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クルミットです♪
1話の終わりでセツブとシーイェが出会いましたね。まさか2話でいきなりこんなに濃い展開が来るとは思いませんでした。成年礼のシーンがとにかく切なくて、おばあちゃんのあの一言にはちょっとため息が出ました。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 2話のあらすじ
蘭陵王は正体を隠すため「シーイェ(四爺)」と名乗り、セツブと行動をともにすることになります。
裸を見られたセツブはかなり怒っています。でもシーイェの愛馬・トウセツ(踏雪)が深傷を負っていて、放っておけない。善良な子なんですよね、セツブは。怒りながらも「仕方ない」ってなるところが、もうこの時点でキャラクターへの好感が出てきます。
セツブはシーイェとトウセツをこっそり白山村に連れ込みます。薬を取りに行ったところで、おばあちゃんに見つかってしまいます。
このおばあちゃん、最初から雰囲気がただ者じゃなかった。怒り方が静かで怖い。
困ったセツブを守るために、シーイェが自分から名乗り出て事情を話します。おばあちゃんは渋々納得して、馬の治療は許すけれど「明日には出て行け」と言います。
その夜、セツブはシーイェに自分のこれまでの話をします。翌日が成年礼だということ、他の村の子たちとどこか噛み合わずにいたこと。
シーイェはセツブの話を黙って聞いて、励ましの言葉をかけます。セツブにとって、こんなふうに真剣に話を聞いてくれる人は珍しかったはず。シーイェもセツブの優しさと賢さにじわっと動かされているのが伝わってきます。
この夜の会話、短い場面なのに、ここでふたりの距離が一気に縮まった気がしました。
感謝を伝えるために、シーイェは自分の腰飾りをセツブの衿帯(きんたい)に結びつけます。小さい仕草なんですけど、丁寧で、好きなシーンです。
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翌日の成年礼。
成年礼は女性が大人になったことを示す儀式で、娘が衿帯を差し出し、誰かに受け取ってもらうことで認められる、という慣わしがあります。セツブは衿帯を差し出しますが、誰も受け取ってくれません。周りの同い年の娘たちにまで笑われてしまいます。
孤立無援のセツブのもとに、シーイェが現れます。
そしてセツブの衿帯を受け取ります。
このシーン、ただそれだけなのに、じわっときました。大げさな言葉もなくて、シーイェがさらっとやるんですよね。
でもおばあちゃんはそれを見て、シーイェを冷たく追い出します。セツブは傷つきます。せっかくシーイェが助けてくれたのに、と思うのは当然です。
そこでおばあちゃんがセツブに話します。
占いで分かったこと。シーイェが生涯愛するのはセツブではなく、「テイヒ(鄭妃)」という名の女性だということ。そして軍人であるシーイェは、一年後に戦で命を落とすということ。
おばあちゃんがシーイェを追い出したのは、セツブが傷つかないようにするためでした。
おばあちゃんの気持ちは分かる。でもこの伝え方、セツブにはきつかった。
おばあちゃんの言葉に従い、シーイェは村を去ります。自分の運命を知らないまま。
一方、シーイェの留守中に、親友のシュダツが敵を侮ったせいで敵に捕まってしまいます。
蘭陵王 2話の感想まとめ
一番心に残ったのは、成年礼のシーンです。
誰にも受け取ってもらえなくて笑われて、それでもセツブが衿帯を持って立っているところ。あの場面、見ていて胸が痛かったです。シーイェが来てくれてよかった、と素直に思いました。
おばあちゃんの占いは残酷ですよね。テイヒという女性の名前がもうここで出てきてしまいます。セツブはこれからシーイェを好きになっていくはずで、でもそれが報われないと最初から言われてしまっている。
シーイェ自身はその占いを知らないまま村を去るわけです。知らないまま歩いている人を見るのって、なんとも言えない気持ちになります。
しかもおばあちゃん、占いで「一年後に戦死する」まで見えてるんですよね。何者なんでしょう、あの人。
シュダツが敵に捕まったというのも気になります。シーイェが戻ったとき、どう動くのか。シーイェにとっていきなり厄介な状況です。
2話は、腰飾りをそっと衿帯に結ぶシーイェのあの場面がずっと頭に残っています。
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