鳳凰の飛翔 第55話 あらすじ 皇帝の非情な真実と寧奕が流した孤独な涙

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物語がいよいよ佳境に入ってきた「鳳凰の飛翔」。これまで数々の陰謀を乗り越えてきたニン・イー(寧奕)ですが、第55話では彼の心が最も激しく揺れ動く瞬間が描かれます。皇帝という地位がどれほど孤独で、どれほど残酷なものなのか。そして、愛するフォン・ジーウェイ(鳳知微)との間に横たわる宿命の深さに、胸が締め付けられること間違いなしです。

それでは55話を一緒に見ていきましょう!

鳳凰の飛翔 55話のあらすじ

病床に伏せっている皇帝の容体は、日に日に悪化していました。宮廷内では次の後継者を巡る駆け引きが激化し、ニン・イーとニン・チー(寧斉)の対立も抜き差しならない状況になっています。そんな中、ニン・イーは皇帝の寝所を訪れ、二人は親子として、そして政治のライバルとして、深い対話を交わすことになります。

皇帝は弱り切った体で、ニン・イーに対して過去の出来事を語り始めます。それは、ニン・イーがずっと疑問に思っていた、兄である第3皇子の死の真相に関わるものでした。皇帝は、自分が権力を守るためにいかに冷酷な判断を下してきたかを、淡々と、そしてどこか誇らしげにさえ語ります。

自分の子供さえも駒として利用し、邪魔になれば排除する皇帝の姿には、怒りを通り越して恐怖を感じてしまった。ニン・イーがこの父親をずっと信じようとしていたことが、余計に切なく感じるシーンだよね。

ニン・イーは、皇帝が自分の実の息子たちを互いに競わせ、共食いさせることで自らの権威を保ってきた事実を突きつけられ、激しい衝撃を受けます。皇帝は、ニン・イーに対しても「お前も私と同じ、冷酷な皇帝になる素質がある」と告げます。しかし、愛を知り、正義を求めてきたニン・イーにとって、それは決して受け入れがたい言葉でした。

一方、ニン・チーは皇帝の寵愛を一身に受けているふりをしながら、裏で着々とクーデターの準備を進めていました。彼はニン・イーを失脚させるために、かつての「大成」の残党を利用した罠を仕掛けます。ニン・チーの狙いは、ニン・イーが前朝の血を引く者たちと通じているという証拠を捏造し、皇帝に反逆の疑いを抱かせることでした。

その頃、フォン・ジーウェイは自分の出生の秘密と、ニン・イーとの関係に苦悩していました。彼女は自分が大成の皇女であることを自覚しており、もしニン・イーが皇帝になれば、自分たちは決して結ばれることのない敵同士になることを理解しています。彼女はニン・イーを助けたいという思いと、一族の恨みを晴らさなければならないという使命感の間で、激しく葛藤します。

フォン・ジーウェイの表情が、回を追うごとに大人びて、同時に悲しみを帯びていくのが見ていて辛い。ニン・イーと一緒にいたいだけなのに、どうして運命はこんなに二人をいじめるんだろう。

宮廷では、ニン・チーが仕組んだ「火鳳(かほう)」の噂が広まり始めます。これは大成の復興を予言する不吉な兆しとされ、皇帝は極度の疑心暗鬼に陥ります。皇帝は、身近な人間さえも信じられなくなり、ついにはニン・イーに対しても厳しい監視の目を向けるようになります。

ニン・イーは、自分が信じてきた正義や家族の絆が、権力という魔物の前では無力であることを痛感します。彼は雨の中、一人で立ち尽くし、天を仰いで涙を流します。その涙は、亡くなった兄や母への思い、そして自分を理解してくれない父への絶望が混ざり合ったものでした。

この雨のシーンのニン・イーが、本当に美しくて、そして誰よりも孤独に見えた。彼が背負っているものの重さは、普通の人ならとっくに潰れてしまっているはずなのに。

物語の終盤、皇帝はついにニン・イーを呼び出し、ある試練を与えます。それは、ニン・イーが本当に自分の後継者にふさわしいかどうかを試す、残酷な選択でした。皇帝は、ニン・イーの手を汚させることで、自分と同じ「孤独な怪物」に仕立て上げようとしているかのようでした。

ニン・イーはその場を去る際、皇帝に向かって「私はあなたのようにはならない」と静かに宣言します。その言葉は、皇帝への決別であると同時に、自分自身への誓いでもありました。しかし、その背後では、ニン・チーの不気味な笑みが闇に消えていくのでした。

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鳳凰の飛翔 55話の感想まとめ

第55話は、とにかく「権力というものの醜さ」がこれでもかというほど描かれた回でした。皇帝がニン・イーに語った本音は、父親としての言葉ではなく、一人の独裁者としての冷徹な計算に基づいたものでした。これを聞かされたニン・イーの絶望感を思うと、もう胸がいっぱいです。

皇帝が「自分と同じだ」と言ったとき、ニン・イーがはっきりと拒絶したところに彼の本当の強さを見た気がする。でも、その強さが余計に彼を追い詰めていくのが皮肉だよね。

ニン・チーの暗躍もどんどんエスカレートしていて、見ていて本当にハラハラします。彼はニン・イーのような高潔さがない分、手段を選ばない怖さがあります。フォン・ジーウェイとの関係も、お互いを想っているのに、血筋という壁が二人の間に高々とそびえ立っていて、どうにかしてハッピーエンドになってほしいと願わずにはいられません。

次回、ニン・チーの罠が本格的に動き出し、ニン・イーが最大の危機に直面しそうな予感がします。皇帝の病状も気になるし、フォン・ジーウェイがどのような決断を下すのか、一瞬たりとも目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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