鶴唳華亭 第12話 あらすじ 馬鞍に仕掛けられた釘と射柳大会で皇太子が望んだ褒美

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今回は射柳大会が開かれる行宮が舞台となります。
蕭定権は愛する陸文昔を手に入れるため、どうしてもこの大会で勝たなければなりません。

しかし水面下では、皇帝と李柏舟の恐ろしい権力争いが渦巻いているのです。
斉王の蕭定棠も卑劣な罠を仕掛けて皇太子を狙っています。

それぞれの思惑がぶつかり合って、一瞬たりとも気が抜けません!
それでは12話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 12話のあらすじ

射柳大会を前にして、蕭定権や蕭定棠たちは皇帝に伴われて行宮へとやって来る。
皇帝の機嫌はとても良く、大会の勝者にはどんな望みでも叶えてやると約束しました。

何でも望みが叶うと言われたら、誰だって色めき立ちますよね?
これを聞いた蕭定棠は、自分が勝とうと気合を入れて腕をまくる。

一方の蕭定権も、胸の内で様々な感情を巡らせます。
蕭定権が今も陸文昔を諦めていない様子を見て、従兄の顧逢恩が声をかける。

いい加減に目を覚ませと顧逢恩は必死に諫める。
陸文昔を巡る状況がどれほど危険か、本人は分かっているのでしょうか?

しかし蕭定権は、愛する人を手放す気など微塵もありませんでした。
大会で必ず勝ちを収め、父から陸文昔を下賜してもらおうと心に誓う。

愛する女性を手に入れるためなら、皇太子はどんな勝負にも挑む覚悟だった。

周りがどれだけ止めても突き進む蕭定権、不憫だけど少し心配になります。

蕭定権は父である皇帝に挨拶をするため部屋を訪ねます。
しかし取次の者から、皇帝が客と碁を打っている最中だと告げられる。

部屋の中にいるのは一体誰なのですか?
中に誰がいるのか分からない蕭定権は、冷たい廊下に佇んで待つしかありません。

その頃、部屋の中では皇帝が北の国境から戻った長州刺史の李明安と膝を交えていた。
李明安は皇帝が最も信頼を寄せる腹心の一人です。

今回わざわざ密勅を出して都へ呼び戻したのには、深い企みがあった。
兵権を握る顧思林と協力させて北の守りを固めさせつつ、同時に二人に互いを監視させて力を抑え込もうと考えたのです。

朝廷で専横を極める中書令の李柏舟を排除するのが最大の狙いでした。
皇帝は李柏舟の存在にもはや我慢の限界を迎えている。

皇帝は李明安に向かって、李柏舟は一筋縄ではいかない油断ならない男だと語る。
李柏舟には息のかかった武将が大勢仕えていた。

その中でも呂翰が指揮する天長衛は兵の数が最も多く、武具の備えも完璧だったのです。
まさに喉に刺さった邪魔な軍勢。

李柏舟の権勢を削ぎ落とすには、この天長衛を何としても引き離さなければなりません。
そこで皇帝は、李明安に天長衛を預けて長州へ連れて行かせる妙案を明かします。

これなら李柏舟の牙をもぎ取ると同時に、長州の顧思林にも警戒心を与えられて一石二鳥だとほくそ笑む。
味方すら駒として扱う皇帝の冷徹さには寒気が走ります!

味方のはずの顧思林まで牽制しようとする皇帝の冷徹さ、ぞっとします!

同じ夜、李柏舟は呂翰が設けた宴の席に招かれていた。
酒を酌み交わしながら、二人は朝廷の不穏な情勢について密談を交わす。

呂翰から李明安が都に入ったという報告を受けた李柏舟は、目を細めて思考を巡らせる。
呂翰のたった一言だけで皇帝の真意を瞬時に見抜いたのです。

長年李柏舟の後ろ盾で甘い汁を吸ってきた呂翰は、長州のような不毛の地へ行く気など毛頭ありません。
都を離れて兵部の文官に収まるのも真っ平だった。

李柏舟にとっても、自分の手足である精鋭部隊を失うわけにはいかない。
もし天長衛を動かす命が出た時は、全力で拒絶しろと李柏舟は強く命じる。

皇帝の思い通りにはさせないと李柏舟も必死です!
一方、行宮の部屋では李明安が皇帝の計画に不安を漏らしていた。

中書令の李柏舟には、皇帝が出した聖旨を差し戻す強い権限があります。
もし李柏舟が天長衛の異動に真っ向から反対したらどうするつもりですか?

李明安の問いに対し、皇帝の目は冷たく光る。
天子が下した決断に異を唱えることなど絶対に許さない構えだった。

命令がすんなり通らないのであれば、褒美を餌にしてでも強引に従わせる腹づもりです。
天子の権力を見せつけようとする執念は本当に恐ろしいですね。

李明安が拝謁を終えて部屋の外へ出ると、待っていた蕭定権と鉢合わせします。
蕭定権は驚いた表情を浮かべ、すぐに李明安へ陸文昔の居場所を尋ねる。

李明安は道中で陸文昔を見かけ、彼女がすでに長州へ向かったことを正直に告げました。
その言葉を聞いた蕭定権は、深い悲しみに襲われて眉をひそめます。

遠く離れていく彼女を思い、胸を締めつけられる皇太子の姿。
李明安もまた、苦い思いを抱えながら目の前の蕭定権を見つめる。

部屋を出る直前、皇帝から射柳大会で蕭定権を絶対に勝たせてはならないと命じられていたのです。
蕭定権の行く手には最初から冷酷な罠が仕掛けられていました。

父から邪魔される運命だとも知らずに彼女を追う姿、本当に切ないですね。

その夜、趙王の蕭定楷は静まり返った廟の中で一枚の絵巻を拾う。
そこに描かれていた絵の見事さに心を奪われた蕭定楷は、作者の並外れた才気に感服する。

まだ名前も知らない女性に対して、蕭定楷の心には強い憧れが芽生えました。
こんな素晴らしい絵を描くのは一体どんな人ですか?

するとそこへ、顔を薄い布で隠した陸文昔が静かに姿を現します。
陸文昔は布をそっと持ち上げ、描き終えていない自分の絵を返してほしいと頼む。

露わになった陸文昔の美しい素顔を目にした蕭定楷は、その瞬間に心を奪われます。
予期せぬ出会いから、蕭定楷の胸の内に激しい恋の炎が燃え上がっていく。

皇太子だけでなく趙王まで陸文昔に惚れてしまうなんて波乱しかありません!

こんな夜中に偶然出会って一目惚れだなんて、波乱の予感しかありません!

明くる日、晴れ渡る空の下で射柳大会の幕が切って落とされます。
参加する皇子や武官たちは、それぞれの野心を胸に秘めて馬場に集まりました。

皇帝は呂翰に的の確認を命じ、蕭定権を最初の射手に指名する。
蕭定権は軽やかに馬の背へ飛び乗ると、弓を引き絞って狙いを定める。

放たれた矢は風を切り、見事に的の真ん中を貫く。
的を射抜いた見事な腕前に、周囲からも感嘆の声が漏れました。

ところが次の瞬間、蕭定権の乗る馬が狂ったように暴れ出します。
左右に激しく身体を揺さぶられ、蕭定権は今にも振り落とされそうになる。

しかし蕭定権は見事な身のこなしを発揮し、必死に手綱を引いて落馬の危機を耐え抜く。
本当に怪我がなくて良かったです!

怪我ひとつなく馬を抑え込んだ蕭定権は、目を見張る蕭定棠に向かって勝ち誇った笑みを投げかけます。
その後、駆け寄った顧逢恩が馬の鞍を調べると、裏から鋭い鉄の釘が2本見つかる。

この釘が皮膚に深く突き刺さったせいで、馬が痛みに狂乱したのです。
昨晩のうちに馬小屋へ忍び込んで夜を明かしていた顧逢恩は、蕭定権の耳元で真相を囁く。

釘を仕掛けさせたのは呂翰であり、背後にいる黒幕は間違いなく蕭定棠です!

あんな太い釘を鞍に仕込むなんて、蕭定棠の手口の汚さに心底イラッとします!

続いて馬場へ進み出た蕭定棠もまた、放った矢をことごとく的の真ん中へ命中させる。
蕭定権と蕭定棠の腕前は互角で、勝負の行方はまったく分かりません。

この緊迫した勝負、一体どちらが勝つのでしょうか?
見応えのある勝負に気を良くした皇帝は、勝者に与える豪勢な褒美を用意させる。

しかし蕭定権は進み出ると、高価な宝物など一切要らないと父の前で申し出る。
蕭定権が求めたのは、宝ではなく一人の人間だったのです。

愛する陸文昔を望む息子の言葉を、皇帝は冷ややかに見据える。
皇帝は息子の願いに直接答えず、自分にも今どうしても欲しい者たちがいると言い放つ。

皇帝の手が指し示した先には、遠くで行列を作る天長衛の兵たちが並んでいます。
息子の勝負を利用して、李柏舟の軍勢をその場で召し上げようとしたのです。

これを見た李柏舟は顔色を変え、一歩も引かずに前へと進み出る。
陛下は天長衛を勝手に動かすおつもりですか?

皇帝の前に立ちはだかり、李柏舟は鋭い言葉で皇帝の企みを正面から問い詰める。
二人の間に張り詰めた空気が漂い、会場全体が一瞬で凍りついた。

鶴唳華亭 12話の感想まとめ

何と言っても一番肝を冷やしたのは、蕭定権の馬鞍に釘が仕込まれていた場面です!
猛スピードで走っている最中に馬が暴れ出したら、普通なら大怪我をしますよね?

あんな卑劣な罠を仕掛けておきながら、白々しい顔で見ている蕭定棠には心底イライラします!
それでも落馬せずに乗り切って、蕭定棠に不敵な笑みを返した蕭定権は本当にかっこよかった。

馬小屋で徹夜して証拠を掴んでいた顧逢恩のファインプレーにも助けられましたね。
顧逢恩がそばにいてくれなかったら、皇太子は命がいくつあっても足りません!

それにしても、皇帝の策謀には恐ろしさを感じてしまいます。
息子の晴れ舞台である射柳大会さえ、李柏舟から軍を奪うための道具にしてしまうなんて酷すぎませんか?

蕭定権は純粋に陸文昔を救いたい一心で戦っているのに、利用されるばかりで本当に報われません。
李明安に「皇太子を勝たせるな」と命じていた冷酷さには、親としての情が感じられなくて胸が痛む。

蕭定権が「欲しいのは物ではなく人間だ」と公の場で言い切った瞬間、見ていて息が止まりそうでした。
自分の切実な想いさえ政治の駆け引きに巻き込まれると知ったら、どれほど辛いでしょうか?

夜の廟で陸文昔に一目惚れしてしまった趙王・蕭定楷の存在も気になります。
絵巻を手にした時のあのうっとりした表情、完全に恋に落ちていた。

蕭定権と陸文昔だけでも手一杯なのに、ここに趙王まで加わったらどうなってしまうのですか?
陸文昔の美しさと才能が、新たな火種を生んでしまわないか心配になります。

長州へ向かったはずの彼女がなぜ都の近くにいたのか、謎も深まるばかりです。
でも今回いちばん強烈だったのは、最後の李柏舟のふてぶてしい態度だった。

皇帝が天長衛を指差した瞬間、ひるむどころか真っ向から睨み返して軍を動かす気かと詰め寄りましたからね!
皇帝の視線にまったく怯まずに軍の配置替えを問い詰めてきた李柏舟のあのふてぶてしい顔、本当に腹が立ちました。

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第7話で、盧世瑜は部屋を訪れた蕭定権の体を何を使って激しく打ち据えたか?

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭』第10話で、趙貴妃は父の命と息子の名誉を守るためと叫び、懐から何を取り出して見せたか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第20話で、蕭定権が陸英父子を処刑から救う奇策として、皇帝に願い出たことは何か?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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