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クルミットです♪
いよいよ「風起西州」も第37話、最終回を迎えました。
復讐・権謀・愛と友情――すべての答えが描かれる大団円。涙と希望のエピローグです。
それでは最終話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第37話のあらすじ
都護府の激闘を乗り越えた後、裴行俭(ペイ・コウケン)は琉璃(ルーリー)と伝符のことでも仲睦まじい会話。「本当は一番大胆なのはあなた」と互いに感謝し合い、穏やかな夫婦の日常が戻ります。
一方、方烈(ホウ・レツ)は興惜亡可汗のため、ついに蘇海政父子を断罪。長く続いた因縁に決着をつけます。
宿敵との決着と、主人公たちの潔さに深い余韻を感じました。
その後、都護府では新たな人事――高賢が大総管となり、裴行俭と麴崇裕(キク・スウユウ)も四品に抜擢されます。
高賢は「蘇家父子を長安へ送る」と言うものの、裏では恩情も働き、厳しい決断が続きます。
張敏娘(チョウ・ビンジョウ)は本家に戻り、やがて尼として静かに生きる道を選択。
二年後、麴都護(キク・トゴ)は病でこの世を去り、麴崇裕も長安へ転任。裴行俭は庭州を復興させ、やがて琉璃の出産――家族の新たな幸せが訪れます。
別れと新しい命、人生の季節の移り変わりが胸を打ちました。
阿史那云伊(アシナウンイ)は麴崇裕の側室となりながらも「本妻のいる長安へは行かない」と別れを選択。
麴崇裕と泣きながら抱き合い、「一緒に過ごした日々は本当の幸せだった」と語り合います。
裴行俭と麴崇裕はお互いに酒を酌み交わし、「敵だった頃からの絆」を静かに回想。
琉璃も生まれた子を抱き、西州でのすべての日々に想いを馳せます。
やがて裴行俭の転任が決まり、家族は西州を離れることに――。
阿史那云伊は琉璃に「麴崇裕をよろしく」と頼み、二人は固い友情で結ばれたまま、それぞれの道を歩み始めます。
別れは切なくても、絆が残るラスト――これまでの成長や出会いがすべて宝物だと感じました。
風起西州 第37話の感想まとめ
「風起西州」最終回は、“別れと新たな旅立ち”――
幾度も危機を乗り越えた家族、仲間、恋人たちが、前向きに未来へ歩き出すエピローグでした。
人は場所や立場が変わっても、心の中に「西州」で過ごした日々は消えない。
その希望と温かさを強く感じました。
困難を経て得た絆、信頼、そして新しい命――
主人公たちの歩みは、これからも静かに続いていくはずです。
すべての登場人物に「お疲れさま」と言いたくなる、満ち足りたラストでした。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
また別の物語でお会いしましょう♪
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