鶴唳華亭 第40話 あらすじ 革帯で手首を縛り合う蕭定権と陸文昔の切ない一夜と杜蘅の無情な左遷

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遠く離れた長州での激しい戦いと、都の重苦しい空気。
今回はどこを見ても心が休まりません。

傷だらけの蕭定権が陸文昔を手放すまいと、手首を革帯で縛る姿に目を奪われました。
実の息子が流した血をゴミのように扱う皇帝の冷淡さにも、胸が痛みます。

味方になってくれた杜蘅まで理不尽な処分を受けてしまいます。
理不尽な処分にやりきれなくなりますね。
やりきれない思いが胸に渦巻く回でした。

それでは40話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 40話のあらすじ

長州の戦場から物語は動きます。
敵軍に追われた顧逢恩は、命からがら逃げ回ってボロボロの状態でした。

部隊を連れて山谷で息を潜めて休みます。
すると遠くから、こちらへ軍勢が近づいてくるのが見えました。

顧逢恩は慌てて身を隠します。
息を殺して観察する敵の動き。
敵は味方の北大営を背後から奇襲する動きだったのです。

敵軍の奇襲を許したら大変なことになります!
一刻の猶予もありません!
顧逢恩は急ぎ本隊へ知らせようと引き返します。
しかし戻る途中で敵軍とぶつかり、激しい斬り合いになりました。

一方、都の蕭定権の部屋では太医が治療を行っていました。
骨まで突き刺さるような激痛のはずです。
痛みに声を上げることもない蕭定権。
その代わり、激しい怒りに任せて手当たり次第に物を投げつけて暴れ回ります。

手がつけられない大荒れの様子に、太医はお手上げ状態でした。
痛みに耐える姿があまりにも痛々しいです!
太医は仕方なく部屋から下がっていきます。

痛いなら痛いって言えばいいのに、物に当たる姿が痛々しすぎます

太医がいなくなると、蕭定権は一本の革帯を引っ張り出してきました。
そして有無を言わさず、陸文昔の手首を自分の手首と固く縛り合わせます。
一体何を考えているのでしょうか?

そこへ李重夔が軍令を持ってやって来ました。
陸文昔を連行して処罰するためです。
しかし部屋に入った李重夔の目に飛び込んできたのは、固く結ばれた二人の手でした。

李重夔は深くため息をつきました。
こんな無茶をして皇太子に何の得があるのかと問いかけます。
蕭定権は静かに口を開きました。

陸文昔は自分の女だと天下に知らしめるためです。
自分の女だと宣言する姿が格好いいです!
自分が生きている限り、誰にも陸文昔を傷つけさせないと強く言い放ちました。

部屋の外には、蕭定権に着替えを届けに来た蔻珠の姿があります。
しかし扉は固く閉ざされたままで中に入れません。
蔻珠は扉の外で泣き叫んで大騒ぎします。
扉の前で泣き叫んでも中には入れず、引き下がるしかありません。

扉の前で泣き喚く蔻珠を見てると、何とも言えない気分になります

李重夔は、蕭定権が脱ぎ捨てた血まみれの服を皇帝のもとへ持参します。
皇太子がこれほど重い傷を負ったという報告でした。
しかし皇帝は血染めの服を冷たい目で一瞥しただけ。

履き古したボロ靴のような扱い。
血で染まった衣を、床へ無造作に投げ捨てました。
父親として少しも心が痛まないのでしょうか?
実の息子の流した血ですよ?

その夜、都の宮中では美しい花火がいくつも夜空に打ち上がります。
大賑わいの皇城。
色鮮やかな光に照らされて、城内はお祝いムードに包まれていました。

でも蕭定権の心の中は凄涼そのものだったのです。
蕭定権は寂しそうに陸文昔の膝の上に頭を預けました。
冷え切った蕭定権にとって唯一の心の拠り所です。

蕭定権は静かな声で問いかけます。
かつて都を出ていこうとしていたのに、なぜ残ったのでしょうか?
これほど騒動を起こした理由は一体何なのでしょうか?
今夜は本当のことを聞かせてほしいと頼みました。

陸文昔は苦い笑みを浮かべます。
そしてそっと細い指を伸ばし、蕭定権の髪に優しく触れました。
陸文昔は静かに語り始めます。

本当はあなたに近づきたかった。
でもどうしても近づくことができなかった。
戻らない時間の中で削り取られて消えてしまった過去の想いだったのです。

膝枕で髪に触れているのに届かないだなんて、切なすぎます!

一方、遠い長州の空には黒い硝煙が立ち込めていました。
立ち込める黒い硝煙。
顧思林が大軍を指揮して、一気に攻撃を仕掛けます。

敵軍は次々に打ち負かされて散り散りに逃げ出しました。
顧思林の活躍のおかげで、李明安の部隊も危機を脱します。
李明安は、絶体絶命の危機を救ってくれた顧思林の将軍としての風格に深く感謝しました。

そこで李明安は、都で趙貴妃が皇后に立てられた知らせを顧思林に伝えます。
知らせを聞いた顧思林の胸に強い衝撃が走りました。
思わず腰の剣の柄をギュッと強く握りしめます。
しかし顧思林は大人の態度を崩さず、これはめでたいことだから自分も祝いの文を送ると返しました。

このとき、軍の命令を無視して勝手に行動した顧逢恩が捕まってしまいます。
捕らえたのは楊盛でした。
泥まみれになった顧逢恩は散々な状態だったのです。
顧逢恩も本当に災難続きですね。

都の蕭定権は、一夜明けても陸文昔と手首を結び合わせたまま部屋にこもっていました。
そこへ陳常侍が皇帝の伝言を携えてやって来ます。
陸文昔を引き渡さない限り、皇太子はこの庭から外へ一歩も出られないという厳しい命令でした。

しかし蕭定権は全く反省する様子がありません。
それどころか陳常侍に向かって、小鳥を捕まえる罠を支えてほしいと頼み込みます。
小鳥を捕まえる罠の仕掛け。
皇帝の重い言葉を伝えに来た陳常侍は、怒りと呆れで顔を歪めました。
怒って投げ捨てられたザル。
陳常侍は罠のフタを地面に放り投げて去っていきます。

真面目な陳常侍がフタを叩きつけて帰ったの、少しクスッとしちゃいました

陳常侍が帰ってしまうと、蕭定権は楽しそうに陸文昔とふざけ合い始めます。
二人の鼻先が触れそうになるほど顔を近づけました。
甘く柔らかい空気。
陸文昔は目をパチパチさせながら蕭定権を見つめました。
部屋の中だけは穏やかな時間だったのです。

しかし過酷な現実は容赦なく押し寄せてきました。
皇太子をかばった杜蘅が、皇帝によって漳州の通判に左遷されてしまいます。
八品という低い小官への降格処分だったのです。

杜蘅が左遷された知らせを聞いた蕭定権は、激しい衝撃を受けます。
自分のせいで杜蘅の人生を狂わせてしまったと、激しく落ち込んで塞ぎ込みました。
遠い任地への旅立ち。
旅立ちの前、杜蘅は皇太子がどうか奮起してくれることだけを願っていました。
自分が払った犠牲を無駄にしないでほしいと祈りながら、杜蘅は都を去っていきます。

鶴唳華亭 40話の感想まとめ

蕭定権が革帯で陸文昔と手首を結びつけた姿が、一番胸に刺さりました。
痛みに耐えかねて部屋の物を壊す荒れっぷりも怖かったですが、あの縛り方は尋常ではありません。
尋常ではない縛り方。
陸文昔を連れて行かせまいとする執念に圧倒されます。

「自分の女だ」と言い切る強引さの裏に、どれほどの不安と孤独があるのでしょうか?
誰のことも信用できず、手首を縛って物理的に繋ぎ止めないと安心できない皇太子の心が痛ましかったです。

花火が上がる夜の膝枕のシーンも、とても切ない時間でした。
華やかなお祭りの夜に、冷え切った部屋で陸文昔の膝に頭を沈める蕭定権。
傷ついた子供のような横顔。
「本当のことを言ってほしい」と願う声が、深く沈んでいて胸に染みました。

陸文昔がそっと髪に触れる仕草が本当に優しかったです。
優しすぎる指先の感触。
近づきたかったけれど届かなかったという言葉、胸に詰まりませんか?
すぐ触れ合える距離にいるのに、なぜ素性を明かせないのでしょうか?
すれ違い続ける二人の距離がもどかしくてなりません!

それにしても、皇帝の冷淡さには本当にイライラします!
血まみれになった息子の服を一目見ただけで、床にポイッと投げ捨てるなんて信じられません。
実の父親なのに信じられません!
外では民たちが花火を楽しんでいるのに、実の息子は部屋で血を流しているのですよ。
この親子の溝は深まるばかりです!

杜蘅の左遷も本当に胸が痛む出来事です。
八品の通判に落とされて漳州へ送られるなんて理不尽すぎますよね。
自分が杜蘅を巻き込んでしまったと塞ぎ込む蕭定権の姿も、見ていて辛かったです。
去っていく杜蘅が皇太子の奮起を願っていたのが立派すぎて、余計に切なくなりました。

長州で大活躍した顧思林ですが、趙貴妃が皇后になったと聞いて剣の柄を握りしめた表情が怖かったです。
泥まみれで捕まった顧逢恩は、一体どうなってしまうのでしょうか?
手首を縛ったまま小鳥を捕まえようと笑っていた蕭定権ですが、杜蘅を見送ったあとの寂しそうな背中が忘れられません。

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第32話で、陸文昔は蕭定権の部屋を去る際、机の上に何をそっと置いたか?

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭』第35話で、毒を盛られて倒れた太子妃と六皇子を前にした陸文昔は、机上にあった一杯の牛乳をどちらに飲ませたか?

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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