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クルミットです♪
今回は霊龍の癇癪から始まって、平遠伯邸での恐ろしい事件、そして張奉の逃亡未遂まで、盛りだくさんの20話でした。誰が味方で誰が怪しいのか、少しずつ輪郭が見えてくる回でもあります。それでは20話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 20話のあらすじ
まず宮中で飼われている霊龍が突然癇癪を起こしました。理由もはっきりしないまま暴れ、皇帝はひどく怒って霊龍を池に戻させます。そして城内は即座に夜間の外出禁止に。魏淵にも警備を強化するよう命令が下りました。
生き物の機嫌ひとつで戒厳令って、宮中って本当にピリピリしてますね
家に帰った許七安は、許平志と徐新年にからかわれます。今の許七安は二人の主人に仕える身で、体がいくつあっても足りない状態なんだとか。徐新年に「選ぶならどっちだ」と聞かれた許七安は、臨安について、頭の回転は速くないけれど元気で可愛らしく素直、いざという時は身内をしっかり守ってくれると答えました。一方で長公主については、賢くて腹の中に思うところがあり、肝も据わっていると評価。長公主という後ろ盾があれば、この先の出世も心配ないだろうと言います。
身内をかばうとこ、ちゃんと見てるんですね許七安
それを聞いた許平志はすぐさま媚びを売り、甥である許七安に自分を大公主に推薦してほしいと頼み込みます。許七安は答えず、そのまま武芸の鍛錬を始めました。
そのころ玉石の小鏡が信号を発します。四号からの連絡で、恒慧の行方についての相談でした。気配を遮断できる法器を恒慧が本当に持ち去ったのか確かめたい三人は、連れ立って平遠伯邸へ向かいます。着いてみると、抄家されたはずなのに屋敷では相変わらず歌舞と宴が続いていました。
家財没収されても宴続けるの、肝が据わりすぎです
そこへ、笠をかぶった正体不明の人物が現れます。武芸に優れたこの人物はあっという間に警備の者たちを撃退し、そのまま平遠伯の嫡子の命を奪ってしまいました。屋根の上で見ていた許七安と四号は言葉を失います。嫡子は一瞬で消し飛び、許七安と天締会の二人がかりでも歯が立ちません。許七安はなんとか必殺の一撃をかわすと、すぐに信号を出して残る二人に逃げるよう伝えました。
あの一瞬で消える感じ、見てるこっちも息が詰まりました
魏淵のもとへ戻って報告すると、一枚の肖像画を見せられます。屋敷を襲ったのはその絵の人物、恒慧でした。平陽郡主と駆け落ちした、あの人物です。ただ恒慧がなぜこれほど武功が高いのかは不明のまま。魏淵は、気配を遮断する法器を盗んだのは恒慧で、桑泊の事件とも関係があるとにらんでいます。
一方、臨安は平陽郡主の母を見舞いに行きました。夫も娘も屋敷にいなくなった今も、母は変わらずそこに住み、娘が帰る日を待ち続けています。平陽が自分の手で摘んだザクロを臨安に渡しながら、昔の思い出話をする母。娘を思う気持ちが伝わってきて、臨安は少しでも心を軽くしようと、平陽は今ペルシャにいて景色の良いところで暮らしていると、つい嘘をついてしまいます。それを聞いた母は自分も行ってみたいと言い出し、臨安は道のりが遠いから着くころにはまた別の場所に移っているだろうと、なんとか話を逸らしました。
優しい嘘だけど、いつまで持つのか心配になります
そこへ平遠伯邸の事件も加わり、皇帝はますます不満を募らせます。丞相たちを呼びつけて、俸禄をもらうだけで役に立たないと叱りつけ、魏淵に手がかりがあるかを問いました。魏淵は内密にとしか答えません。皇帝は丞相たちを下がらせますが、その中には兵部尚書の張奉も含まれていました。皇帝は扉を閉め、魏淵と二人だけで話し込みます。
追い出された尚書たちは面白くありません。叱られた上に警戒までされて、それぞれが疑心暗鬼になっています。ようやく出てきた魏淵に、みな待ちきれず何がわかったのかと詰め寄りますが、魏淵は思わせぶりに、事件はほぼ解決していて数日中には結果が出るはずだと答えるだけでした。
言った本人にそのつもりはなくても、聞いた側は違います。宮中から戻った張奉はすぐさま家で金品をまとめ、息子を連れて逃げ出そうとしました。ですが城門であっさり捕まってしまいます。
魏淵の一言でここまで動くなんて、張奉はやましいことだらけですね
魏淵は高い場所で許七安とお茶を飲みながら、部下から張奉逮捕の報告を受けます。狐は結局尻尾を出すものだと満足げでした。これで恒慧にたどり着けるはずだと踏んでいます。
その頃、尚書府の門前にはすでに恒慧の姿がありました。ある邪法を使い、あっという間に三人の精血を吸い取ってしまいます。庭の中央まで進むと、恒慧は自分が陣法に踏み込んでいたことに気づきます。そこへ司天監の四品陣師、楊千幻が姿を現しました。恒慧はこの程度の陣師では自分に敵うはずがないと侮って構えます。そこへ姜金鑼、楊硯といった腕利きが次々と集まってきて、激しい戦いが避けられない空気で幕を閉じました。
大奉打更人 20話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり平遠伯邸で嫡子が一瞬で命を奪われた場面です。許七安たちが二人がかりでも敵わない相手というのが、恒慧の異常さをはっきり示していて怖かったです。
あの覆面、思ったより強すぎませんか
許七安が臨安と長公主のことを冷静に見比べる場面は、ちょっとほっとしました。頭がいいわけじゃないけど素直な臨安と、賢くて腹の中が読めない長公主。どちらも大事にしてるのが伝わってきて、許平志の媚びっぷりとの落差がおかしかったです。
一方で切なかったのは、平陽郡主の母のところです。娘がいなくなった屋敷に一人残って、帰りを待ち続けているのは想像するだけで胸が痛みます。臨安のついた嘘は優しさからだとわかるんですが、いつまでもつのか気になります。
張奉が城門で捕まる展開はちょっと痛快でした。魏淵のかまをかけるやり方にまんまと引っかかって、自分から悪事を白状したようなものです。正直、自業自得だと思ってしまいました
最後の恒慧と司天監、姜金鑼たちの対峙は次への引きとしてかなり緊張感がありました。恒慧の武功があれだけ規格外だと、腕利きが束になっても本当に勝てるのか不安になります。あの庭でこれからどんな戦いが繰り広げられるのか、恒慧が陣法から抜け出せるのかどうかが気になって仕方ありません。
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