鶴唳華亭 第45話 あらすじ 寇珠の悲しい最期と突然の口づけから急転する疑惑

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感情の波が激しすぎて、見終わったあとも胸のざわつきが収まりません!
15年もそばに仕えた寇珠とのあまりに悲しい別れ。
そのすぐあとに、皇太子と陸文昔の甘いやり取りが訪れます。
二人の距離が縮まってほっと息をついた瞬間、最後には冷たい疑惑が突きつけられました。
それでは45話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 45話のあらすじ

陸文昔は、寇珠に残された命の時間が長くないと察します。
そこで、まだ袖を通していない綺麗な衣服を寇珠の元へ届けました。
身なりをきちんと整えさせて、蕭定権に最後の対面を果たさせようと考えたのです。
寇珠は悲痛な笑みを浮かべました。
届けられた着物を身にまとい、化粧をして身だしなみを整えます。
そして蕭定権の前に現れ、最後にもう一度だけ彼の髪を梳かしました。
鏡の前に座る蕭定権は、微動だにせず冷たい表情を崩しません。
幼い子供のころから大人の青年に育つまで、寇珠は15年間も蕭定権のそばで生きてきました。
それなのに、こんな悲惨な別れを迎える日が来るなんて誰にも想像できませんでした。
蕭定権は沈黙に耐えきれなくなり、自分に何か言い残す言葉はないかと尋ねます。
寇珠は自分が犯した罪の深さを十分に自覚していました。
声を出さずにただ涙を流します。
家族全員の命を蕭定棠に握られていたため、命令に従うしか生きる道がなかったと打ち明けました。
でも、寇珠の心を本当に苦しめていたのは脅迫だけではありません。
自分の方が誰よりも長くそばに仕えてきたのに、蕭定権が真心を注いだのは別の女性だった事実でした。
蕭定権の胸にも痛みが走ります。
しかし皇太子としての立場上、裏切りを許して生かしておくわけにはいきません。
蕭定権は非情にも死を命じます。
寇珠は提示されたいくつかの死に方の中から首吊りを選び、寂しく息を引き取りました。


15年一緒に過ごしてきた情を思うと、本当にやるせないです。家族を盾に取られていたとはいえ、裏切りの代償は命で払うしかない宮中の冷酷さに胸が痛みました。

一方、遠く離れた長州城の市街地。
李明安と妻は、陸文昔の弟である陸文晋を連れて賑やかな市場を歩いていました。
そこで偶然、顧逢恩とばったり顔を合わせます。
顧逢恩は李明安を見つけるなり、たまりにたまった愚痴をこぼし始めました。
楊盛が作戦の邪魔ばかりしてきて、本当に鬱陶しくて仕方がないと吐き捨てます。
しかし李明安は、楊盛の行動にもそれなりの筋が通っていると考えていました。
顧逢恩に対して、あまり邪推しすぎるなと穏やかに言い聞かせます。
そのとき、顧逢恩の視線が小さな陸文晋に止まりました。
どこか懐かしい面影を感じて親しみを覚えた顧逢恩に、無邪気な文晋は姉が家に残っていると話します。
李夫人は青ざめて、慌てて口を挟みました。
陸文昔は家の中にこもるのが好きで、外へ出るのを嫌がっているだけだと必死に取り繕います。


文晋が余計なことを喋り出した瞬間、李夫人の焦りっぷりがすごかったです!顧逢恩に陸文昔の居場所を怪しまれたら一発で終わりなので、見ているこちらも冷や汗が出ました。

都の東宮では、陸文昔が寝台に横たわって体の傷を癒やしていました。
そこへ足音を忍ばせて蕭定権が入ってきます。
気配に気づいた陸文昔は、大急ぎで目を閉じて熟睡したふりを決め込みました。
しかし、そんな見え透いた嘘が蕭定権に通じるはずもありません。
蕭定権は狸寝入りだとすぐに察し、何の一言もかけずに陸文昔をひょいと肩に担ぎ上げました。
そのまま大股で部屋の外へ連れ出したため、廊下にいた宮人たちは目を見張って立ち尽くします。
蕭定権は寝台の上に陸文昔を乱暴に放り投げました。
そして配下の者に命じて、湯気の立つ苦い煎じ薬を持ってこさせます。
陸文昔に薬を差し出し、一滴も残さず飲むよう無理やり迫りました。
口に含んだ陸文昔は、強烈な苦味に耐えかねて顔をぐしゃぐしゃに歪めます。
口直しに甘い蜜餞を食べたいと願う陸文昔。
しかし蕭定権は周囲に厳しく言い渡し、お菓子を一切与えようとしません。
苦悶の表情を浮かべる陸文昔を、蕭定権は満足そうに眺めてからかいます。
陸文昔は情けない視線を蕭定権に向けました。
そして、自分は誰とも私的な恋文など交わしていないと小さな声で呟きます。
そのうえ、部屋を出て行こうとする蕭定権の服の裾を、陸文昔はそっと指先で引っ張りました。
行かないでほしいとすがるような仕草。
これには蕭定権もすっかり毒気を抜かれてしまいます。
蕭定権は文句を言いながらも、寝台のすぐそばに机を運ばせました。
目の前で書類を広げて仕事に取りかかり、陸文昔はその姿を横目に安心して目を閉じます。


肩に担ぎ上げて運ぶ強引さにはびっくりしましたが、薬が苦くて悶える陸文昔を意地悪そうに見つめる蕭定権の顔が楽しそうでした!服の裾を引っ張られて結局そばに残るあたり、甘やかし方が絶妙です。

陸文昔は、自分の身の回りの世話役として夕香を手元に置くことに決めます。
罪人のような扱いから救われた夕香は、深々と頭を下げて感謝しました。
そんなところへ、張紹筠が花を抱えてやってきます。
張紹筠は相変わらず陸文昔のことが好きで仕方がありません。
花を差し出して必死に気を引こうとアピールします。
ところがいざ蕭定権が姿を見せると、張紹筠は一瞬で青ざめて縮み上がりました。
尻尾を巻いて逃げ腰になる姿は、見ていて哀れになるほどです。
一方、張紹筠の父親である張陸正は、蕭定権を補佐して献俘礼の儀式を進めていました。
蕭定権は張陸正の政治的な手腕の高さを、それなりに評価して受け入れます。


張紹筠のおバカっぷりは相変わらずで、重苦しい宮中の中で本当に貴重な息抜きになりますね。花を持ってご機嫌だったのに、皇太子が現れた瞬間に小さくなる落差に笑いました!

やがて日数が経ち、陸文昔の傷もすっかり回復しました。
陸文昔は蕭定権の書房へ入り、給仕の役目を務めます。
蕭定権は前々からの罰を与えてやると脅し文句を口にしました。
しかし本心では、子どもじみた悪巧みを考えていたのです。
蕭定権は手のひらの中に隠し持っていた毛虫を、陸文昔の手に乗せました。
モゾモゾと動く虫の感触に気づいた陸文昔は、悲鳴を上げて飛び上がります。
パニックになった陸文昔が力任せに虫を振り払うと、なんとその毛虫が蕭定権の頭の上に命中しました。
今度は蕭定権が大慌てになり、二人は部屋の中で追いかけっこを始めます。
楽しげな笑い声が部屋いっぱいに響き渡りました。
書房の外を守る警備の者たちも、障子越しにじゃれ合う二人の影を見て、思わず口元を押さえて笑います。
逃げ回る陸文昔を捕まえようと、蕭定権が背後から腕を伸ばしました。
引き寄せられた陸文昔の体を抱き留め、蕭定権はそのまま彼女の唇に口づけを落とします。
束ねていた髪留めが外れ、陸文昔の豊かな黒髪が滝のようにさらりと肩へこぼれ落ちました。
突然のくちづけに、陸文昔の心臓は激しく跳ね上がります。
恥ずかしさに耐えきれなくなった陸文昔は、赤くなった顔を隠すように部屋を飛び出していきました。


毛虫を投げて頭に乗せるコントみたいな展開から、急に本気のキスになる流れがたまりません!髪がふわっと解ける瞬間もすごく綺麗で、見ていて息が止まりそうになりました。

陸文昔が逃げ去ったあと、蕭定権は一人で満足そうに微笑んでいました。
そこへ、険しい表情を浮かべた游指揮が入室してきます。
游指揮は蕭定権に対し、宮門の記録に関する不審な出来事を報告しました。
7日前の深夜、皇太子の令旨を掲げた宮女が一人、宮門を抜けて外へ出たというのです。
蕭定権は自分の私印が、少し前から手元から消えていた事実を思い出しました。
7日前の夜に起きた出来事と、游指揮が語る宮女の背格好。
それらを頭の中で結びつけた瞬間、蕭定権の中で一つの答えが導き出されます。
令旨を偽造して深夜に脱出した宮女は、間違いなく陸文昔でした。
さっきまで浮かんでいた蕭定権の笑顔は完全に消え失せます。
蕭定権の表情は冷たく凍りつき、底知れぬ暗闇のような険しさを帯びていきました。


あんなに幸せそうに笑い合っていた直後なのに、一瞬で地獄のような疑惑に叩き落とされるのが怖すぎます。皇太子の目がすっと冷酷に戻る瞬間、背筋がゾッと凍りつきました。

鶴唳華亭 45話の感想まとめ

あんなに甘いキスシーンを見せておきながら、ラスト数十秒で奈落に突き落とされる展開に呆然としました。
毛虫を乗せて追いかけっこをする場面なんて、この過酷なドラマの中で初めて見るような明るい時間でしたよね。
いたずらっ子みたいに笑う蕭定権も、恥ずかしそうに逃げ出す陸文昔も、本当に可愛らしくてほっこりしたのです。
それなのに、游指揮の報告一つで空気が一変してしまいました。
自分の私印を盗み、勝手に令旨を作って宮殿を出た犯人が陸文昔だと気づいたときの蕭定権の表情。
温かさが完全に消えて、冷酷な皇太子の顔に戻ってしまったのが本当に恐ろしかったです。
信頼しかけた相手に再び裏切られたと感じた蕭定権の絶望を思うと、見ているこちらまで胃がキリキリしてきます。
陸文昔には陸文昔の事情があるにせよ、この宮中で皇太子の印鑑を偽造する重罪はあまりにも危険すぎませんか?
どうしてこの二人は、少し近づけたと思った瞬間にこうして引き裂かれてしまうのですか?

そして、深く胸に刺さったのが冒頭の寇珠の最期でした。
15年も蕭定権のそばにいて、彼の孤独や苦しみを誰よりも近くで見守ってきた寇珠。
家族を蕭定棠に人質に取られていたという事実は、あまりにも重くて同情してしまいます。
それでも蕭定権を裏切った事実は消えず、自ら死を選ばなければならなかった結末は本当に切ないですね。
最後に蕭定権の髪を梳かす寇珠の手の震えや、黙って涙を流す姿に胸が詰まりました。
何より、15年尽くした自分ではなく、現れたばかりの陸文昔に蕭定権の心が奪われていたことへの悔しさ。
女としての嫉妬や無念が滲み出ていて、寇珠の孤独な人生を思うとやりきれません。
蕭定権だって無表情を装いながら、心の中では引き裂かれるような痛みを抱えていたのだと思います。
悪事に手を染めたとはいえ、幼い頃からの情がある相手を自分の手で処刑せざるを得ない皇太子の業の深さを痛感しました。

そんな重苦しい前半があったからこそ、中盤の張紹筠のおバカな求愛劇には思わず救われました。
花を大事そうに抱えて陸文昔にすり寄る能天気さは、この張り詰めた宮中における唯一の癒やしです。
蕭定権が現れた瞬間にビクッと固まり、縮こまって逃げ腰になる姿には本当に笑ってしまいました!
彼は何も悪気がないからこそ、あの緊張感ゼロの行動が物語の絶妙なアクセントになっています。
一方、長州で李明安に愚痴をこぼす顧逢恩の姿も気になりました。
楊盛に対する苛立ちを隠せない顧逢恩ですが、戦局が思うようにいかない焦りがひしひしと見えてきます。
市場で文晋に出会ったとき、何かを察知しそうになった緊迫感も李夫人の機転でなんとか乗り切りました。
もし顧逢恩が陸文昔の生存と東宮潜入を知ったらどうなってしまうのか、長州の動きもかなり心配になります。

それにしても、甘い夢を見せたあとにすぐさま冷水を浴びせてくるこのドラマの容赦のなさは徹底していますね。
書房でじゃれ合ってキスをしたあの瞬間、蕭定権は間違いなく陸文昔に心を許していました。
寝台の前に机を運ばせてまでそばに置きたがった執着も、すべては彼女への特別な感情があったからです。
それなのに、その彼女が自分の印章を盗んで勝手に令旨を発行していたと知ってしまったのですから、そのショックは計り知れません。
一度裏切られたと感じた蕭定権は、以前よりも激しい猜疑心と怒りを陸文昔に向けることになってしまいます。
せっかく縮まった二人の距離が、ここからさらに険悪なものへと逆戻りしてしまうのかと思うと胸が痛みます。
冷たく凍りついた目で宙を見つめる蕭定権のあの暗い瞳が、いつまでも頭から離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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