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クルミットです♪
8話、見ごたえありました。シュエウーが命がけの賭けに出て、ランリョウオウのために動いて。それでいて戦場では太子コウイが無能ぶりをさらして。いろんなことが一度に動いた回です。それでは8話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 8話のあらすじ
シュエウーは、ランリョウオウを救う解毒剤を手に入れるため、敵国・北周(ほくしゅう)の武帝、ウーウェンヨンのそばへ近づきます。
ただウーウェンヨンはシュエウーを人として扱っているわけじゃなくて、軍の士気を上げるために利用しようと考えているだけ。
最初からそのつもりだったっていうのが、見ていてじわっと嫌な気持ちになります。
でも、シュエウーは待っているだけじゃない。ランリョウオウを救うために、自分から危険な手を打ちます。毒を故意に飲んだんです。
自分の体を使って解毒剤を引き出す。これだけ読むと「え、そんな無茶な」ってなりますが、ちゃんと計算があってのことでした。
ウーウェンヨンはシュエウーが倒れるのを見て慌てます。そして口移しで薬を飲ませて助けようとするんですが。
強引なキスの場面、ウーウェンヨン的には助けているつもりなんでしょうけど、見てる側はなんとも言えない気持ちになります。
でもこれ、全部シュエウーの策だった。薬を口移しで飲ませてもらうことで、解毒剤の成分が残った手ぬぐいを手に入れる。その手ぬぐいをシャオドンに持たせて、斉(せい)の陣営に帰らせる計画だったんです。
シャオドンが手ぬぐいを持って走り出したところで、ウーウェンヨンはシュエウーの策に気づきます。
すぐに追手を出した。
シャオドンへの追跡が始まります。あらゆる苦難を乗り越えて、シャオドンはなんとか斉の陣営に戻ります。解毒剤と、シュエウーからの言伝(ことづて)を届けて。
シャオドンが戻ってきた場面、本当にほっとしました。追われながらよく帰ってきた。
一方、ウーウェンヨンは別の動きを始めています。ランリョウオウが重傷で動けない今が好機と見て、電光石火の速さで斉に攻め込もうとしていた。
ただ、斉軍を率いるのがランリョウオウではなく太子のコウイだと知ると、さらに自信を深めます。コウイは器が小さく、嫉妬深く、自分勝手な人物として描かれています。ウーウェンヨンにとっては「むしろやりやすい相手」でした。
その読みは当たります。コウイは実際に軍を動かす経験がなく、占い師のソテイに頼るばかりで臨機応変が全くできない。
ウーウェンヨン側の将軍、ウーチーチョンが火攻めを使っただけで、コウイ軍はあっという間に崩れます。
火攻め一発でこれだけ崩れるのは、コウイの問題というより、そもそも戦い方を知らなかったということだと思います。
コウイは洛陽城(らくようじょう)に逃げ込んで籠城する形に。洛陽は今にも落ちそうな状況になります。
そんな中、シュエウーだけはランリョウオウが勝つと信じていました。
ウーウェンヨンはさらに斉の猛将フールーグァンを抑えるため、邙山(ぼうざん)に伏兵を置いて時間を稼ごうとします。着々と包囲網が狭まっていく。
そしてランリョウオウ。重傷を負ったままの体で、それでも自ら五百の鉄騎(てっき)を率いてウーウェンヨンの十万の大軍に挑むと決めます。
五百対十万。
この比率、見るたびに「正気か」ってなります。でもランリョウオウだからこそ、信じてみたくなる。
蘭陵王 8話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱりシュエウーが毒を飲む場面です。
計算があってのことだとわかってても、自分の体を使って解毒剤を引き出すという発想が。シュエウーって、こういう場面で見た目の儚さと中身のしぶとさのギャップが大きくて、それがじわじわ来ます。
ウーウェンヨンの強引なキスの場面は、ちょっと複雑な気持ちになりました。助けようとしてのことなんですが、それすらシュエウーの計算内だったわけで。使われたとも知らずに、ウーウェンヨンがちょっと気の毒にも思えてくる。敵なんですけど。
コウイの戦いぶりは、もうため息が出るくらいでした。火攻め一発で崩れて、洛陽城に逃げ込む。ソテイの占いを頼りに動いてたって、戦場で占いって。そんなんで勝てるわけがない。
シャオドンが命がけで戻ってきたことと、コウイの軽さが対比になっていて、よけいむなしくなります。
それでランリョウオウが重傷のまま五百騎で出ると言い出した。無謀なんですが、止められない。あの状況でランリョウオウが動かなければ、誰が動くという話だから。
体がもつのか、それだけが心配です。
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