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クルミットです♪
今回はついに、あの鎮北王との決着がつく回です。許七安が李妙真に「先に都へ知らせを」と託し、自分は鄭興懐を守りながら鎮北王のもとへ向かいます。楚州で何万もの人が殺された、その罪をようやく問える時が来ました。剣を手に雲を踏んで駆けていく姿、想像するだけで胸がざわつきます。それでは36話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 36話のあらすじ
許七安は李妙真に急いで都へ情報を流すよう伝え、自分は鄭興懐の護衛に専念します。楚州の民が殺されたのは鎮北王のせいで、これはもう完全に自業自得です。許七安は剣を提げ、雲を踏んで鎮北王のもとへ向かいました。
遠くには楚州の犠牲者たちの血の霊が漂っています。鎮北王は許七安を見るなり、「これは江山の安寧のためだった」と口では言い訳を並べます。
死ぬ間際まで言い訳とか、しぶといにもほどがあります。
許七安はそこで冷静に切り返します。江山のためというなら、あの38万人の無実の命はどう説明するのかと。数字を出されると、鎮北王の言葉がどれだけ薄っぺらいか際立ちますね。
さらに鎮北王は許七安を魁族攻めに誘い込もうとします。しかし許七安は振国剣を握りしめ、体の中の元魂が完全に呼び覚まされました。すると空に、許七安と鎮北王のやり取りがそのまま映し出されます。
将兵たちはこれを目の当たりにし、慕っていた大将軍が虐殺の張本人だったと知って動揺します。中には話をねじ曲げようとする者も出てきますが、許七安は「振国剣がここにある、彼が本当に民を思う心があるなら剣が証明するはずだ」と皆の前で言い切ります。
この場面、剣に全部委ねる度胸がすごいです。
一同が見守る中、鎮北王は仕方なく剣に手を伸ばします。触れた瞬間、剣は彼を弾き飛ばしました。周囲からは驚きの声が上がり、鎮北王が本物の悪魔だったことが証明されてしまいます。
許七安は振国剣で鎮北王を斬り伏せました。鎮北王は息絶える寸前、民を「蟻」のように見ていたことを許七安になじられ、それでも自分の狂気には気づかないまま最期を迎えます。許七安は「お前だって蟻の一匹に過ぎない」と言い放ち、剣を振り下ろしました。
残るは魁族の首領です。生かしておけば天下はまた乱れる、そう判断した許七安は全力を振り絞り、一撃で首領を討ち取ります。そのまま玉の小さな鏡に封じ込めました。
戦いを終えた許七安はもう精根尽き果てています。自分の用事を済ませた李妙真が駆けつけると、地面には魁族の亡霊たちが転がっていて、その中に許七安が倒れているのを見つけます。
ここまでやりきって倒れる姿、見てるだけで疲れが伝わってきます。
しばらくして目を覚ました許七安は、魁族首領との激闘の最中に体の中の神殊が力を貸してくれたことを思い出します。あの神殊はまだ自分の中にいるのか、そこは本人にもわかりません。蘇蘇が付き添い、春風堂から朱陽と楊硯を呼んで元気を送ってもらったおかげで、許七安は早く回復できました。
その後、許七安は何人かの尚書と合流し、この件をどう景帝に報告するか話し合います。鎮北王は皇帝と縁が深く、民からの人気も高かった人物です。今さらこんな知らせを持ち帰って、景帝は信じてくれるでしょうか。
許七安は諦めるなとみんなを励まします。難しくてもやってみなければわからない、それに闕永修がまだ生きている以上、先に彼が皇帝に話を吹き込めば事実は歪められてしまう。だからこそ自分たちが先に面会しなければなりません。李妙真は李将軍に同行を頼み、一緒に皇帝へ説明する案を出しますが、出発の直前、李将軍は自ら命を絶ってしまいます。
大奉打更人 36話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり振国剣が鎮北王を弾き飛ばす場面です。理屈で説得するんじゃなくて、剣そのものが答えを出す。あの一瞬で、周りの将兵たちの表情が一気に変わったのが見えるようでした。
鎮北王の最期の台詞は、正直かなりイラッとしました。あそこまでの罪を犯しておいて、最後まで民を「蟻」扱いする感覚がどうにも受け入れられません。だからこそ許七安の「お前も蟻だ」という一言が効いてくるんですよね。
魁族首領との一撃も潔かったです。許七安、本当にここまでよく持ちこたえたなと思います。蘇蘇たちに助けられて回復する場面は、ようやくひと息つけてほっとしました。
ただ最後の李将軍の自害には胸が詰まりました。ここまで一緒に戦ってきた人が、こんな形で退場してしまうとは思っていませんでした。景帝への報告を前にした緊張感の中で、この結末は重く残ります。李将軍の最期の表情、しばらく忘れられそうにありません。
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