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クルミットです♪
傅容と徐晋が、灯籠の明かりの中で少しだけ素直になれそうな第11話。傅容の欲しがった香り袋を、徐晋がちゃんと覚えていたのもうれしいところです。
ところが、弟の傅官が体調を崩してしまいます。水痘だと思っていた症状には、思いがけない原因がありました。
それでは11話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 11話のあらすじ
街を歩いていた呉白起は、傅宣に会いたくなって如意楼へ入ります。そこでは傅宣が、侍女と彼の人柄について話していました。
見た目は素行が悪そうでも、心は優しく義理堅い。努力を重ねれば、よい将軍になれるというのが傅宣の見方です。
傅宣、ちゃんといいところを見てくれていたんですね。呉白起にはうれしい話!
一方、徐晋は董方礼の行方を捜して街へ。傅容もついていきますが、何度も王爺と呼ぶので、身分が周囲に知られてしまいそうです。
途中、傅容は気に入った香り袋を見つけるものの、お金がありません。すると徐晋は、店先の香り袋をすべて購入!
ただし、買った袋は聞き込みの相手へ次々に渡していきます。傅容の抱えた包みは、すっかり小さくなってしまいました。
食事の席では、傅容が迷わずショウガとニンニクを抜くよう注文。徐晋は、自分の苦手なものを彼女が知っていることに驚きます。
それでも、捜している相手については教えてくれません。傅容も、徐晋の事情を知るたびに災難に遭うのだから、知らなくてもいいとすね気味です。
好みまで覚えているのに、口を開くとつい憎まれ口。普通に食事するだけでも難しい二人ですね。
夜になると、街は願いを込めた灯籠でにぎわいます。高い場所へ掛けるほどよいとされ、人も大勢集まっていました。
徐晋は董方礼に似た人影を見つけ、傅容に言い置いて追いかけます。傅容も師匠の柳如意らしき姿を見かけますが、人混みに阻まれて見失ってしまいます。
徐晋が追った相手も別人。それでも帰りに二つの灯籠を買い、傅容のもとへ戻ってきました。
徐晋は傅容を抱えて跳び上がり、高い灯籠台へ。落ちないよう腰を支えますが、傅容はそれを不満がります。
そこで徐晋が手を緩めると、今度は傅容が慌てて彼の腕をつかむことに。さっきの文句を、そのまま返されてしまいました。
そんな高い所で手を緩めないで! 傅容がしがみつくのも仕方ないですよね。
二人は向かい合って灯籠を掛けます。月明かりの下には、たくさんの温かな光が広がっていました。
別荘では、遊びに出た傅官が一時迷子になり、妙菱に連れ戻されていました。帰宅した傅容は弟の顔が熱いと感じますが、叱ることに気を取られ、ひとまず薬を煎じに向かいます。
徐晋は傅官を叱らず、香り袋を二つ渡しました。その一つは、昼間に傅容が欲しがっていたものです。
寝る前、薬を嫌がる傅官をなだめる傅容。傅官は姉の機嫌を直そうと、小袋から飴を一粒取り出して差し出します。
傅容はその飴を食べ、弟から香り袋も受け取ります。徐晋が買ったものだと、すぐに気づいた様子。
そして、知らない人から勝手に物をもらわないよう弟に言い聞かせます。傅官は不安そうに、自分の飴の袋を見つめていました。
その袋、誰からもらったの? 傅官がじっと見ているのが引っかかります。
庭へ出た傅容を、徐晋は香りだけで言い当てます。傅容は袋を捨てたと言い張り、徐晋は一瞬、不機嫌な顔に。
二人は庭で酒を飲み始めますが、傅容は徐晋に、もう災難に遭わないでほしいと頼みます。何度も早死にすると言われる徐晋には、その理由が分かりません。
やがて飲み比べになり、傅容はすっかり酔ってしまいました。徐晋に抱かれて寝床へ運ばれても、死にたくないとうわ言を繰り返します。
その枕元には、捨てたはずの香り袋。見つけた徐晋は、袋を手に取って笑うのでした。
大事に置いてあるのが、とうとう見つかった! ここで笑う徐晋の様子には、こちらも頬が緩みます。
翌朝、傅官に水痘のような発疹が出ます。医師にも抑えられないほど症状は激しく、傅容の額にも一つ発疹ができてしまいました。
傅容は感染を広げないよう使用人たちを帰し、一人で弟の看病を続けます。自分まで具合が悪い中での世話です。
その頃、徐晋は前日に話を聞いた車夫が、きれいな身なりで酒楼に入るのを見かけます。聞けば、昨夜は宝石を郊外へ運ぶ大きな仕事があったとのこと。
宝石を人けのない場所へ運ぶ理由に、徐晋は疑問を抱きます。そこへ都へ戻ろうとする蘭香が通りかかり、傅容たちの異変が分かりました。
徐晋は葛川を連れて別荘へ急ぎます。そして診察で判明したのは、水痘ではなく「三日枯」という毒だったという事実!
体の弱い傅官には強く症状が出ており、大人の傅容は比較的軽い状態でした。葛川は薬を処方し、数日で危険を脱すると見立てます。
病気だと思って看病していたら、毒だったなんて。葛川が原因を見抜いてくれて、ようやくほっとしました。
傅容は徐晋の助けに深く感謝します。その一方で、なぜ腕輪だけで自分を疑ったのかと尋ねました。
徐晋によると、腕輪の模様が斉策の手紙にあったものと同じだったそうです。傅容は灯籠の夜に柳如意らしき姿を見たことを思い出しますが、本人かどうか確信は持てません。
そもそも傅容が薬草を用意していたのは、弟が水痘になる夢を見ていたから。徐晋が早死にする夢も、彼女の不安のもとでした。
傅容は改めて頭を下げ、恩返しを誓います。雲羅寺で徐晋の長寿を祈ることも約束しました。
二日後、傅容の額の発疹はかさぶたになります。夢ではその場所に傷痕が残り、額に飾りを描いて隠していたため、今度こそ傷を残したくありません。
しかし、看病疲れで眠る傅容に、徐晋が衣を掛けたときのこと。驚いて目覚めた拍子に布が額をこすり、かさぶたが取れてしまいます。
そこだけは気をつけていたのに! 看病を頑張った傅容には、ちょっと気の毒な結果でした。
傅官はようやく回復し、徐晋に迷子になったときの出来事を尋ねられます。弟が見たのは、大きな箱をたくさん積んだ馬車だったそうです。
そして、一人の男から、見たことを誰にも話さないよう言われて飴をもらったとのこと。袋にはまだ飴が残っていました。
それは、傅容が弟からもらって口にした、あの飴でした。
如意芳霏-にょいほうひ 11話の感想まとめ
傅官が姉の機嫌を直そうと渡した飴。その飴が、口止めのためにもらったものだったと分かる最後が、いちばん引っかかりました。
あの子は傅容に喜んでほしかっただけなのに。知らない人から物をもらわないよう注意されて、袋を見つめていた姿まで思い出してしまいます。
傅容も、弟が病気になる夢を見て薬草を準備していたんですよね。それでも毒には備えられず、一人で看病することになったのがつらかったです。
だからこそ、徐晋が葛川を連れて駆けつけてくれたことには安心しました。疑いを抱えていても、具合が悪いと知ればすぐに動いてくれる。その行動はうれしい!
香り袋を枕元で見つけた場面も好きでした。捨てたと言われたときの不機嫌な顔を思うと、あの笑顔がかわいく見えてしまいます。
でも、最後はやっぱり傅官の飴に戻ってしまう。姉をなだめようと差し出した一粒を思うと、この子に口止めの飴を持たせた男に腹が立ちます。
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