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クルミットです♪
前回の緊迫した引きから、事態がどう転ぶのか気になって仕方がありませんでした。
陸文昔が軟禁状態に置かれてしまい、定権がどう動くのかじっと見守る時間が続きます。
今回は斉王の屋敷から礼部、そして陸家まで、息つく間もない激しい駆け引きが巻き起こります。
理不尽な状況に追い詰められた人たちの叫びが胸に迫る回です。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 11話のあらすじ
陸文昔は蕭定棠の手下に厳しく見張られ、屋敷から一歩も出られない状態に置かれます。
異変を察知した兄の陸文普は、妹を救うために必死で馬を走らせました。
彼が助けを求めた相手は皇太子の蕭定権だったのです。
急報を聞いた顧逢恩が自ら名乗りを上げ、皇帝に賜婚の命令を取り下げるよう説得に向かいました。
しかし皇帝は冷淡な表情をまったく崩しません。
陸文昔を蕭定棠に嫁がせないとしても、蕭定権の元へ嫁がせる気など毛頭ないと言い放った。
冷え切った声に思わず背筋が凍りつきます。
皇帝はどこまで息子を突き放せば気が済むの?冷たすぎて悲しくなります。
そこへ蕭定権が自ら宮殿へと歩み入ってきた。
彼は父の前へ進み出ると、迷うことなくその場に跪いた。
そして自分は陸文昔のためにここへ来たと率直に告げたのです。
皇帝は不機嫌そうに、盧世瑜から出されていた奏本を蕭定権の足元へ投げ捨てた。
そこには陸文昔を皇太子妃として推挙する熱い言葉が並んでいた。
しかしその奏本には、皇帝自ら「不適切」という却下の朱書きを記していたのです。
なぜ父はここまで頑なに拒むのでしょうか?
自分が愛するすべてのものを、最後には兄の蕭定棠へ譲らなければならないのか?
皇太子の悲痛な問いかけに対し、皇帝は激しい不快感を示します。
息子の言動を許さず、すべての訴えを冷たく退けてしまった。
全部兄に譲れと言われているようなものですよね。定権の悔し涙が痛々しいです。
父の心を動かすのは不可能だと悟った蕭定権は、即座に別の策を閃きます。
そこで顧逢恩へ指示を出し、側妃の話を斉王妃の耳に入れるよう命じた。
何も知らされていなかった斉王妃は、事実を聞いて烈火のごとく怒り狂った。
誰かが自分の夫を奪おうとしているなんて絶対に許せません!
顧逢恩が言葉巧みに背中を押したことも手伝い、斉王妃は怒髪天を衝く勢いで礼部へ突撃していった。
側妃封爵の公文書など絶対に発行させないと息巻く王妃。
顧逢恩は王妃が飛び出していったのを見届けると、すぐに侍衛たちを煽って蕭定棠へ急報を走らせた。
これによって蕭定棠を足止めし、蕭定権が陸家と面会する時間を作り出したのだった。
斉王妃のあの怒りっぷり、見ていて胸がすきました!顧逢恩の誘導も見事ですね。
その頃、礼部では尚書の何道然が側妃封爵の辞令文書に印を押そうとしていた。
そこへ血相を変えた斉王妃が凄まじい勢いで乱入してきます!
王妃は怒声を響かせながら机の上の文書を乱暴に破り捨て、公印まで奪って投げ捨てようと暴れ回った。
礼部尚書の何道然も侍郎の張公宣も、暴れ狂う王妃の剣幕に震え上がるばかりでした。
恐ろしくて手出しができず、おろおろしながら引き下がるしかありません。
そこへ知らせを受けた蕭定棠が、苦々しい顔つきで駆けつけてきます。
夫の姿を見た斉王妃は、涙を流しながら激しく詰め寄った。
しかし蕭定棠が本気で陸文昔を娶る意志を変えないのを見て、王妃の怒りはますます激しく燃え上がります。
かつて夫が自分に贈った愛の誓約書を突きつけ、梁に縄をかけて首を吊って死ぬと叫び立てた。
取り乱す妻を慌てて抱き止めた蕭定棠は、もはや隠し通せないと覚悟を決めた。
そしてこの縁談を持ちかけた張本人は、王妃の実父である李柏舟なのだと白状したのだった。
実の父親に裏切られていたと知った斉王妃は、呆然と立ち尽くします。
ショックを受けた王妃は声を上げて泣き崩れ、絶対に公道を求めると叫び続けました。
実のお父さんが夫に側妃を勧めていたなんて、娘としてはショックすぎます!
娘が礼部で大暴れしたという知らせは、すぐに李柏舟の元へ届いた。
李柏舟は激しい怒りと焦りで頭を抱えます。
気性の荒い娘が大騒動を起こした以上、蕭定棠が陸文昔を側妃に迎える道は完全に閉ざされた。
国庫に吸い上げられた趙壅の財産も、丸損の形で無駄になってしまったのです。
どうにも収拾がつかなくなった趙貴妃は、やむを得ず皇帝にすがりついた。
そして陸文昔への賜婚の命令を取り下げてほしいと涙ながらに懇願します。
こうして蕭定権は、最悪の危機を打ち破ることに成功したのだった。
事態の収拾を確認した定権は、すぐさま陸家へと馬を急がせます。
趙貴妃自らに取り下げさせるところまで持ち込むなんて、定権の作戦勝ちですね。
蕭定権は陸家へ足を踏み入れ、陸英と静かに向き合いました。
彼は飾らない言葉で、自らの真心を満ちた瞳で訴えかけた。
自分はただ皇太子の立場を固めるための太子妃が欲しいのではない!
心から愛慕する一人の女性を、生涯の妻として迎えたいのだと語りかけます。
蕭定権の言葉に嘘偽りがないことは、陸英にも痛いほど伝わっていた。
しかし父親として、娘を血みどろの宮廷闘争へ送り出すわけにはいきません。
陸英はすでに、陸文昔を旧友の息子へ嫁がせる約束を交わしたと告げた。
大富大貴の暮らしは望めなくとも、穏やかで平穏な日々を送ってほしいという父親の切実な願い。
陸英の決断を聞いた蕭定権は、深く肩を落とした。
それでも諦めきれない感情が胸に渦巻きます。
実は蕭定権は、今日この瞬間まで陸文昔の素顔を直接見たことがなかったのです。
それでも彼女こそが生涯の愛だと、どうしてここまで確信できるのでしょうか?
二人の重い会話を、陸文昔は部屋の屏風の陰で息を殺して聞いていた。
太子の真っ直ぐな告白が胸に染み渡り、彼女の瞳からは大粒の涙が零れ落ちます。
屏風の後ろで泣く陸文昔の姿に、胸がぎゅっと締め付けられました!切なすぎます。
翌日、陸文昔は一人きりで寺を訪れ、静かに仏前へ祈りを捧げました。
彼女の胸には、前日に父が諭してくれた言葉が重く圧し掛かっていた。
もし皇太子へ嫁げば、すべての関係が外戚の権力争いへと変貌してしまうのではないか?
政局が混乱していく未来を想像し、彼女の心は激しく揺れ動きます。
水が尽きた沼で互いに唾を吐きかけ合って助け合う「相濡以沫」は、ただの美談に過ぎないの?
広い川や湖の中でお互いを忘れ去り、自由に泳ぎ回る「相忘于江湖」こそが本当の幸福なのでしょうか?
陸文昔は答えの出ない葛藤に囚われ、果てしない憂いの中で佇んでいた。
鶴唳華亭 11話の感想まとめ
一番強烈だった場面は、やっぱり斉王妃が礼部に乗り込んで大暴れしたところです!
お役人たちが怯えて縮こまる中、側妃の公文書を破り捨てて印鑑まで投げ飛ばそうとする暴走ぶりには目を見張りました。
蕭定棠も完全に形無しで、慌てふためきながら必死に妻を止めている姿には少し胸がすく思いがした。
斉王妃はどうしてあそこまで強気に出られたのでしょうか?
でも、実の父親が自分の夫に側室をあてがう手引きをしていたと知った斉王妃の絶望は、どう受け止めればいいの?
同じ女性として、あの涙は痛々しくて見ていられませんでした。
そして何より、蕭定権が陸英へ本心を打ち明ける場面が本当に切なかったです。
身分や政治の利害ではなく、ただ心から愛する人を妻に迎えたいという叫びでした。
あんなに純粋な思いなのに、皇太子という重い立場がすべてを阻んでしまうのがやりきれません。
一度も顔を直に合わせたことがない相手に対して、あれほど深い愛慕を抱く定権の一途さに胸を打たれた。
屏風の陰でその言葉を聞いていた陸文昔の涙も、胸に迫るものがありました。
お互いに強く惹かれ合っているはずなのに、周りの思惑が二人を引き離していくのはなぜ?
陸英が娘の平穏を願って別の縁談を決めてしまったのも、親心としては痛いほど分かります。
最後にお寺でお参りをする陸文昔の姿も、寂しげで深く心に残りました。
父の警告を反芻しながら、愛する人と共に苦難の泥沼へ足を踏み入れるのか、それともお互いを忘れて平穏に生きるのかを一人で思い悩んでいた。
彼女が抱える苦悩の重さがひしひしと伝わってきます。
冷え冷えとした仏堂の中で、自分の運命を静かに見つめる陸文昔の横顔が本当に切なかったです。
『鶴唳華亭』第4話で、蕭定権は盧世瑜の机の上で見つけた辞表をどのように処分したか?
『鶴唳華亭』第7話で、盧世瑜は部屋を訪れた蕭定権の体を何を使って激しく打ち据えたか?
『鶴唳華亭』第10話で、趙貴妃は父の命と息子の名誉を守るためと叫び、懐から何を取り出して見せたか?
『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?
『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?
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