風起西州 第34話あらすじと感想|都護府包囲!知略と信念のにらみ合い

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「風起西州」第34話は、蘇南瑾が兵を率いて都護府を包囲し、西州に再び大きな危機が迫る緊張の回。琉璃や阿史那云伊、麴崇裕たちが、それぞれの立場で知恵と信念を発揮する姿が描かれました。
それでは第34話を一緒に見ていきましょう!

風起西州 第34話のあらすじ

麴崇裕(キク・スウユウ)と阿史那云伊(アシナウンイ)は、幸せな日々を送るも、戦乱の気配は近づきます。
聖人(皇帝)からの勅書で、蘇海政(ソ・カイセイ)には兵の勝手な動員禁止令。しかし蘇海政は、表向き「昆凌都護府に恩賞」と称して西州包囲の準備を進めます。

表と裏の駆け引き、陰謀の連鎖がゾクゾクする緊張感を生み出しています。

都護府は蘇南瑾(ソ・ナンキン)率いる兵に包囲され、裴行俭(ペイ・コウケン)と麴崇裕は「叛軍同党」として捕らえられそうに。
麴都護(キク・トゴ)は必死に対抗、「命と任免は蘇海政の一存ではない」と正論を唱えますが、体調も不安で、王君孟(オウ・クンモウ)に支えられながら撤退。

外では琉璃(ルーリー)が冯参軍(フウ・サンジュン)らを相手に冷静に言葉で対抗。
「軍令は絶対」と迫る冯参軍を、琉璃は「西州は大唐のもの、今ここで刀を抜けばそれこそ叛乱」と一歩も引かず論破します。さらに、興惜亡可汗の安否を問い詰め、真相を探る鋭さも発揮。

琉璃の強さと機転に、思わず声を上げたくなるほどスカッとしました。

百姓たちも琉璃の言葉に呼応し、「俺たちが守る」と大声で都護府を後押し。冯参軍も「琉璃は武后の寵愛を受けている」と手を出せず、現場はにらみ合いのまま膠着。

麴崇裕たちは中で静かに下棋(将棋)しながら、次の動きを探ります。
琉璃たちは張敏娘(チョウ・ビンジョウ)に真意を尋ねるが、彼女は「自分は叛軍同党」と開き直り、琉璃についに平手打ちされる展開も。

裏切りと恩義、女同士のぶつかり合いにもリアルな痛みがありました。

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風起西州 第34話の感想まとめ

第34話は、「知略」「信念」「恩と裏切り」――
戦乱を前に、人間の本音と覚悟が浮き彫りになる回でした。

極限状態での言葉の力、そして自分の信じるものを貫く勇気に勇気づけられました。

緊張の包囲戦は続きますが、誰が真の味方で、誰が敵なのか――
ますます目が離せません!

“守りたいもの”のために立ち上がる姿に、大きなエネルギーを感じました。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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