ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
34話、ついにここまで来てしまいました。
皇后シャオリェンの謀略が本格的に動き出して、シュエウーをじわじわ追い詰めていく回です。
そしてランリン王が旅立つ前のあの場面が、ずっと頭から離れません。
それでは34話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 34話のあらすじ
まず、皇后シャオリェンとランリン王が二人きりで話す場面から始まります。
ランリン王は彼女に「過去の恨みを手放して、良い皇后になってほしい」と真剣に訴えます。
でも、シャオリェンの返答は冷笑。
「良い皇后になってほしいなら、ヤン・シュエウーの命を差し出せ」
笑いながら言うんですよ、これを。怖い人です、本当に。
ランリン王は激怒して、皇后という立場をわきまえるよう強く言い返します。
でも帰ってからシュエウーにはこの会話を全部は話しませんでした。
心配させたくないから。
その気遣いが、また切ないんです。
一方、軍では食糧不足が深刻でした。
皇帝が仙都苑(せんとえん:皇帝の豪華な離宮)の建設を続けているせいで、現場に回す食料が足りないと兵士たちの不満が高まっていて、副将のヤン・シーシェンがなんとかなだめている状況です。
ランリン王が皇帝コウ・イに軍の状況を報告すると、皇帝は食糧の半分しか出さないと言い放ちます。
そして「今すぐ辺境へ行って兵士たちを落ち着かせてこい」と命じました。
半分だけ渡して現場に行かせる。この皇帝、本当に困った人です。
出発前、シュエウーがランリン王に泥人形を渡します。
「遠くにいるとき、寂しくなったらこれを見て」と。
でも、その泥人形が床に落ちて、二つに割れてしまいます。
二人でそれを見つめる場面が、静かで、いやな空気でした。
ランリン王が都を離れた直後、シャオリェンが動きます。
都水使(水門を管理する役人)に命じて、水門を開けさせました。
大旱魃を意図的に引き起こして、その天災を「天女(てんにょ)がいるせいだ」という噂に結びつけ、シュエウーを排除しようという計画です。
天災まで利用する発想が出てくるのが、この人の怖いところです。
辺境へ向かう途中、ランリン王は都水使が密かに水を流しているのを発見します。
問い詰めると、「皇帝の命令だった」と言われました。
ランリン王はとにかく辺境へ食糧を届けてから、都水使を連れて急いで首都・鄴城(ぎょうじょう)に戻ろうとします。
でも、その間にも都では噂がどんどん広がっていました。
「旱魃を鎮めるには、天子が天女を娶るしかない」
シュエウーのそばにいたアンドウ王は必死に彼女を守ろうとするけれど、民間の噂に一人で抗えるわけがありません。
そして皇帝コウ・イが勅令を出します。
旱魃を解くために、天子は天女を娶る。
ランリン王は、まだ帰ってきていません。
迎えの輿が来た日、ランリン王の屋敷は静まり返っていました。
シュエウーは花嫁衣装の中に「火樹銀花(かじゅぎんか:燃え立つような光の飾り)」を隠して、輿に乗ります。
ランリン王との永別を胸に秘めながら。
火樹銀花を衣装の中に隠したのが何を意味するのか、この時点ではまだわからなくて、それが余計に怖い。
蘭陵王 34話の感想まとめ
一番頭から離れないのは、泥人形が割れる場面です。
シュエウーが一生懸命作って、「これを見て私を思い出して」と渡した泥人形が、そのまま二つに割れてしまう。
二人でそれを見てる。
何も言わなかったと思います。
セリフよりも沈黙の方がきつかった。
シャオリェンに関しては、もう怒るというより「この人の発想はどこから来るの」という感じです。
旱魃を利用してシュエウーを排除する計画なんて、普通は思いつかない。
しかもランリン王がいない間を狙って動くタイミングまで計算されていて、用意周到にもほどがある。
ランリン王が水門の異変に気づいたのは、「やっぱり」と思いました。
皇帝コウ・イが食糧を半分しか出さなかった場面も、地味に腹が立ちます。
離宮の建設は続けて、辺境の兵士には半分だけ。
ランリン王の顔が映らなかったけど、あの人、絶対に我慢していたと思う。
最後、シュエウーが輿に乗る場面。
火樹銀花を衣装の中に隠したのが、ずっと気になっています。
護身のためなのか、それとも別の何かを覚悟しているのか。
ランリン王にまた会えると信じているから持っていくのか、もう会えないと思っているから持っていくのか。
どちらにしても、輿に乗ったシュエウーの顔が答えだった気がするけど、それを言葉にしたくない気分です。
コメント