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クルミットです♪
19話は、ついに雪舞とランリョウオウの結婚式が描かれる回です。ここまで本当にいろいろありました。でも、その直前にまたひと波乱あって、この物語はやっぱり一筋縄ではいかないなあと思いながら見ていました。結婚式の幸せと、郑儿という存在の重さが同じ回に詰まっていて、見終わったあとに複雑な気持ちが残りました。
それでは19話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 19話のあらすじ
セツブはいよいよランリョウオウの妃として迎えられる準備を進めていますが、宮廷のしきたりや礼儀作法の多さに戸惑って、気持ちが沈んでいます。
覚えなければいけないことが山積みで、もともと自由に生きてきたセツブには相当しんどい状況です。
そこでランリョウオウがとった行動が、なんかいいんですよね。高貴な王族なのに、セツブを連れて庶民に変装して街へ出て、自分の家の卵を路上で売るんです。
二人で「卵いかがですか〜」みたいにやっているわけです。売るのに手間はかかるし、体も使う。でも、それが楽しそうで。
こういうシーンを見ると、この人は本当にセツブの気持ちを大切にしているんだなとわかります。偉い立場とか関係なく、彼女の笑顔のためにできることをする人です。
ささやかな時間を過ごして、セツブの気持ちがほぐれていきます。不安の影から抜け出したセツブは、屋敷に戻り、二人で大婚の準備を進めることになりました。
一方その頃、奴婢として流刑になっていたテイジは、ランリョウオウへの思いを断ち切れずにいました。もう一度会いたい、その一心で脱出の機会をうかがっていて、ついに命がけの方法に出ます。
疫病にかかったふりをして、奴隷の牢から逃げ出そうとするんです。
疫病のふりって、もし本当に感染したら死ぬかもしれないし、バレたら殺されるかもしれない。どっちに転んでもアウトな賭けです。それでも逃げようとするテイジの必死さは、ちゃんと伝わってきました。
九死に一生で脱出に成功したテイジは、そのままランリョウオウの屋敷へと向かいます。
結婚式の前日。屋敷中が祝いの準備で沸き立っていました。
そこへ「門の前で人が倒れています」という知らせが届きます。ランリョウオウが重い朱色の門を押し開けると、土砂降りの雨の中、泥だらけで倒れているテイジの姿がありました。
このシーン、タイミングが最悪すぎて、見てるこっちも「なんでよりによって今日」ってなりました。
テイジが目を覚ましてから、セツブとランリョウオウに向かって必死に謝ります。これまでの行動への後悔と懺悔を口にして、涙を流しながら許してほしいと訴えます。
結局、テイジはランリョウオウの屋敷に置いてもらえることになりました。
しかし。テイジの心の中では、すでに決意が固まっていました。ランリョウオウの心を取り戻す、と。
許してもらいながら、その内側で全然別のことを考えている。テイジというキャラクターは、見れば見るほどしんどいです。嫌いとも言い切れないし、でも応援もできない。
そして迎えた結婚式当日。みんなに祝福されながら、セツブとランリョウオウがついに夫婦となります。
ここまでの二人の道のりを思うと、セツブが涙を流す気持ちがすごくわかります。簡単には来られなかった場所ですから。
式の中でセツブが静かに涙を流し、二人の大婚が成立しました。
蘭陵王 19話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、結婚式前夜にテイジが屋敷の門の前で倒れているシーンでした。
タイミングが絶妙すぎて、脚本のいじわるさを感じました。屋敷中が明るい準備で満ちているのに、あそこで突然テイジが現れる。あの展開は引き込まれたし、正直ちょっとぐったりもしました。
テイジのことは、この回でも単純に悪役として見られないんですよね。命がけで疫病のふりをして逃げてきた。その行動力だけ見たら、すさまじいです。でも、屋敷に置いてもらいながら心の中でランリョウオウを狙っているというのは、それはそれで怖い。
卵を売る場面は、この回の中で一番好きでした。王族の男性が変装して路上で卵を売るって、このドラマじゃなかったら成立しないシーンです。派手なシーンじゃないのに、二人の間にあるものがちゃんと伝わってきました。
セツブが涙を流しながら式を終えるのも、泣かせに来ている感じじゃなくて、長い道のりを経てここに辿り着いた安堵みたいな涙に見えて、良かったです。
幸せな結婚式が終わった直後に、テイジがひとりで静かに心を固めている。あの穏やかな表情の裏が、この回で一番怖かったです。
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