ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
前回のラストは本当に息が詰まるような展開でしたね。
陸文昔の正体が暴かれそうになって、一体どうなってしまうのか気が気ではありませんでした。
処刑の刻限が迫る中、蕭定権が下した決断が重すぎて胸が苦しくなります。
それでは20話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 20話のあらすじ
蕭定権は居並ぶ人々の前で、陸文昔の正体を暴きます。
張陸正はその場ですぐに陸文昔を捕らえようと動きました。
しかし蕭定権は静かに口を開き、ここで罪人を捕まえるのは体面を汚すと制止します。
あとで縛り上げて刑部に送れば済む話だと定権は告げました。
張陸正も皇太子の言葉には引き下がるしかありません。
蕭定楷のマントの中に隠れた陸文昔は、その隙間からじっと前を見つめていました。
マントからのぞく彼女の瞳には、力強い光が宿っています。
どんな苦難が待ち受けていようと、決して逃げ出したりはしないという強い覚悟でした。
蕭定権がその場を去ろうとすると、そばにいた許昌平が声をかけます。
翰林院で一緒に墨を鑑賞しないかと誘われたのです。
しかし定権は冷たく断って歩き出しました。
去っていく定権の背中を見つめながら、顧逢恩は深いため息をつきます。
従兄弟である定権が何を考えているのか、逢恩にもさっぱり分かりませんでした。
冷たい態度で突き放したように見せて、実は張陸正の手から文昔をかばったんですよね!
東宮に戻った蕭定権は、大切に保管していた陸文昔の山水画を取り出します。
そこに描かれた雄大で美しい景色を、定権は愛おしそうに見つめていました。
あの景色のように、穏やかな場所へ彼女を連れて行きたかったのでしょうか?
実は定権には、陸英父子を見殺しにするつもりなど毛頭ありませんでした。
二人を処刑から救い出すための奇策を、必死に練り上げていたのです。
定権が思いついたのは、皇帝に結婚の許しを懇願することでした。
皇太子が大婚を迎えれば、天下に大赦令が出されます。
恩赦さえ下りれば、死刑が決まった陸英父子も命拾いできるという計算でした。
定権は皇帝の寝宮へ向かい、自分に婚姻を下賜してほしいと願い出ます。
息子の突然の直訴に、皇帝は少し不機嫌な顔を見せました。
それでも定権の申し出をすぐに拒絶することはしません。
決断は明日の朝議に持ち越すと言い渡しました。
定権は床に額をこすりつけて深く拝礼し、婚姻を認めてもらえるなら必ず国家と天下のために尽くすと誓います。
自分の結婚を取引に使ってまで陸英たちを救おうとするなんて、定権の背負うものが重すぎます。
そのころ大獄の牢には、陸英と陸文普に対する即時処刑の聖旨が届いていました。
陸文普は溢れる涙をこらえながら、静かに父の乱れた髪を梳かします。
文普の心には不思議と悔いはありませんでした。
幼い弟の文晋は無事に逃げ延びています。
妹の文昔の消息は分からないけれど、きっと生き延びてくれるはず。
家族の命が繋がったことだけが、暗い牢の中での唯一の光でした。
一方の陸英は涙を流し続けます。
自分が死ぬこと自体は何ひとつ怖くない。
けれど残される子供たちから恨まれるのではないかと、父としての無念に押しつぶされそうでした。
文普はそんな父を安心させるように、穏やかな笑顔を向けます。
死を恐れずに覚悟を決めた二人は、お互いの手を固く握り締め合いました。
お父さんの髪を梳かす文普の優しい笑顔を見たら、もう切なくてたまりませんでした!
やがて刑場へと引き出される陸英父子。
張陸正は勝ち誇ったような顔で、二人の無残な姿を眺めていました。
本当に嫌味な男でイライラします!
そこへ張陸正の息子である張紹筠が、どこからか駆け寄ってきました。
張紹筠は陸文普の前に立つと、以前池に突き落としたことをいきなり謝罪します。
いまその話をするの?
あまりに間の抜けた息子の行動に、張陸正は激怒して追い払いました。
そのとき周囲がざわつき、蕭定権が監斬官として刑場に現れます。
処刑の時刻が刻一刻と迫っていきました。
定権の額には次第に冷たい汗が浮かんできます。
朝廷からの恩赦の知らせを待っているのに、朝議が終わっても何の動きもありません。
定権は最悪の結末を覚悟しました。
そこで顧逢恩を呼び、人混みの中に紛れて見張りをするよう命じます。
もし文昔が現れたら、絶対に力ずくで引き止めろと指示を出しました。
父親と兄が無残に首をはねられる光景を、彼女の目に絶対見せてはならないという必死の配慮でした。
張紹筠の空気の読めない謝罪には脱力したけど、定権の冷や汗を見て一気に息が止まりそうになりました!
そのころ陸文昔は、刑場を目指して泥だらけになりながら走っていました。
途中で何度も足をもつれさせ、地面に倒れ込んでも立ち上がれません。
必死に起き上がろうとしたそのとき、李明安が駆け寄ってきます。
李明安の口から告げられたのは、思いがけない言葉でした。
処刑は中止され、父と兄は刑部へと連れ戻されたというのです。
その知らせを聞いた瞬間、文昔は全身の力が抜けてその場にへたり込みました。
この奇跡が何を意味しているのか、文昔には知る由もありません。
すべては蕭定権が自らの人生を犠牲にして勝ち取った結果でした。
陸英父子の命は助かったものの、定権は仇敵である張陸正の長女を娶らなければならなくなったのです。
助かったと聞いてへたり込む文昔にほっとしたけど、定権が払った代償の大きさを思うと胸が痛いです。
文昔は李明安に連れられて李府へ戻ります。
屋敷では怪我ひとつない弟の文晋が待っていました。
弟を抱きしめた文昔は、驚きと喜びのあまり大粒の涙をこぼします。
そして文昔は、どうして父と兄の処刑が急に中止されたのかを尋ねました。
李明安は事実を隠さず、そのまま伝えます。
皇太子が張陸正の長女である張念之と婚礼を挙げることになったのだと。
その名を聞いた瞬間、文昔の表情は凍りつきました。
前夜に定権から投げつけられた冷酷な態度が、文昔の頭をよぎります。
定権への淡い信頼は音を立てて崩れ、彼女の心は冷たい灰のように冷え切ってしまいました。
父や兄を陥れた張陸正と定権が手を組んだのだと、文昔は激しく誤解してしまったのです。
すべてが自分たちを守るための命がけの選択だったとは、文昔には想像もつきませんでした。
文昔からすれば自分を捨てて仇の娘と結婚したようにしか見えないのが、本当につらいすれ違いです!
その夜、皇帝の宮殿では趙貴妃や蕭定楷、そして蕭定権が揃って食事をとっていました。
そこへ外から蕭定棠が拝謁を求めてきます。
皇帝は会うことを頑なに拒みました。
趙貴妃は涙ながらに、長男に会ってほしいと必死にすがりつきます。
そのとき同席していた定権がすっと立ち上がりました。
兄を呼び寄せたのは自分だと定権は告げます。
息子の意図を察した皇帝は、定権に冷たい命令を下しました。
お前が直接外へ行き、明日の早朝に都を出て行くよう定棠に伝えろと命じたのです。
宮殿の回廊の下で、定権と定棠が向き合いました。
定棠は悔しそうに口元を歪め、皮肉な笑いを浮かべます。
都を追われる惨めな負け犬の姿を見て、さぞ愉快だろうと定権を嘲笑いました。
しかし定権の顔には何の喜びも浮かんでいません。
人の胸の中には誰しも癒えない痛みや後悔がある、思い通りにいかないのはあなた一人ではないと定権は無表情に返しました。
勝ち誇るどころか、誰よりも傷ついた目をしている定権の横顔が本当に痛々しかったです。
牢獄の中では、陸文普が穏やかな声で父を慰めていました。
李明安のことだから、きっと残された文昔や文晋を大切に守ってくれるはずだと語りかけます。
ただ一つ心残りなのは、愛する弟や妹の顔をもう一度だけ見られなかったことでした。
一方の李府では、李明安が旅立ちの支度を着々と進めています。
明日の朝には陸家の姉弟を連れて、遠い長州へと出発する手はずを整えていました。
李明安は妻と語り合いながら、朝廷の不気味な動きを推し量ります。
皇帝が張陸正の娘を太子妃に選んだのは、強大になりすぎた李柏舟の勢力を抑え込むための布石だろうと考えていました。
けれど李明安にも、どうしても納得のいかない疑問が一つだけ残っています。
後ろ盾だった盧世瑜と陸英が倒れた途端、皇太子はあっさりと陸英の政敵である張陸正と結託した。
皇太子の胸の内にある本心は、誰にも測り知れない深い闇に包まれていると李明安は怪訝そうに呟きました。
味方のはずの李明安にまで定権が誤解されていて、彼の孤独を思うとやりきれません!
鶴唳華亭 20話の感想まとめ
一番胸に刺さったのは、蕭定権が自分の婚姻を差し出して陸英父子の命を救った場面でした。
皇太子としての立場も、自分のこれからの人生も全部投げ打って選んだ道なのに、誰からもその真意を分かってもらえない姿があまりにも痛々しいです。
愛する陸文昔を救うための決断だったのに、当の文昔からは「父を陥れた仇の娘と手を組んだ冷酷な裏切り者」だと思われてしまうなんて、これ以上の悲劇があるでしょうか?
あの冷え切った文昔の表情を見ているだけで、胸がぎゅっと締め付けられました。
刑場のシーンは、手に汗を握る緊迫感とまさかの展開が入り混じっていましたね。
処刑の時間が迫って冷や汗を流す定権の焦りには、見ているこちらまで胃が痛くなりそうでした。
そんな張り詰めた空気の中で、突然駆け寄ってきて「前に池に落としてごめん」と謝り出した張紹筠には、思わず力が抜けてしまいました!
父親の張陸正があれだけ腹黒い悪党なのに、息子のこの憎めないおバカっぷりは何なのでしょう?
怒り狂って息子を追い払う張陸正の姿に、緊迫した場面なのにちょっとだけ笑ってしまいました。
そして回廊で蕭定棠と向き合った定権の言葉も重かったです。
都を追われる定棠から嫌味をぶつけられても、定権は決して勝ち誇ったりしませんでした。
「思い通りにいかないのはあなた一人ではない」と返した定権の瞳には、深い哀しみだけが宿っていましたね。
政敵を追い落としても、父親の愛も文昔の心も手に入らない定権の孤独が際立っていました。
味方であるはずの李明安にまで「皇太子の本心は測り難い」と怪しまれてしまう始末で、すべてを一人で抱え込んで誤解され続ける定権の背中があまりにも孤独で胸が痛みます。
『鶴唳華亭』第32話で、陸文昔は蕭定権の部屋を去る際、机の上に何をそっと置いたか?
『鶴唳華亭』第35話で、毒を盛られて倒れた太子妃と六皇子を前にした陸文昔は、机上にあった一杯の牛乳をどちらに飲ませたか?
『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?
『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?
『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント