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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『長安 賢后伝(ちょうあん けんごうでん)』です。
このドラマは、政略結婚など様々な覇権争いなどが渦巻く中国の五代十国時代を舞台にした宮廷ラブロマンス。
ヒロインは時代に翻弄されながらも波乱の生涯を送った1人の女性。
1人の女性として、妻として、そして母親としての恋模様、葛藤など様々な視点から様々なストーリーが描かれている作品。
ここでは中国ドラマ『長安 賢后伝』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
長安 賢后伝 あらすじ
梁王朝末期、国力衰退により北方は盛州・西斉・雍臨の3国に分裂。
分裂した3国の1つ・雍臨では政略結婚が行われることとなり、郡主・賀蘭綰音が西斉の世子・司徒昆と結婚することが決まる。
しかし賀蘭綰音は結婚したく無い気持ちが強く絶望するなか、その様子を見た妹・賀蘭茗玉はこの縁談を白紙にして姉を助けるべく、自分が姉になりすまし西斉に行くことに…。
「長安 賢后伝-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
長安 賢后伝-1話-2話-3話
登場人物が多く美男美女揃いで全体的に華やかで、美しいロマンスシーン、迫力あるアクションなど見どころが多いドラマです。
歴史ドラマならではの権力争い、三角関係などの儚い恋といった様々な恋愛模様も描かれ見応えあり。
また制作会社、演出家、脚本家が大ヒットファンタジー時代劇「琉璃」と同じということでクオリティが高いことは間違いなし!
「琉璃」に出演していた若手イケメン俳優も多数出演していて、「琉璃」を観ていた人にはまた違った楽しみ方もできることでしょう。
長安 賢后伝 評価・レビュー
中国ドラマ「長安 賢后伝」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
↓ネタバレ防止のため感想は非表示にしてあります!↓
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運命に翻弄される女性・茗玉の若い時代から年老いた時代までの半生が描かれたドラマでした。
想いを寄せる人との叶わぬ恋のもどかしさを描いたラブストーリー、皇帝の側室としての様々な皇宮での権力争いなどを描いた宮廷ストーリー、息子とのファミリーストーリーなど、様々なジャンルがこのドラマの中に組み込まれていて、茗玉がその時代時代に様々な苦悩に直面し、見応えある内容でした。
後半は病などにより主要な登場人物が次から次に死んでいくという展開は衝撃的で驚かされ、観る人によってはしんどさを感じる人もいるかもしれないなと思いましたが、それが感動や苦悩、そして新たな展開を生んだりと観ていて次はどうなってしまうんだとワクワクさせられました。
全61話と話数は多めですが、見応えあるドラマでした。
長安 賢后伝 キャスト・登場人物
中国ドラマ『長安 賢后伝』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
〈蕭承煦役/チョン・イー〉
蕭承煦は盛州の第九王子。
賀蘭茗玉と出会い恋に落ち結婚の約束をするも、戦地へ出兵した際に兄弟から裏切られ…。
そんな蕭承煦を演じるのはチョン・イーです。
彼は1990年5月17日生まれで、2011年にドラマデビューし、2020年「琉璃」に出演しブレイク。
そして人気となった今作でも高く評価されさらにその人気を高めた俳優さんです。
さらに彼はバラエティ番組に出演し俳優とは違う一面を見せるなど幅広く活躍しています。
〈賀蘭茗玉役/チャオ・インズ〉
賀蘭茗玉は雍臨の君主。
蕭承煦と出会い恋に落ち、結婚する約束をするも色々あって蕭承煦の兄・蕭承睿の側室になることが決まり結婚することになります。
そんな賀蘭茗玉を演じるのはチャオ・インズです。
彼女は1990年12月16日生まれで、2011年にドラマデビューし、2013年には初主演。
その作品が高視聴率を獲得したことで注目される存在に。
そしてその後も数々の話題作に出演し、日本でも知られる存在に。
特にヒロインとして出演した今作での演技は高く評価された。
〈蕭承睿役/ハン・ドン〉
蕭承睿は盛州の第三王子で、弟・蕭承煦を次期国王にしようとしていた亡き父・盛州国王の遺言を揉み消し、盛州国王になった男。
妻の妊娠により新たに側室を選ぶこととなり、賀蘭茗玉を側室に迎え入れ結婚することとなります。
そんな蕭承睿を演じるのはハン・ドンです。
彼は1980年11月11日生まれで、2005年にドラマデビューし、その後数々の作品に出演し、最近では日本放送のドラマに多数出演しています。
その端正なルックスと幅広い演技力で昨今の中国ドラマに欠かせない俳優さんです。
〈凌蓁児役/リャン・ジンシェン〉
凌蓁児は賀蘭茗玉の侍女。
茗玉とずっとそばにいて行動を共にしていて、時に茗玉を優しく慰め、時に喜びを一緒に分かち合うなど、茗玉の良き理解者で心の支え的な存在です。
そんな凌蓁児を演じるのはリャン・ジンシェン。
彼女は1996年5月14日生まれで、2014年にドラマデビュー。
2017年に出演した「寵妃の秘密~私の中の二人の妃~」で話題を集め、この作品が彼女の出世作となりました。
長安 賢后伝 基本情報
制作年 : 2019年
話数:全61話
演出:イン・タオ
脚本:リウ・ファン、リー・フェイミン
コメント
コメント一覧 (1件)
中国歴史ドラマはヒーローがヒロインを命がけで護り、最後には愛する彼女の為に命を落とすというのが定番。賢皇后伝もしょうくが皇帝になることを諦め、皇帝の地位を奪った先帝と名玉の息子を皇帝にし、摂政となる屈辱的な決断を名玉の為にせざるを得なくなったことにはどうしても納得のいかない。
名玉の冷酷さを感じていながら、それでも、第9皇子、しょうくは全てを犠牲にし愛し続けた。
結局このドラマで一番の悪は名玉だと思う。
名玉に出会ったことが、しょうくの人生を狂わせ、夢を奪う結果となったのだから。