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クルミットです♪
前回の衝撃的な別れから、胸の痛みが全然引かないまま迎えた第18話です。
恩師を失ったばかりの蕭定権に、休む暇もなく次の試練が襲いかかります。
どうしていつもこの人ばかり、こんなに追い詰められないといけないのでしょうか?
自分の大切な人たちを守りたいだけなのに、周りは容赦なく過酷な現実を突きつけてきます。
見ている間ずっと肩に力が入ってしまいました。
それでは18話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 18話のあらすじ
刑部の追手が陸文昔を狙っていると気づいた蕭定権は、居ても立ってもいられず陸家へと急ぎます。
しかし屋敷に駆けつけると、そこはすでに荒らされていてまるで廃墟のような状態でした。
あまりの惨状に蕭定権は胸を痛めます。
奥で震えていた幼い陸文晋を見つけると、蕭定権は思わず腕の中に抱きしめました。
そこへ張紹筠が手下を大勢引き連れて、偉そうに足を踏み入れてきます。
目の前にいる男が皇太子だとは夢にも思わない張紹筠は、大声で罪に問うと騒ぎ立てた。
この男の何も分かってない威張り散らし方、本当にイラッとします!
蕭定権は幼い陸文晋だけでも連れて逃げようと考えます。
ところが、陸家を捕らえるのは皇帝が出した聖旨によるものだと分かりました。
いくら皇太子であっても、皇帝の公式な命令に逆らうことは不可能でした。
連れ出すのを阻まれた蕭定権は、直接父である皇帝のもとへ向かいます。
蕭定権は皇帝の前へ進み出て、刑部の張陸正と陸英の間には深い確執があるため事件を裁かせるのは不適切だと真っ直ぐに主張した。
息子の必死な訴えを聞き、皇帝はしばらく静かに考え込みます。
そして、あらかじめ紙に大きく書いてあった二つの文字を蕭定権の目の前に並べました。
一つは忠義の士を称える「貞」という文字。
もう一つは、過ちやデタラメを意味する「謬」という文字でした。
皇帝は感情を全く見せず、この二文字のどちらかを選べと皇太子に迫ります。
自害した盧世瑜に与える諡号(しごう:死後に贈られる称号)を、息子の手で決めろという残酷な要求でした。
実の父親が息子にこんな踏み絵を迫るなんて、恐ろしすぎて寒気がしました!
蕭定権は青ざめて激しく動揺します。
それでも皇帝の態度は平然としたままでした。
もし陸英を処刑しないのなら、盧世瑜が主謀者だったことになるため「謬」の文字でも情けをかけたほうだと皇帝は言い放ちます。
蕭定権はここで父の本当の狙いを悟った。
恩師である盧世瑜の名誉を守りたければ、陸家一族の命を差し出せという脅迫です。
皇帝は薄ら笑いを浮かべて、盧世瑜の評価を決める権利をお前に与えただけだと冷酷に告げます。
恩師の尊厳を取るか、それとも愛する人の家族を取るかという過酷な選択でした。
これほど残酷な二者択一が他にあるでしょうか?
恩師を侮辱にまみれさせたまま土に埋葬することなど、蕭定権には絶対にできません。
だからといって、無実の陸家を見殺しにすることも耐え難い苦しみでした。
散々思い悩んだ末、蕭定権は盧世瑜のために「貞」の文字を選び取ります。
それは取りも直さず、陸家の全員を死刑に追いやる決断だった。
どっちを選んでも地獄しかない状況に、蕭定権の心が壊れそうで見ていられません!
一方、傷ついた陸文昔を手厚く介抱していたのは蕭定楷です。
蕭定楷は彼女の身の安全を守るため、李明安の屋敷へと送り届けます。
屋敷にいた李明安は、ちょうど都を離れて長州へ戻るよう皇帝からの聖旨を受け取ったところでした。
李明安は陸文昔に対し、幼い弟の陸文晋をなんとか救い出し、一緒に長州へ連れて行くと告げます。
その話を聞いた瞬間、陸文昔の顔色が一変しました。
彼女は言葉の裏にある絶望的な事実を敏感に察知した。
父の陸英と兄の陸文普も助けてほしいと、陸文昔は涙を浮かべて必死に懇願します。
李明安はつらそうに背中を向けるしかありませんでした。
陸英とは二十年もの歳月を共にしてきた親しい親友です。
少しでも口を挟める立場にあるのなら、どうして見捨てたりするでしょうか?
陸文昔はこれ以上無理を言って困らせてはいけないと悟ります。
彼女は溢れ出る涙を力強くぬぐい、自分の荷物を抱えて李明安に別れを告げました。
父親と兄を見捨てられない陸文昔の頑なさが、切なくてたまりません!
陸文昔は引き止める声にも応じず、一人でもぬけの殻になった陸家へ足を運びます。
足の踏み場もない荒れ果てた屋敷の中で、彼女は自分がまだ描き終えていなかった一枚の画を探し出した。
陸文昔が去った後、李夫人は夫に対して深い悲しみと不満をぶつけました。
どうして親友の陸英のために皇帝へ助命を乞うてくれないのかと激しく責め立てます。
李明安は天長衛の軍勢を任されたばかりの身でした。
そんな立場の自分が今さら口添えをすれば、兵力を盾に皇帝を脅していると疑われます。
下手に動けば全員が破滅するため、李明安も動くに動けない状態だった。
その頃、盧世瑜への諡号が盧家に正式に下されます。
屋敷の中では盧夫人が悲痛な声をあげて泣き崩れていました。
そして顧逢恩までもが重い処罰を受けます。
これまでに得た功名をすべて剥奪され、生涯にわたって科挙の受験資格を失うという処分でした。
自分の未来を完全に奪われた顧逢恩は、やり場のない痛みを抱えて盧邸に恩師の弔いにやって来ます。
知らせを聞いた蕭定権はすぐに駆けつけ、取り乱す顧逢恩を抱きかかえるように連れ出しました。
その帰り道、蕭定権の乗る輿の前に陸文昔が姿を現します。
陸文昔は手にした描きかけの画を両手で高く掲げました。
どうかこの絵を一目見てほしい、そして父と兄を救ってほしいという無言の訴えです。
輿の中に座る蕭定権は、言葉にできない苦しみの中で押し黙っています。
陸家を見捨てる決断を下した自分には、彼女に合わせる顔などどこにもありません。
すると蕭定権は、差し出された絵をぐしゃぐしゃに丸めて外へ投げ捨ててしまった。
投げ捨てられた絵を見て、陸文昔の心は深い闇へと沈んでいきます。
李明安が言った通り、蕭定権はやはり一国の君主となるべき人間でした。
この期に及んで、個人の小さな情に構っている余裕などあるはずがありません。
蕭定権は薄い簾の隙間から、陸文昔がしわくちゃの絵を必死に握りしめている手元だけを見つめています。
彼女が遠くへ泣きながら走り去った後、蕭定権は輿の中で力なく崩れ落ちました。
命を削ってでも守りたかった大切な人を、自らの手で地獄へ突き落としてしまった無力な瞬間。
蕭定権はただ輿の中で一人、震えるしかありませんでした。
鶴唳華亭 18話の感想まとめ
蕭定権が丸めて投げ捨てたあの絵が地面に転がった瞬間、本当に胸が痛みました。
陸文昔に合わせる顔がないからって、あんな残酷な拒絶の仕方しかできないのが不器用すぎて辛いです。
本当は誰よりも助けたかったはずなのに、冷酷な皇太子を演じるしか道がなかったのでしょうか?
簾越しに彼女の手元だけをじっと見つめていた蕭定権の目が、あまりにも悲しすぎます。
走り去る陸文昔の後ろ姿を見送ったあと、輿の中で一人泥のように崩れ落ちる姿に息が詰まりました!
誰にも弱音を吐けない立場の残酷さは、見ているだけでも本当にやりきれないですね。
それにしても、あの皇帝のやり方には心底イライラしてしまいました!
亡くなった恩師の尊厳と、罪のない陸家の命を天秤にかけるなんて人の親のすることですか?
二つの文字を書いて机に並べたときの、あの冷え切った表情が本当に憎らしいです。
最初から蕭定権に逃げ場を与えない罠を仕掛けて、楽しんでいるようにすら感じました。
息子の心をどれだけ踏みにじれば気が済むのでしょうか?
顧逢恩の処分もあまりに理不尽で言葉を失いました!
科挙の道を完全に閉ざされてしまうなんて、将来を奪われたのも同然です。
真面目に国を支えようとしてきた若者たちの未来を、朝廷はどれだけ潰せば満足するのですか?
盧世瑜の屋敷で泣き崩れる姿を見たら、彼が今まで積み上げてきた努力を思ってやりきれなくなりました。
李明安だって冷たい人に見えるけれど、軍を預かる立場ゆえの縛りがあって身動きが取れませんよね。
大人たちがそれぞれの立場や保身に縛られる中で、結局一番弱い立場の人たちばかりが犠牲になっていきます。
守りたかった人たちを自分の決断で失っていく蕭定権の孤独は、本当に深すぎますね。
泥だらけの絵を握りしめて走り去った陸文昔の震える指先が、今も目に焼き付いて離れません。
『鶴唳華亭』第26話で、官兵が踏み込んだ現場で陸文昔が拾い上げた契約書において、張紹筠の立場はどのように記載されていたか?
『鶴唳華亭』第29話で、大牢の外で陸文昔を待ち構えていた姜尚宮が彼女の手の中に押し込んできたものは何か?
『鶴唳華亭』第32話で、陸文昔は蕭定権の部屋を去る際、机の上に何をそっと置いたか?
『鶴唳華亭』第35話で、毒を盛られて倒れた太子妃と六皇子を前にした陸文昔は、机上にあった一杯の牛乳をどちらに飲ませたか?
『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?
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