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クルミットです♪
捕らわれた傅容を救うため、徐晋が皇帝に願い出たのは、七日間の捜査。その期限までに真相を突き止められなければ、都を離れると約束してしまいます。
一方、皇帝は傅容の潔白を信じる理由がありながら、二人を別れさせようとしていました。牢に届く徐晋の手紙がうれしいぶん、傅容の決断がつらい回です。
それでは29話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 29話のあらすじ
呉白起の差し出した手巾に、傅宣は少し希望を抱きます。傅容に会えたのかと尋ねますが、残念ながらそうではありませんでした。
ただ、徐晋はすでに事件を知り、宮中にいました。
そのころ皇帝は、安王と池の魚に餌を与えていましたが、気もそぞろ。賢い傅容が、こんな浅はかな方法で宮中の品を盗むとは考えていません。
背後にいる者の本当の狙いは徐晋だと、皇帝もわかっているのです。
ところが話は、徐晋の正妃選びへ。皇帝は、実家の力が弱い傅容よりも、武門の後ろ盾を持つ西河郡主のほうが徐晋を守れると考えます。
安王もこれに同意。頑固な徐晋を説得するより、傅容の側から二人を別れさせるよう勧めました。
傅容が盗むはずはないと思っているなら、まず助けてあげてほしいです。ここで縁談の話になるなんて!
皇帝に会った徐晋は、真相を調べるために七日間の猶予を願い出ます。
期限までに背後の者を見つけられなければ、亡き皇后の墓を守り、二度と都には戻らない。その覚悟まで示したのでした。
傅家では、傅容とたこ揚げをしたい弟も姉を捜し、家族が不安を募らせています。そこへ呉白起が来て、徐晋が捜査を願い出たことを知らせました。
牢の傅容に、徐晋が直接会うことは許されません。それでも毎日、好物の如意棗を届けます。
短い手紙も添え、心配しないように伝えていました。
会えなくても、毎日届けてくれるのがうれしいですね。傅容には、この手紙がどれだけ心強かったことか。
徐晋が如意楼で事情を詳しく聞くと、問題は材料の受け渡しを記した文書にありました。傅容の潔白を証明する鍵を握るのは、陳司飾です。
しかし、陳司飾は口を閉ざしたまま。証拠もなく、徐晋の追及は行き詰まります。
その動きを知った端妃と成王は、陳司飾を生かしておけないと判断しました。
端妃は口実を作って彼女を宮中の外へ出し、その道中で刺客が襲います。そこへ徐晋が駆けつけ、陳司飾を救出しました。
徐晋は安全に過ごせる住まいも用意します。しかし、彼を信用できない陳司飾は夜のうちに逃げ出し、結局は殺されてしまうのでした。
せっかく助かったのに、逃げた先で殺されてしまうなんて。口を封じるためにここまでする端妃たちに、腹が立ちます。
実は徐晋は、陳司飾が生きているうちに、文書に細工をしたという話を聞いていました。
材料は出庫の段階で端妃が一部を抜き取り、成王が衛陽城に隠していたのです。
文書の数字には果汁が使われ、熱を加えると消える仕掛けになっていました。消えたところへ新しい数字を書けば、受け渡した数量を変えられます。
文書は二通あり、陳司飾は自分の手元にある一通を改ざん。もう一通は成王が手を回し、如意楼から回収する際に書き換えさせていました。
両方の数字をそろえ、傅容に罪を着せていたのでした。
ただ、その細工を証言できる陳司飾は、もういません。残された望みは、衛陽城に隠された材料を見つけることです。
預かった側の文書まで変えられてしまうなんて、ひどい! 傅容が普通に仕事をしていても、これでは防ぎようがありません。
報告を受けた皇帝は、傅容が疑いを晴らすのは難しいと判断します。そして、この事件を利用して徐晋と離縁させようと動きました。
西河郡主には、宦官を通じて徐晋が衛陽城にいると伝わるよう手配。二人を近づけるつもりです。
皇帝は自ら牢を訪れ、傅容に七日間の約束と陳司飾の死を告げます。
傅容が狙われれば、徐晋の弱みを握られる。今回の事件も、傅容を陥れることで徐晋を追い詰めるものだと話すのでした。
狙われた傅容に、離縁まで引き受けさせるの? 徐晋の身を案じている傅容には、つらすぎる話ですよね。
傅容は徐晋から毎日届いた手紙を見つめ、一晩考え続けます。そして離縁の書に署名し、牢を出ました。
都へ戻った小七と小八に会った傅容は、如意楼をひとまず片づけ、自分の潔白を証明するため衛陽城へ向かうつもりです。
如意楼には、徐晋との思い出があちこちに残っています。床には、彼が自分の手で作った銅のかんざしも落ちていました。
妻に贈るものだと、徐晋が言っていたかんざし。今は人けのない楼で、その思い出に触れることになるのでした。
このかんざしが残っているのは、つらいです。徐晋が自分で作ってくれたものだと思うと、簡単には片づけられません。
一方、西河郡主は傅容が離縁したと聞き、徐晋を追って衛陽城へ。本人にその知らせを伝えました。
宮中から来た使者も、傅容の署名が入った離縁の書を持参します。
それでも徐晋は信じず、自分の署名を拒みます。事件を解決したうえで、この書面を持って皇帝に会うつもりでした。
安王も傅容を追って衛陽城へ向かいます。そのころ徐晋は、さまざまな人間が出入りする賭場で情報を集めていました。
やがて、そこで出会った男について鬼市へ。そこは、出どころのわからない品が取引される市場でした。
如意芳霏-にょいほうひ 29話の感想まとめ
いちばん切なかったのは、傅容が如意楼で銅のかんざしを目にする場面でした。妻への贈り物として徐晋が作った品が、離縁の書に署名したあとで出てくるのはきつかったです。
牢にいた間も、徐晋からの手紙は毎日届いていました。その手紙を一晩見つめてから署名した傅容を思うと、もう少し考える時間をあげてほしくなります。
そして皇帝には、やっぱりイライラしました。傅容が事件の本当の狙いではないとわかっていて、別の縁談まで進めているんですから。
傅容を追い詰めた端妃と成王への怒りも残ったままです。陳司飾の口を封じられ、今度は隠された材料を探すしかないなんて、徐晋に与えられた七日間が短すぎます。
そんな中でも、傅容が自分で衛陽城へ行こうとしたのはうれしかったです。疑いをかけられたままで終わってほしくありません。
傅容の署名を見せられても、自分は署名しようとしなかった徐晋に、少しほっとしました。
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