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クルミットです♪
牢から出てきたと思ったらすぐに事件の主任捜査官に任命される許七安。今回は湖に潜って石碑を調べたり、刑部に単身乗り込んで役人たちを黙らせたりと、もう目まぐるしい展開でした。そのうえ最後には、再び尋問しようとしていた太康県令が獄中ですでに息絶えているという結末まで待っていて、正直ちょっとゾッとしました。それでは17話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 17話のあらすじ
朱金鑼は、許七安がまた牢獄から出されたと聞いて怒り、魏淵のところへ問いただしに行きます。しかし魏淵は、これは皇帝の意向であり、打更人である以上は皇命に従うしかないと告げます。この一言で朱金鑼は何も言えなくなりました。
出てきたばかりなのに、もう振り回されてる許七安がちょっと気の毒でした
許七安は出獄後、魏淵から春風堂と鎮邪堂を率いて事件を捜査するよう命じられ、主審官という立場を任されます。卷宗(調書)に目を通した許七安が最初に聞いたのは、桑泊の底に何か封印されているのではないかということでした。鎮国神剣は桑泊にとって重要な意味を持つはずなのに無傷のまま残っている、だとすればあの湖の底には別の何かがあるはずだと踏んだのです。
いきなり核心を突いてくる許七安に、魏淵は事の重大さから多くを語らず、皇帝が知りたいのは山と廟を爆破したのが誰かということだけだと釘を刺します。金鑼堂・春風堂・鎮邪堂の三隊が集結し、許七安はてきぱきと各隊に捜査の割り振りを指示していきました。
そして許七安は自ら桑泊に向かいます。湖面は驚くほど静かでした。以前湖底から音が聞こえたことを確かめるため、許七安は自分で水中に飛び込みます。
また無茶するなあこの人、と思いながら見てました
湖底には三本の石柱と大量の鎖、そして中央に巨大な碑刻があり、一目で陣法だとわかるものでした。石碑に刻まれた人物を確認して水面に上がった許七安は、見たものを李玉春に伝えます。話を聞いた李玉春は背筋が寒くなる思いで、これは司天監も関わっているのではと考え始めました。
手がかりを追ううちに、許七安は刑部に不審な点があることに気づき、すぐさま乗り込みます。ですが刑部の役人たちは許七安をまるで相手にせず、門番も近づけようとしません。時間が惜しかった許七安は、その場で邪魔をする侍衛たちを一気に叩きのめして刑部内に押し入りました。
問答無用で全員なぎ倒すの、見ててスカッとしました
刑部侍郎は激怒しますが、そこに宮中の宦官が居合わせ、許七安が銅鑼という身分ながら皇帝直々に本件の主審に任じられた人物だと説明します。この一言で場の空気が一変しました。
刑部でも頭を抱えていたのは、永鎮山河廟の爆破には湖底に大量の火薬を仕掛ける必要があり、その主原料である硝石といえば、大黄山で最近起きていた魅族による被害の話とつながってくるからです。誰なら大量の火薬を隠せるのか許七安が尋ねると、刑部侍郎は工部尚書か二人の侍郎しかできないと答えます。ただし工部尚書を動かせば大騒ぎになるため慎重にならざるを得ません。許七安のひと言で、刑部侍郎も思わずはっとした様子でした。
帰り道、采薇と許七安は誰が怪しいか考え、以前の京兆府の事件を思い出して周赤雄が最も疑わしいという結論に至ります。すぐに周赤雄のもとへ向かいますが、門番によると数日前から長期休暇を取って里帰りしているとのこと。せっかくの手がかりが途切れてしまいました。
あと一歩ってところで逃げられるの、地味に悔しいです
許七安は、事件当夜に永鎮山河廟を守っていた侍衛312人全員の精血を吸い尽くされた凄惨な遺体を思い出します。これはよほどの力量を持つ者の仕業だと考えられ、李玉春も事件が想像以上に厄介だと漏らしていました。
夜、屋根の上で許新年と許七安が今後の対策を話し合います。皇帝から戴罪立功を命じられている許七安に対し、許新年は事件が難航しているなら逃げてしまってはどうかと提案し、山賊が多く皇帝の手も届きにくい雲州を候補に挙げます。この何気ない一言が許七安の頭にひらめきを与え、周赤雄も雲州に逃げたのではと思い至りました。
そこへ、許平志がようやく戻ってきます。二回りは痩せて足を引きずるほどの姿でした。許七安を救うために猛虎堂に単身乗り込んでいたと知り、命懸けだったのだとわかります。目の前で無事に立つ許七安を見て、許平志は感極まって涙を流しました。
この再会のシーン、地味にじんときました
翌日、許七安は采薇を連れて太康県令を再度尋問しようと牢獄に向かいます。同行した雲麓書院の張慎太傅は自分の望気術に自信を持っていましたが、術をかけても何の反応もありません。許七安が近づいて確認すると、太康県令はすでに息を引き取っていました。
口封じ早すぎませんか、って思わず声出ました
大奉打更人 17話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり許平志が命懸けで猛虎堂に乗り込んでいたと明らかになった場面です。足を引きずりながら戻ってきて、無事な許七安を見て涙するところ、二人の関係の重みがちゃんと伝わってきました。
許七安が刑部に単身乗り込んで侍衛を叩きのめすところも痛快でした。身分だけで人を見下す役人たちが、宦官の一言でひっくり返る展開は、見ていて素直にすっきりします。ただ主審官になったばかりでこの強引さ、この先も敵を増やしそうで少し心配にもなりました。
湖底の石碑や鎮国神剣の謎は、司天監まで絡んでくる気配があって話がどんどん大きくなっています。誰の仕業なのか正直まだ全然見当がつきません。
一方で、周赤雄にはあと一歩のところで逃げられてしまい、雲州という次の手がかりだけが残りました。せっかく核心に近づいたと思ったところで太康県令が獄中で死んでいるのを見つけたときは、口封じの速さに背筋が冷えました。真相に近づく人間から順番に消されていくようで、この先の展開が不穏です。張慎太傅が望気術で何も感じ取れなかった、あの反応のなさが逆に一番怖かったです。
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