鶴唳華亭 第51話 あらすじ 額を寄せ合う蕭定権と陸文昔の静かな誓いと張陸正の卑劣な裏切り

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重傷を負った皇太子の蕭定権が目を覚まし、陸文昔と静かに額を寄せ合う場面に胸を打たれました。
痛みに耐えながら互いを思いやる二人の姿があった一方、宮廷では醜い権力争いが激しさを増していきます。

蕭定権を陥れようとする蕭定棠の企みや、保身のために平気で人を裏切る張陸正の姿には心底腹が立ちます!
救われない運命に翻弄される陸文昔を見ていると、本当に居たたまれない気持ちになります。

それでは51話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 51話のあらすじ

蕭定棠(斉王)は、明確な意図を持って張陸正(吏部尚書)の屋敷を訪ねます。
張陸正の次女を側室(側妃)に迎えたいと申し出たのです。

婚姻をダシにして張陸正を取り込もうとする魂胆だった。
張陸正はこの縁談を拒むことなくあっさりと受け入れます。
蕭定棠はすっかり得意気になり、生辰庚帖(しょうしんこうちょう:生年月日を記した書付)を早く用意するよう急かした。

そこへ息子の張紹筠が息を切らして駆け込んでくる。
張紹筠は、父親が皇太子の蕭定権を裏切るような真似をするのかと必死に問い詰めました。
「そんなことはしない」と平然と嘘をつく張陸正。
そして張紹筠が油断した隙を見計らい、力任せに殴り倒して気絶させたのです!
余計な邪魔をされないよう、そのまま部屋に閉じ込めて見張りをつけさせた。

実の息子を殴り倒してまで保身に走る姿には本気で呆れます。

一方の宮中では、童謡事件に激怒した皇帝が病に伏せっていた。
枕元では趙皇后が懸命に看病を続ける。
しかし皇帝は朦朧とした意識の中で「卿卿(けいけい)」と愛称を呼びました。
これは蕭定権の実母である亡き先皇后の名前です。

目を覚ました皇帝は、看病していた皇后に対して酷く冷淡な態度をとる。
皇帝の冷え切った態度に、皇后もすっかり愛想を尽かした様子だった。
しっかり体を休めるようにと言い残し、皇后はその場を立ち去る。

その頃、重傷を負った蕭定権は長い眠りからようやく目を覚まします。
枕元には、寝ずの看病を続けていた陸文昔の姿があった。
彼女の顔を見た蕭定権は、かすかな笑みを浮かべる。
これまで辛い思いをさせた分、これでチャラだと言って力なく笑う蕭定権。

陸文昔の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちました。
これほど重い苦しみを、そう簡単に帳消しにできるのでしょうか?
陸文昔は蕭定権の隣に身を横たえ、溢れる涙を止められません。
蕭定権は痛む体を無理に動かし、自分の額を陸文昔の額にそっと重ねた。

言葉少なに額をぴたっとくっつける二人の姿、切なすぎて息が止まりそうでした。

蕭定権は起き上がれるようになると、すぐに着替えを求めます。
伯父の顧思林を無事に都から出発させるための行動だった。
王翁に馬車を用意させ、無理を押して晨省(しんせい:朝の挨拶)へ向かう。

朝になり外へ出た皇帝の前に、顔面蒼白で地面に跪く蕭定権が現れる。
皇帝は蕭定権の姿を無視して通り過ぎようとします。
でも内心では、息子の痛ましい意図をしっかり理解していた。
皇帝はこれ以上罪を問わず、不問とする決意を固める。

ところが、味方のはずの人間によって事態は最悪の方向へ転がってしまうのです!
蕭定権が引き上げた直後、張陸正と何中丞が皇帝の前に乗り込んできました。
なぜ皇太子を辱めたのかと詰め寄る何中丞。
彼は裏表のない実直な性格でした。

三司(さんし:刑部、御史台、大理寺の最高司法機関)を集めて調査し、太子の潔白を証明すると息巻きます。
でも、これこそが張陸正の仕組んだ卑劣な罠。
張陸正は蕭定棠の指示を受け、実直な何中丞を焚きつけて騒ぎを起こさせたのです。
どうして何中丞はこんな怪しい誘いに乗ってしまったのでしょうか?

太子が朝臣と徒党を組んでいると疑った皇帝の怒りは、再び激しく燃え上がります!
皇帝は出発した顧思林を都へ呼び戻すよう命じました。
そして蕭定権を報本宮(皇太子の宮殿)に軟禁し、護衛の兵もすっかり交代させてしまう。

張陸正がなおも徹底調査を求めると、皇帝は冷笑を浮かべる。
それなら陸英(陸文昔の父親)の事件から調べ直そうと言い放つ皇帝。

蕭定権が連行されていく姿を物陰から見ていた蕭定棠は大喜びする。
勝ち誇った気分で張陸正のもとを訪ねる蕭定棠。
しかし張陸正は熟考の末、娘を嫁がせる話を丁重に断った。
あまりに突然の手のひら返しに、蕭定棠もすっかり面食らってしまう。
皇帝の言葉に怯えて、保身のために手を引こうとしたのでしょうか?

皇帝の命令により、控鶴衛(こうかくえい:皇帝直属の護衛部隊)が報本宮を完全に包囲します。
部屋の中をうろたえながら歩き回る王翁。
そんな混乱の中でも、陸文昔は蕭定権のそばで静かに鶴の刺繍を刺し続けます。

蕭定権は陸文昔を呼び寄せ、一通の手紙を張陸正に届けるよう頼む。
そこには、張陸正の過去の罪をこれ以上追及しないという内容が記されていた。
手紙の内容を知った陸文昔は、深い絶望に突き落とされます。
これでは父と兄の無念を永遠に晴らせなくなってしまうのでは?

愛する人を支えたい気持ちと仇を討ちたい思いの板挟み、残酷すぎて言葉が出ません。

鶴唳華亭 51話の感想まとめ

蕭定権が陸文昔に手紙を託して、張陸正の罪を不問にすると決めた場面が一番心に刺さる。
皇太子としての立場や顧家を守るためとはいえ、陸文昔にとってはあまりに酷な宣告ですよね。
父と兄を理不尽に奪われ、その真相を暴いてくれると信じて耐えてきたはずです。
それなのに、自分の手で仇を免罪する手紙を届けさせられるなんて、残酷すぎて見ていられません!

陸文昔が静かに鶴を刺繍していた姿を思い出すだけで、胸が苦しくなってきます。
愛する人の口から仇を許すと言われた文昔は、一体どんな思いで手紙を受け取ったのでしょうか?
自分の親兄弟の無念よりも太子の立場を優先しなければならないなんて、悲しすぎます!

そして、張陸正の卑劣さには心底腹が立ちます。
息子の張紹筠が必死に止めようとしたのに、躊躇なく殴り倒して閉じ込める冷酷さには本当に呆れるばかりです。
紹筠はおバカなところもあるけれど、太子への筋を通そうとする真っ直ぐさを持っています。
そんな息子の真心を踏みにじる張陸正は、どこまで保身にまみれているのでしょうか?

何中丞の正義感を利用して皇帝を煽り、蕭定権を追い詰めるやり口も本当に汚いです。
でも皇帝から陸英の事件を調べると言われた途端、急に恐れをなして蕭定棠との縁談を断る小心者ぶり。
自分の都合だけで平気で人を裏切る大人のずるさは、本当に見ていてイライラします!

蕭定棠のあの勝ち誇ったニヤケ顔も本当に憎たらしいですね。
蕭定権が連行されるのを見て喜んでいる姿には、思わず拳を握りしめてしまった。
どうしていつも定棠の浅薄な企みが、最悪のタイミングで刺さってしまうのでしょうか?
周りを巻き込んで泥沼に引きずり込む手腕だけは無駄に長けていて、本当に腹立たしいです。

定棠の浅ましい喜びに反して、皇帝の心はどんどん冷え切っていく。
病床で思わず先皇后の名前を呼んで趙皇后を傷つける皇帝の姿も、なんだか救いようがないですね。
冷え切った宮廷の中で、皇帝は一体何を求めているのでしょうか?

それでも、蕭定権と陸文昔が傷だらけになりながら額を寄せ合う瞬間だけは本当に温かかった。
「これでチャラだ」と力なく笑う蕭定権の優しさが、かえって痛々しくてたまりません!
互いの体温を確かめ合うように額を重ねたあの時間は、二人にとって唯一の救いだったのでしょうか?
安らぎの時間を一瞬で奪い去る宮中の闇の深さには、ただただ圧倒されてしまいます。

報本宮を兵に取り囲まれ、愛する人の家族の仇すら許さざるを得ない蕭定権の無力感。
何中丞の愚直な叫びによって再び囚われの身となった蕭定権の、あの血の気の引いた横顔が忘れられません!

華流ミニクイズセリフ・行動編

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『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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