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クルミットです♪
今回は柳玉茹と顧九思の「回門」がメインです。回門というのは、嫁いだ娘が結婚後はじめて実家に里帰りする儀式のことですね。顧九思がまた暴れるんじゃないかとヒヤヒヤする柳玉茹と、実家で待っていた家族の思わぬ闇。今回は柳玉茹の母・蘇婉がとにかく気の毒で、見ていて胸がざわつく回でした。それでは5話を一緒に見ていきましょう!
長風渡 5話のあらすじ
木南は台本を持ち出して顧九思の機嫌を取り、顧九思もあっさり機嫌を直しました。調子のいい人ですね。侍女の印紅に言われて、柳玉茹は明日が回門の日だと思い出します。顧九思がまた暴れて実家で恥をかかせるんじゃないかと心配になり、必死で機嫌を取ろうとしました。
出た、機嫌取り担当の柳玉茹。この夫婦、力関係が完全に逆転してます
顧九思はそこに付け込んでどんどん要求を重ねます。柳玉茹も最初は我慢していましたが、さすがに限界がきて手を離し、回門なんてもう行かなくていいと言い出しました。焦った顧九思はすぐに態度を改めて、七日間の休みをくれること、朝言ったことを夕方に覆さないこと、服装に口出ししないこと、この三つの条件を出して柳玉茹はそれを飲みます。
一方、柳府では柳宣が怒り狂って蘇婉の部屋に押しかけました。後ろには張月児もついています。娘が刀を持って青楼に乗り込んだと知り、蘇婉は青ざめ、柳宣はさらに怒りました。そこで張月児が、蘇婉に仏堂で数日跪かせて女戒を写経させれば顧家も文句を言わないだろうと提案します。
全然関係ない理屈なのに、なぜか蘇婉が罰を受ける流れになってます。おかしくないですか
体調の悪い蘇婉は、それでも娘のために写経を続けました。回門の当日、柳玉茹は顧九思にぼろを出さないよう何度も念を押します。そして回門の礼として運び込まれたのはなんと百二十八台。柳宣はこれが問罪ではなくきちんとした里帰りだとわかって、慌てて張月児に蘇婉を呼びに行かせました。張月児は蘇婉に、写経のことは絶対に柳玉茹に知られないよう釘を刺します。
食事の席で、顧九思は柳玉茹にべったり寄り添って仲の良い夫婦を演じ、柳家の人たちはすっかり感心していました。ところが柳宣は長女がエビアレルギーだということを忘れていて、うっかりエビを取り分けてしまいます。印紅がすぐに気づいて声をかけ、柳玉茹は父の面目を潰さないよう料理人のせいにしました。
顧九思はそれを見て、さりげなく柳玉茹に別の料理を取り分けます。柳家の人たちの目には、優しい婿にしか見えません。
この人、要所要所ではちゃんと目端が利くんですよね。普段の態度とのギャップがずるい
食事の後、顧九思は義父と酒を飲み、柳玉茹は母と話をしました。そこで柳玉茹は、母の手に傷があり、足も不自由になっていることに気づきます。蘇婉付きの侍女・芸芸が跪いて、張月児が夫人を虐げていたことを打ち明けました。蘇婉は事を荒立てたくなくて自分のせいにしようとしますが、張月児の息子・茂児が本当のことを話してしまい、柳玉茹はようやく真相を知りました。
柳玉茹は顧九思を庭で待たせ、自分で片をつけに行きます。張月児は心根が悪く、母を虐げただけでなく子供に嘘までつかせた、これは黙っていられないと柳玉茹は言い切りました。そして茂児を母の名の下に引き取り、きちんと育て直すことを提案します。張月児は泣いて跪いて柳宣に止めてほしいと訴えますが、柳宣は妾に甘い人で、張月児を軽く叱っただけで柳玉茹に謝るよう言いつけました。
この父親、娘より妾のほうが大事なんですよね。見ててだんだん腹が立ってきました
柳玉茹は今朝顧九思と話したことで、孝行すべきでない父にまで孝行する必要はないと悟っていて、柳宣に強気に言い返します。柳宣は激怒して手を振り上げ、見かねた顧九思が割って入りました。顧九思は、茂児が蘇婉の名の下の嫡子になれば名分が立つし、この義弟のために事業も用意できると言います。ただし嫡子でなければそれもできない、と。お金の話が出た途端、柳宣はあっさり態度を変えて茂児の引き取りを認めました。
顧九思は芸芸に顧家の令牌を渡し、定期的に蘇婉の様子を報告するよう頼みます。帰りの馬車の中で、柳玉茹は父が自分にも母にも全く優しくなかったと、ぽつりと本音をこぼしました。
長風渡 5話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱりお金の話が出た瞬間に柳宣の態度がころっと変わったところです。娘への平手打ちを止めたのは顧九思の啖呵でしたが、実際に柳宣を動かしたのは損得勘定でした。ここまであからさまだと逆にすっきりします。
蘇婉が病をおして写経していたところは、正直見ていてつらかったです。娘を守るためというより、張月児の理屈に丸め込まれているだけなのがなおさら切なくて。柳府の家族関係、思っていたよりずっと歪んでいますね。
顧九思については、この回でだいぶ印象が変わりました。柳玉茹に要求ばかり重ねる子供っぽさもありつつ、いざという時はちゃんと動く。エビの一件でさりげなくフォローに回ったところ、あれは地味に好感度上がりました。
張月児のずる賢さにはイライラさせられましたが、柳玉茹がそれを見逃さずに茂児を引き取ると言い切ったのは痛快でした。実家に帰るたびに新しい闇が出てくるこの一家、次はどこまで表に出るのか気になるところです。柳玉茹が馬車の中でぽつりとこぼした一言、あの静かな言い方がかえって重く響きました。
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