一念関山 第11話 あらすじ 刺されても離れない寧遠舟と、如意が置いていった砂糖ウサギ

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10話で朱衣衛の元使いだとバレてしまった如意。重傷を負いながら楊盈を人質にして逃げるしかなかった、あの終わり方がずっと胸に刺さっていました。11話はその続きから始まります。

寧遠舟が如意を探しに行くのを必死に止める銭昭と、それでも行くと言い張る寧遠舟。ふたりの衝突がこの話のひとつの軸になっています。

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

一念関山 11話のあらすじ

重傷を負った如意は、楊盈を連れて郊外の山中へ逃げ込みました。全身血まみれで、もう立っているのがやっとの状態です。でも楊盈は、如意を怖いとは思っていなかった。

殺し屋であっても、師匠は師匠。その関係がこんな形で生きるとは思いませんでした。

如意は楊盈の優しさに感謝して、結局、彼女を解放します。追ってきた銭昭や于十三が楊盈を探すなか、寧遠舟も到着。于十三から「みんなで如意を囲んで攻撃した」という事実を聞かされました。

楊盈の無事を確認した寧遠舟は、すぐに如意を探しに行こうとします。銭昭が必死に止めると、寧遠舟は言い切りました。如意は自分から朱衣衛であることを隠したことはない、自分が進んで協力を申し出たんだと。朱衣衛の元・左使である任辛だということは認めつつ、「彼女はもう裏切らない」と断言します。

証拠があるとか理屈があるとかじゃなく、信じているというだけで言い切る顔が良かった。

銭昭たちは渋々、寧遠舟を行かせます。

山中で倒れていた如意のもとに、血の匂いを嗅ぎつけた狼の群れが迫っていました。重傷の体では太刀打ちできない。ぎりぎりのところで寧遠舟が駆けつけ、救い出します。

自分も傷を負いながら、内力(体内に蓄えた気のようなもの)で如意の治療を始めようとする寧遠舟。しかし如意は拒みました。ずっと騙されてきた、利用されてきた、信じた自分が馬鹿だったと言って、死んだほうがましだと言い張ります。

「無防備に信じてしまった」という如意の言葉が刺さりました。信頼していたからこそ、裏切られたと感じているときの傷が深い。

それでも寧遠舟は諦めなかった。如意に刺されながらも治療を続け、ようやく如意は力を抜いて受け入れます。

治療しながら、寧遠舟は言いました。銭昭たちを許してほしいとも、使団に戻ってきてほしいとも言わない。ただ、如意に安らかに幸せに生きてほしい。愛せる人を見つけて、子供を持ってほしいと。

告白でも謝罪でもなく「幸せになれ」と言える人の、その切なさ。隣にいながら、もう手放すことを前提にした言葉だと思うと、見ていて少し苦しかった。

如意は、昭節皇后(注:使団が回収しようとしている密書と関係する皇后で、如意が深く敬愛していた人物)以来、初めて誰かの本気を感じた、と。

その後、寧遠舟は如意のもとに手紙を残しました。昭節皇后の密書は3日後に安都の臥仏寺の梁の上に置いておく、あとはただ如意がずっと無事でいてくれればいい、と。

場面は変わって、金明県主・初月と李同光のサブエピソード。初月が人を使って李同光を挑発しようとしましたが、その人たちが逆にやり込められる展開。二殿下が初月を連れて李同光の登城路で「偶然の出会い」を演出し、初月は初めて彼が安王から縁談を持ち込まれた長慶侯だと知りました。因縁がありながらも、李同光は縁談を断りませんでした。

使団に戻った寧遠舟は、銭昭たちに説明します。如意は5年前に朱衣衛を離れていること、彼女が手にかけた六道堂の人間は全員趙季の手下で、使団の誰とも関係がないこと。朱衣衛に扮したのも仇の行方を追うためで、使団の秘密を売ったことは一度もないと。

銭昭はそれでも気持ちの整理がつかない様子でした。寧遠舟はさらに言います。六道堂も朱衣衛も、どちらも上の命令で動いているだけ。自分は皇帝を主人と仰ぎながらも、身近にいる人たちや兄弟、民百姓の命のほうが皇帝よりも大切だと思っている、と。

臣下として「皇帝より民が大事」と言い切るのは、かなりぎりぎりの発言。でも寧遠舟がそれを言える人だから、如意も信じる気になれたんだと思います。

昨日の出来事は「野盗に急襲された」と安国側に説明してごまかし、杜長史(注:外交文書などを管理する長史という役職の人物)も申屠赤に対して先手を打ちます。

楊盈への心配の声かけも杜長史から。申屠赤の招待には必ず応じなさい、国と国の関係は実力だけでなく見せ方も大事だからと。楊盈が「なぜ如意の素性をそこまで気にしないのか」と聞くと、杜長史は答えました。先帝の言葉を常に胸に刻んでいる——人を判断するときは出身を見るのではなく、言葉と行動、民のために何をしたかを見よ、と。如意は一路ずっと命を張ってきた。それで十分だと。

寧遠舟は中庭で、如意が置いていった砂糖ウサギを見つけました。楊盈への謝罪のために買ったものだとわかり、静かに笑ったようでした。如意が昭節皇后を深く敬っていたから楊盈を叩いてしまったこと、今回のことは誰も悪くない、縁の巡り合わせだと言います。

楊盈はその砂糖ウサギをそっと大切にしまって、于十三たちと申屠赤のもとへ向かいます。

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一念関山 11話の感想まとめ

一番きつかったのは、寧遠舟が内力を分け与えながら「幸せになれ」と言うところでした。ふつう「好きな人に幸せになれ」って言うのは、もう諦めているときじゃないですか。今この瞬間は隣にいるのに、離れることを前提にして言っている。静かにつらかった。

如意に刺されても治療をやめなかった寧遠舟。あれは言葉よりも全部伝わってきました。何も信じてもらえなくていい、でも死なせない、という一方通行の気持ちだけが。

昭節皇后に次いで、如意が本気を感じた相手として寧遠舟が加わったこと。如意はずっと誰かの本気を探していたんですね。孤独な人だったんだと、この話で改めて気づきました。

杜長史のセリフも好きでした。先帝の言葉を「ちゃんと生きている人」が外交の場にいる。杜長史みたいな人がそこにいると知るだけで、少し安心できました。

砂糖ウサギのくだりは、短いシーンなのに後から効いてくる。楊盈に直接謝れなかった如意が、あのお菓子に気持ちを込めて置いていったと思うと、その小さな行動が全部を言っているようで。

楊盈がそっとしまうラストカット、その受け取り方に楊盈のやさしさが出ていました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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