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曹操の鋭い眼差しが天下を射抜き、戦場では曹丕が運命の女性甄宓と出会う。一方で、司馬懿は仮病の網の中で息を潜め、妻ジャン・シュンファが隠し事のために刃を振るう……。静と動、そして命がけの嘘が交錯する第6話。それでは6話を一緒に見ていきましょう!
三国志~司馬懿 軍師連盟~ 6話のあらすじ
激しい嵐の中、曹操は大軍を率いて行軍していました。以前見た曹娥碑の「絶妙好辞」という言葉の真意を悟った曹操は、袁紹との決戦を前に楊修へ勝算を問いかけます。楊修は、袁紹軍は数だけが多く中身が伴わないが、曹操軍は少数精鋭で人心が結束していると答えました。
この時の曹操の冷徹な表情と、楊修の頭の回転の速さ。二人のやり取りから、天下を狙う男たちのピリピリした空気が伝わってきて、画面越しでも胃が痛くなりそうでした。
許都では、司馬懿が妻のジャン・シュンファに見守られながら静かに過ごしています。川辺で拾った烏亀を連れて帰宅する司馬懿の姿を、校事府の密探がじっと監視していました。そんな中、次男シマショウの満一歳のお祝いが行われ、シマショウが毛筆を掴んだことで司馬家は歓喜に包まれます。その裏で、曹丕を慕う郭照は、兄たちの安否が不明だという理由でジャン・シュンファの勧めを固辞し続けていました。その話を聞いた司馬懿は、郭照の心が曹丕に向いていることを察知し、顔色を変えます。
ただの隠遁者のはずが、周囲の思惑まで全部お見通しな司馬懿。あの静かな佇まいの中に隠された切れ味の鋭さに、背中がゾクゾクします。
戦場では、曹丕が袁熙の邸宅に突入し、その妻である甄宓を捕らえます。絶世の美女である甄宓の姿に、曹操も弟の曹植も目を奪われました。曹丕は略奪を働く兵士を叱り、叔父の曹洪と対立してまで甄宓を守り抜こうとします。
曹丕のあの毅然とした態度。兵士たちに囲まれた状況で甄宓を守ろうとする視線に、ただの略奪とは違う、重たい情念のようなものを感じました。
許都の司馬家では、密かな危機が訪れます。司馬懿が烏亀を救おうとした拍子に、なんと足に力を入れて立ち上がってしまいました。監視のない場所とはいえ、夫婦は驚き、涙を流して喜びを分かち合います。しかし、その後の不手際から密探に正体を見破られそうになり、ジャン・シュンファがその密探を刺殺するという事態に発展します。現場を偶然見ていた汲布が遺体を処理し、司馬懿に警告を残しました。
足が動いたあの瞬間、見ていた私も思わず息を止めました。そしてジャン・シュンファの迷いのない行動力。司馬家の平穏がガラガラと崩れていく音が聞こえるようでした。
官渡の戦いで大勝した曹操は、袁紹の陣営から見つかった内通の書信をすべて焼き捨て、敵対した者たちを許す懐の広さを見せました。しかし、最後に訪れたのは軍師・郭嘉の病という悲報でした。郭嘉は最期に曹操へ「司馬懿を配下にできぬならば、必ず殺せ。さもなくば孫権や劉備の助けとなり、魏の災いとなる」と言い残します。
郭嘉のあの重たい最期の言葉。死の直前まで司馬懿の存在を警戒していたその執念に、部屋の温度が下がった気がしました。
6話を見て思ったこと
今回、一番強烈だったのは、司馬懿が仮病のために足が動かなくなったはずの体で、思わず立ち上がってしまう場面でした。あそこまで自分を追い込み、神経をすり減らして「隠遁」を演じていたのだと突きつけられた気がします。一方で、夫の秘密を守るために手を汚したジャン・シュンファの強さには、ただただ圧倒されます。彼女が守ろうとしているのは、夫の命だけでなく、家族そのものなのだと感じました。
そして、郭嘉の最期の忠告。曹操が司馬懿を高く買っていることは知っていましたが、郭嘉の口からあのような具体的に「殺せ」という言葉が出るとは。曹操の懐の広さと、その裏にある冷徹な計算。司馬懿という人物が、魏にとってどれほどの存在感を持っているのかが、今回の悲報を通じて鮮明になりました。
曹操の疑いの目が司馬家に向けられるのか、それとも司馬懿がその先を行くのか。シマショウの毛筆の一掴みが、未来を暗示しているかのようで、この先の展開が怖くもあります。ただ、これまでの緊迫感からすると、司馬懿がこのまま大人しくしているわけがない、と確信させる一話でした。
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