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司馬懿(シバシ)家の食卓に漂う不穏な空気と、それを上回る朝廷の激震。第31話は、曹真(ソウシン)が仕掛ける悪質な嫌がらせに始まり、皇帝・曹丕(ソウヒ)の孤独が暴走して、郭照(カクショウ)までもが犠牲になる衝撃の展開でした。司馬懿(シバイ)が知略を尽くしても、権力という名の濁流は、彼の大切な家族と妻・張春華(チョウシュンカ)の居場所を容赦なく奪おうとしています。鄧艾(トウガイ)の登用を巡る伏線から、ついに下された過酷な離縁命令まで。泥沼化する人間関係を徹底的に追いかけます。
それでは31話を一緒に見ていきましょう!
三国志~司馬懿 軍師連盟~ 31話のあらすじ
鍾会(チョウカイ)は、鄧艾(トウガイ)という若者の類まれなる才を見抜き、父である鍾繇(ショウヨウ)に推挙しようと奔走します。しかし、周囲の役人たちの露骨な嫉妬と妨害が立ちはだかります。そんな折、突如として御史中丞から鄧艾の採用が発表されました。鍾会は、この采配こそ司馬懿が裏で糸を引いた結果だと確信します。
司馬懿、相変わらず盤面が広すぎます。鄧艾の人生すらもパズルのピースみたいに配置しちゃうなんて、敵に回したら絶対嫌ですね。
尚書台に顔の傷を負った姿で現れた司馬懿に対し、陳群(チングン)は呆れつつも「夫の威厳も失墜したか」と冗談を飛ばします。陳群は曹一族が推薦する無能な人間たちの多さに頭を抱え、司馬懿に相談を持ちかけます。司馬懿は、曹一族と対立するリスクを背負ってでも、公正な選抜を断行する意志を固めます。
一方、家庭内では張春華が柏霊筠(ハクレイイン)への嫉妬心から食事も喉を通らない状態に陥っていました。陳群が仲裁に入ろうと試みますが、逆に張春華の激しい怒りに触れ、引っかき傷を作ってすごすごと退散する羽目になります。
陳群さん、公務の相談のはずが妻の怒りに巻き込まれて負傷って。チョウシュンカの怒り、まさに火山爆発。顔に傷があるシバイといい、この夫婦の家庭内状況、笑うに笑えません。
司馬懿の息子・司馬昭(シバショウ)は、柏霊筠を巡る状況に対して独自の策を提案しますが、司馬懿の本心はさらにその先にありました。あえて柏霊筠を屋敷に留め置くことで、皇帝の監視を逆手に取り、家族を守り抜くという高度な計略です。夜、司馬懿は張春華のもとを訪れ、皇帝の命令よりも妻の命が何よりも優先であると切々と伝え、二人は心を通わせます。
「君がいなくなったら一人では生きられない」という言葉。政争の渦中にいる人から出るからこそ、その重みがズシンときます。演技じゃなくて本心だと伝わってきました。
そこへ柏霊筠が現れ、自らの存在が夫婦を苦しめていることを自覚していると告げます。彼女は皇帝に命令の撤回を願い出る意向を示しますが、去り際に司馬懿の「苦肉の策」が自分のための計算だと見抜いていることを示唆します。事態は悪化し、選抜に落選した800人もの豪族の子弟が曹真に扇動され、尚書台へ押し寄せる騒ぎへと発展します。宮中では、激怒した曹丕が郭照に張春華の専横をただすよう命じます。郭照がこれを拒むと、曹丕は彼女を冷宮へ送るという暴挙に出ます。さらに司馬懿に対して「妻を離縁せよ」との命令が下されます。
曹丕、もう誰も信じられなくなってる。郭照にまであんな冷酷な仕打ちをするなんて、権力って本当に人を孤独にするんですね。見ていて胸が痛い。
三国志~司馬懿 軍師連盟~ 31話で一番きつかったシーン
やはり、郭照が冷宮に打ち込まれた場面です。かつては互いの夢を語り合い、支え合っていたはずの二人。皇帝という座に就いた曹丕が、猜疑心に飲まれて最も大切な存在を突き放す姿には背筋が凍りました。権力を手にした瞬間に何かが壊れてしまったような、歴史の残酷さを突きつけられた気分です。
司馬懿の戦い方は、自分がどれだけ傷ついても、家族が住む家を守り抜くという執念に支配されています。しかし、そのささやかな願いが、曹一族のプライドと皇帝の疑心暗鬼によって次々と踏みにじられていく様子は見ていて苦しい。特に、曹真が800人の子弟を扇動するやり口は、卑怯極まりないですね。張春華が陳群を追い返した際のあの怒りも、結局は夫や子供を守りたいという強すぎる愛情の裏返し。司馬懿が離縁を口にした時の二人の表情、あれがこの後の展開にどう影響してくるのか、気が気ではありません。
押し寄せる800人の士子たちを前に、司馬懿がどうやってこの危機をすり抜けるのか。曹一族との全面対決で、彼がどんな策を用意しているのか。夫婦の絆が嵐の中で試される展開が続いています。
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