは知らなくて、存在を知ってすぐ見始めました。

第1話は時代背景の説明から始まるんですが、重くなりすぎず、サクサク見られます。ヒロインもすぐ登場するし、世界観の入り口としてちょうどいい感じでした。

それでは1話を一緒に見ていきましょう!

蘭陵王 1話のあらすじ

時は西暦557年。中国史で「南北朝時代」と呼ばれる戦乱の末期です。北に周、東に斉という二つの国が覇権を争い、戦は絶えず、民は疲れ果てていました。日本で言えばちょうど飛鳥時代の少し前にあたる頃で、大陸がまだぐちゃぐちゃに割れていた時代ですね。

そんな乱世から遠く離れた山の奥に、ひっそりとした村があります。白山村(ハクサンムラ)といって、霧に包まれた山のむこうに、まるで別世界のように静かに存在している小さな集落です。

ある日、五色の鳥が霧のなかへと飛んでいきます。それを追うように、黒い衣の男が村にたどり着きました。男の目的は、村に住む盲目のシャーマンのおばあちゃんに占いをしてもらうこと。

冒頭から幻想的な雰囲気がいいです。五色の鳥が人を導くって、古代中国的な不思議さがあって、最初から画面に引き込まれました。

占いの場面は静かなのに妙な緊張感があります。おばあちゃんが霊視を始めると、周と斉の二国がそれぞれ内側から揺らいでいるのが見えた。そこまでは依頼通りの占いだったんですが、占いはそこで終わりませんでした。

思わぬものが見えてしまった。自分の孫娘・雪舞が、ランリョウオウという男と深く結びついていく未来。

おばあちゃんが「見えなければよかった」という顔をするんです。あの表情がずっと頭に残りました。孫を守りたい気持ちと、どうにもならない予感が一緒に出ていて。

ランリョウオウが何者なのか、この時点ではまだわかりません。でもおばあちゃんの反応を見るかぎり、「関わらせてはいけない」という気持ちは全身から出ていました。そこからおばあちゃんは動きが早い。孫娘と外の世界をつなぐものをすべて断ち切ろうと、できる限りのことをしていきます。

そして十数年が経ちます。

大人になった雪舞は、白山村でのんびり暮らしています。明るくて愛嬌があって、かわいいんですが、ひとつだけ問題がありました。花火を作ろうとして、村のなかで何度も爆発させてしまっているんです。

おばあちゃんの誕生日に、伝説の花火を作ってあげたい。ただその一心で材料を試行錯誤しているんですが、爆発音が大きすぎて村人たちに敬遠されるようになってしまいました。

悪意ゼロなんですよ、セツブ。喜ばせたくて花火を作ってるだけなのに、村ではずれ者扱いになっていて、見ていてちょっと切なかったです。

セツブ自身も、男の子に好かれるはずがないと思っています。成人の儀式が近づいているのに、花嫁候補どころかそもそも近づいてくれる人がいない。自分で自分を責めながら落ち込んでいる場面が続きます。

一方その頃、国境地帯では周と斉の激しい戦いが繰り広げられていました。ランリョウオウが率いる軍が、周の宇文邕軍を打ち破ったのです。連日の激戦で愛馬の踏雪が足を痛めてしまい、ランリョウオウはたった一人でトウセツを連れて温泉へと向かいます。

将軍が「馬が足を痛めたから温泉に連れていく」って一人で抜け出していくの、なんか好きです。馬を大事にしているのが伝わって。

セツブもちょうど同じ頃、花火の材料に必要な硫黄を求めて、こっそり村を抜け出していました。向かった先は温泉です。

湯気が立ち込め、花びらが舞い散る静かな温泉のほとりで、二人は出会います。おばあちゃんが十数年かけて防ごうとしてきた、まさにその出会いが、ここで起きてしまいました。

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蘭陵王 1話の感想まとめ

一番印象に残ったのはやっぱり、おばあちゃんが占いのなかで孫の未来を見てしまった場面です。

「見たくなかった」という顔をしながら、それでも全部見てしまうあの瞬間。短い場面なのに、そこから十数年分の孤独な覚悟が始まるんだと思うと、重かったです。

セツブが村で浮いている場面は、じわっと来るものがありました。花火の爆発で白い目で見られるたびに「そんな目で見なくても」ってなりました。本人が一番わかってて、一番傷ついているのに、それでも花火を諦めないのがかわいくて。そういうところが愛着を持てるヒロインだなと思います。

ランリョウオウはまだほとんど登場していないので、どんな人物かはこれからです。戦場で勝利する場面よりも、足を痛めた馬を一人で連れて温泉へ行く場面の方が、なぜか印象に残りました。

温泉での初対面は第1話の最後にちらっと映って終わります。硫黄を探しに来ただけのセツブが、おばあちゃんが命がけで遠ざけようとしていた人と、こんな場所でこんなかたちで会ってしまった。そのことを何も知らないセツブの顔が、なんとも言えなかったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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