ご訪問いただきありがとうございます！
クルミットです♪
九齢をめぐって寧雲釗、陸雲旗、朱瓚が揉めています。そして想いを打ち明けられない承宇もいますね。
陸雲旗に捕まった朱瓚はどうなるのでしょうか？心配です。
では25話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)
「第25話」
都で寧雲釗が九齢を助けたことがわかり、玉繍は承宇に雲釗が九齢に好意を持っているのではないかと言った。承宇は自分以外の人でも九齢を助けてくれれば嬉しいと言うのだった。
寧家では息子が状元になったことを喜び話していると馬夫人がきてお祝いを言います。そして雲釗が九齢と結婚すると宣言したというと寧夫人は驚きそんなはずはないと頭を抱えます。
寧炎が知らせないように気を使ったのに噂はすぐに伝わります。
科挙の合格者達が光化門を潜ると人々は沿道でお祝いの言葉をかけます。先頭をいくのは寧雲釗です。九齢達も朱瓚達も眺めていました。
楚九黎は陸雲旗が殴られたことを知りました。原因は九齢への求婚です。相手の朱瓚は九齢が好き、止めに入った雲釗が九齢の婚約者と聞き君九齢を好きにさせたらいいと言うと陸雲旗は怒り出しました。公主の代わりに一緒に過ごせと言うと楚九黎は妹は死んだ君九齢は妹ではないと言い放ちます。陸雲旗はならば君九齢を生かしておく必要はないと言い返します。
楚九黎は君九齢に執着する陸雲旗から君九齢を助けたいのでしょう。
九齢が往診に行く先々で武徳司が嫌がらせをします。陸雲旗の差金と見た九齢は陸雲旗に抗議にいきますが意に介さず笑い飛ばすのだった。
普段表情を変えないのに声をあげて笑う陸雲旗は不気味です。
黄家の子息、黄子清は李家から賄賂を受け取り人々を蹴散らして通っていきます。後をつける女は万家の孫の万軽です。九齢は関わらないように避けて行こうとしますがすれ違ったのが万軽だと気づいた。
黄府に戻った黄子清が家に入ろうとすると万軽が倒れ近づいてきた黄子清の胸を一突きにしました。黄誠が飛び出してきて息子を助けてくれと叫びます。駆けつけた陸雲旗は剣を抜くと死んでしまうので止めます。江太医に助けろと命じますができないと断ります。しかし、江太医が九齢なら助けられると言うと黄誠は跪いて息子を助けてくれと頼むのだった。万軽は助けないでと叫びます。朱瓚たちが駆けつけますがどうすることもできません。九齢は助けることにして黄子清に近づくと突然馬車が暴走してきました。黄子清は馬車に轢かれて死んでしまった。馬を取り押さえた朱瓚を見て黄誠は朱瓚が馬を暴走させたと言って朱瓚を捕らえよと命じました。袁宝が朱瓚と黄誠、陸雲旗を伴っていきました。
朱瓚はやはり九齢を助けました。九齢が治療すればどんな結果になっても非難されます。
九齢堂に戻った九齢の所に三氷が来て万軽を逃がしたと言った。九齢は黄子清が死んだ時万軽に仮死になる薬を飲ませて殺されないようにしておいたのだった。
陛下の前で黄誠は朱瓚を死罪にと言うのですが陸雲旗が朱瓚が馬を取り押さえたと証言したので棒叩き100回の刑となった。朱瓚は悪名高い武徳司の詔獄に送られた。
九齢堂に賢王が診て欲しいとやって来た。九齢は診察し心配ないと言うと家族も見て欲しいと王府への往診を依頼した。
賢王は九齢の叔父です。そして朱瓚とも親しいので、きっと朱瓚のことに違いないと思うのでした。
「第26話」
九齢は賢王の往診に応じた。女と戯れる賢王を見て九齢は世を欺く姿だとわかった。懐王のことも気遣ってくれていた。お互いに口には出さないが通じるものがあった。九齢は朱瓚のことを頼み辞した。
宝塘と三氷が朱瓚を助けようと武徳司に向かうのを止め、九齢は陸雲旗に会いに行った。都を出ることを条件のに朱瓚を助けることになった。牢に行くと傷ついた朱瓚が横たわっていた。懸命に手当てをする九齢は朱瓚に絶対に死なないでと言うのだった。
九齢は朱瓚の気遣いが痛いほどわかっていますから朱瓚の手当てをするのが辛いことでしょう。
賢王が陛下のところにきて朱瓚の命乞いをした。陛下は賢王が一番先に朱瓚の命乞いに来るとは不思議がった。賢王は朱瓚は食通で遊び仲間にしたいと言うのでした。
九齢は都を出て沢州の方家に向かいました。武徳司の兵は誰かの手配で追っては来ません。
黄誠が陛下に朱瓚を開放するようにと進言した。息子を殺したのでなく馬を止めただけだとわかったと言うのだった。陛下は朱瓚に司牧監で馬の世話をさせよと言った。
陸雲旗が黄誠にここで朱瓚が死ぬと面倒だとでも言ったのでしょうか。
家では九齢を待つ用意ができていた。承宇は待ちきれず迎えに出たが、九齢は君応文の墓参りに行ったので行き違ってしまった。
寧雲釗も家に戻ってきた。九齢との結婚の話は助けるためで本当でないと知ると寧夫人は喜んだが雲釗が九齢を思っていると知って倒れてしまった。
雲釗が本音を言ってしまいました。
「第27話」
九齢を迎えに承宇がきた。1年ぶりの再会だった。方家に戻ると祖母達も出迎えてくれた。
雲釗は誘っても来なかった九齢は急に帰郷したことの理由を考えていた。父親は九齢との婚姻を進めるようと言ってくれた。
司牧監で監視されている朱瓚に宝塘と三氷が情報を届けてくれた。
承宇が九齢のところに行くと雲釗が来ていた。承宇は面白くありません。雲釗に何かと突っ掛かります。
九齢は承宇をたしなめます。可愛い弟なのでしょう。
九齢に届いた手紙には朱瓚が生きている事と、河北西路で種痘が問題になったと記されていた。九齢は種痘で死者が出たと言うので原因を突き止めに行くことにした。そこは北祁に近く危険なところだ。
寧家が婚姻の話がしたいと言ってきた。祖母と母が出向くと雲釗の父が待っていた。父親は息子が嫁にと望んでいると言うのですが、母親が来てぶち壊してしまった。雲釗に父は結婚できなくてもこれからも九齢の力になるようにと言ってくてた。
九齢は北方に行くと言って雲釗に別れを告げた。雲釗は都で朝廷に出るが自らを保つのは難しいと言うと九齢は官は民を思う心を持っていればできると励ました。雲釗の想いを知るが答えられない九齢です。いつでも力になると誓う雲釗だった。
きっと雲釗はこれからも影で九齢の力になることでしょう。
朱瓚は宝塘の情報から北の状況を分析し開戦があるかもしれないと黄誠の企みを予測した。
北方に向かう九齢を見送る承宇に玉繍は思いを告げたかと尋ねた。九齢にとって自分は子供、告げれば弟でもいられなくなると・・・
陸雲旗は江太医を武徳司の牢に閉じ込めた。
九齢の邪魔をした江太医を殺そうとする陸雲旗の歪んだ愛情表現でしょうか？
25ー27話の感想
万軽の敵討ちに巻き込まれた九齢をやはり朱瓚が助けました。しかし今度の代償は大変なものです。殺されそうになりました。 普通の人では耐えられない棒叩きです。陸雲旗はここぞとばかりにやりますね。 九齢は陸雲旗と取引をして朱瓚を助けました。
沢州の方家に戻ると寧雲釗との問題が再燃しました。九齢にとっては寧雲釗は君蓁蓁の婚約者です。二人はお互いの素晴らしさを認めていますから寧雲釗は今後も力になってくれることでしょう。
九齢を想う承宇ですが自分の立ち位置をよく分かっています。ちょっと可哀そうですが弟として過ごすことを選びましたね。
朱瓚は九齢を心配し北祁の動きも怪しいとなると居ても立っても居られないことでしょう。
九齢は北に向かい種痘で死者が出た原因を解決できるのでしょうか。
コメント