星漢燦爛 第28話 三公主を一喝し、凌不疑が程少商だけを選ぶと宣言した日

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28話、ついに来ました。凌不疑が人前で程少商を庇って、しかも「この生涯で自分が選んだのは程少商だけだ」とはっきり口にする回です。三公主がからんでくる場面はちょっとヒヤヒヤしましたが、凌不疑の動きが予想より全然良かった。あと文帝が意外と可愛いおじさんで、越妃との組み合わせに思わず笑ってしまいました。

それでは28話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 28話のあらすじ

話は城楼から始まります。凌不疑が一人で酒を飲んでいると、黒装束の男たちが韓武を取り囲んでいる場面に気づきます。すかさず助けに入って、一人だけ生け捕りにしました。

韓武の報告によると、瘴気(しょうき。毒霧のような疫病の原因とされる有害な気)を調査していた兵士たちは、実は全員が刀傷で死んでいたことがわかりました。それを知った医師が口封じのために姿を消して、隠れて生きていたのです。

ただの疫病の話じゃなかった。誰かが意図的に死者を出して、それを隠蔽していたということで、かなり根が深い。

唯一の手がかりは生け捕りにした刺客でしたが、韓武が尋問しようとした瞬間に暗器(あんき。隠し武器のこと)で攻撃されて、韓武は命を落とします。幕後の黒幕はもうこちらの動きを知っている状態です。凌不疑は表立って調査できなくなってしまいました。

一方、文帝が凌不疑の傷を心配して医官を送りますが、凌不疑は全員追い返して引きこもっています。文帝は越妃に打ち明けるように、凌不疑が傷を隠してまで程少商を守ったことを話します。

越妃の反応が微笑ましくて。「若いってそういうものじゃない」という顔で笑うんですよ。自分たちも昔はそうだった、と。ただ越妃と文帝は幼い頃からの顔なじみで両思いだったけれど、凌不疑は一方的に程少商を想っているだけで程少商はまだ気づいていない、と越妃は言います。

越妃、状況をちゃんとわかった上で笑ってるの、なんかいいですよね。意地悪じゃなくて、温かい目線で。

越妃の助言を受けた文帝は、さっそく程少商と凌不疑を宮廷に呼びつけます。

宮廷へ向かう途中、程少商は三公主と鉢合わせします。三公主は「粗野で狡猾、凌不疑にはまったく不釣り合い」と正面からこき下ろしてきます。侍女に平手打ちするよう命じようとしたその時、凌不疑が割って入ります。

三公主は昔の縁にすがるようにして、それでも程少商を責め続けます。そこで凌不疑、三公主に向かって「恩を仇で返す人間だ」「以前の蓄財行為は文帝の恥だ」と返します。

凌不疑、言う時はちゃんと言う。しかも感情的にじゃなくて、事実で刺してくる感じがリアルで好きでした。

そして三公主の言葉が終わる前に、凌不疑は「自分の生涯において、程少商だけを見る。他に誰もいない」とはっきり宣言して、程少商の手を取ってその場を立ち去ります。

程少商は顔に出さないようにしているけど、うれしくて仕方なさそうで。でも凌不疑の傷も気になるから、昨日まであんなに冷たかったのに今日は急に心配し始めます。凌不疑は「これってどういうことだ」みたいな顔をしています。

程少商のツンデレ方向転換、急すぎて凌不疑が若干困惑してるの、おかしかった。

凌不疑は改めて「退婚はしない、この生涯は程少商一人だ」と伝えます。程少商もすでに退婚の気持ちはなくなっていました。二人の間にある考え方の違い、対等じゃないと感じてきた程少商の気持ちに対して、凌不疑は「今日から程少商を妻として見ている。自分のすべては程少商のものだ」と答えます。

そして手ぬぐいの中からこっそり取り出した食べ物を程少商に渡して、「お前の好みや行動に干渉しない」と言います。

手ぬぐいから食べ物、って地味に準備してたんだ、と思ったら、そっちの方がぐっと来ました。大げさなことじゃなくて、こういう小さい行動の方が。

程少商は目の前の凌不疑を見て、千山万水を越えてきたような気持ちになって、ここに帰ってきた、と感じます。

大殿での謁見は、文帝が常服姿で座り、宣皇后が隣、太子と太子妃も同席という比較的くだけた雰囲気の場でした。文帝が程少商に質問すると、凌不疑がそっと隣に来て跪きます。文帝は程少商の足の傷を気遣って、二人とも座って答えていいと言います。

文帝は「程少商は才学が低い、凌不疑にふさわしいのか」と問います。程少商は自分の学識の低さを正直に認めます。でも凌不疑は「聡明だ」とかばいます。

結局、文帝は宣皇后に程少商の教育を任せるため宮廷に住まわせようとします。程少商は宮廷に住みたくない。凌不疑が「毎日自分が送り迎えする」と提案して、帝も后も二人のやりとりを見て笑顔になります。

そこで程少商は話題を変えます。王妗に公衆の面前で恥をかかされた件を文帝に直訴したのです。最初は「娘たちの口喧嘩だろう」と軽く見ていた文帝も、程少商の長い訴えと凌不疑の後押しで、最終的には王家に対して勅旨(ちょくし。皇帝の命令書)を発することになりました。

程少商、あそこで引かなかったの、良かった。言えない人の方が多いと思うんですけど、ちゃんと言う。

一方、王家には不意の客が来ていました。寿春(じゅしゅん。地名)から使者が来て、太守の彭坤の命で文修君に会いに来たのです。内容は「寿春が独自に貨幣を鋳造できるよう皇帝を説得してほしい」というものでした。

文修君は名門出身で文帝と同族ですが、乾安王が亡くなってからは一族が没落して、彭坤の庇護があってやっと家業を守っている状態です。

使者はその恩に乗じて、王妗を彭坤に嫁がせるよう迫ります。彭坤は六十歳を超えた老人です。それでも文修君は一族の再興のために、娘を犠牲にする道を選びます。

自分の娘を還暦過ぎの男に嫁がせる、しかもそれを一族のためと言い聞かせて。文修君、ここまでやるのか、と思った。

そこへ宮廷からの勅旨が届きます。文修君は自分の身分を笠に着て最初は跪きもしません。使者が読み上げを終えると、文修君は外の人目も気にせず王妗に平手打ちをくらわせます。内侍(宦官のような宮廷の使いの者)は気まずくなってそそくさと去っていきました。

普段は娘を甘やかして傲慢にさせておきながら、いざ自分の家名が傷つくとなると容赦なく手が出る。王妗も被害者と言えばそうなのかもしれない、と少し思ってしまいました。

星漢燦爛 28話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、三公主の場面よりも、凌不疑が手ぬぐいから食べ物を出したところです。

あそこ、地味すぎて逆に刺さりました。「程少商の好みに干渉しない」という言葉の証明として、こっそり用意してきたんだろうなと思うと、凌不疑がふだんどれだけ彼女のことを考えて動いているかが出てくる場面で。大きな言葉より、その小さい行動の方が信用できる感じがします。

三公主との場面は、凌不疑がきっぱり言ってくれて良かったです。ただ「この生涯は程少商だけ」という言葉を聞いた程少商が、その場でうまく顔に出さないようにしながらもどこか動揺している感じが伝わってきて、ほっとしました。

文帝と越妃の組み合わせは、なんか微笑ましかった。帝と妃という関係なのに、凌不疑の恋愛事情について二人でわいわい話している場面は、この作品の中でちょっと柔らかい空気が流れていて。

王妗への平手打ちは、勅旨が届いたタイミングということもあって、因果が一気に動いた気がします。王妗を傲慢に育てたのは文修君自身なのに、外からの目が加わった途端に豹変する。その落差が、この家がどういう場所なのかを一瞬で見せてくれました。

文修君が王妗を打った場面、じわっとしました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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