三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第32話 あらすじ 皇帝の非情な勅命に抗う司馬懿と、妻張春華の涙の決断

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陳群が持ち帰った皇帝曹丕からの冷酷無比な勅旨。司馬懿の官職を剥奪するというあまりの通告に、司馬府の空気は一瞬で凍りつきました。さらに、以前から約束されていた柏霊筠の入府、そして次代の才人たちを決める尚書台での過酷な試験と、第32話は息つく暇もない展開の連続です。権力の中心で孤立を深める曹丕の孤独と、嵐の中でも離れがたい夫婦の絆を、32話で一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 32話のあらすじ

陳群がもたらしたのは、司馬懿の全官職を剥奪するという皇帝曹丕からの過酷な第二の勅旨でした。事態を重く見た陳群は、涙ながらに司馬懿へ翻意を促しますが、司馬懿はあえて勅旨に抗い、自ら辞官を申し出るという強硬手段に出ます。

現場の空気がピリピリと張り詰めて、テレビの前で背筋が伸びました。陳群の涙も、それを突き放す司馬懿の目つきも、温度差がありすぎて怖い!

司馬懿の覚悟を目の当たりにした張春華は、彼の真意を察し、その場で自ら勅旨を受け入れるという選択をします。周りが結果に沸き立つ中、張春華は毅然とした態度を崩しません。ついに柏霊筠が司馬府へ迎え入れられることとなり、この事態を耳にした父・司馬防は怒り心頭のあまり倒れてしまいます。

張春華のあの表情、ただ受け入れるだけじゃなくて、胸の内で何が燃えているのかと思うとゾクゾクしました。家族を愛するあまりに家を壊すような真似をして、司馬防が倒れるのも無理はないです。

一方、魏の宮廷では、曹丕が権力闘争の中で極限の孤独に突き進んでいました。身内の宗親たちに兵権を握られ、校事府という諜報機関を頼らなければ皇帝の権威も保てない現状。かつての理想に燃えていた青年の面影はどこへ行ったのか、その姿はあまりに殺伐としています。

尚書台の試験会場では、司馬懿が鍾会に「外部の流言飛語を処理せよ」という難題を投げつけます。司馬懿は鍾会の横顔に、かつての天才・楊修の姿を重ね合わせていました。

司馬懿のあの静かな独白、嫌な汗が出ました。天才が天才を見抜く瞬間って、どうしてあんなに不穏な空気が漂うんでしょうか。

そんな中、不器用な青年・鄧艾が試験に臨みます。最初は緊張のあまり言葉に詰まってしまいますが、子夜の支えもあってか、屯田の策について熱弁を振るい始めます。地図を自ら描き、農地確保の具体策を語る鄧艾の情熱に、あの陳群さえも沈黙を破り、感嘆の色を隠せませんでした。

司馬府の夜、柏霊筠が「老爷(旦那様)」と呼んで丁寧に応対しますが、司馬懿の心は一貫して張春華に向いています。西屋で食事をする柏霊筠を避け、張春華のもとへ向かい「一緒に空腹を耐える」と誓う司馬懿。深夜、結局は夫に食事を分け与える張春華は、司馬懿の抗旨が実は芝居だったと見抜いていました。彼女は憎まれ口を叩きながらも、夫婦として静かに食事を共にします。

結局、最後には二人で肩を寄せ合って食事する姿。意地を張っていても、結局は離れられない。あの憎まれ口こそが、この夫婦の愛の言葉なんですね。

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32話を見て思ったこと

何よりも印象に残ったのは、張春華という女性の強さです。司馬懿が命をかけて守ろうとしたプライド、それを妻である彼女もまた、自分の痛みとして受け入れた。あの決断の重さは、歴史ドラマの中でも屈指の場面だと思います。司馬懿にとって、皇帝の勅命よりも、あの夜に一緒に食べた食事がどれほど尊いものだったか。理屈を超えた夫婦の情が、画面越しに伝わってきました。

また、鄧艾の才能が開花する瞬間も最高でした。言葉足らずで、周りから煙たがられていた彼が、唯一の武器である「土地を耕す知恵」で権力者たちを黙らせる。あの熱量は、どんなエリートにも負けない輝きを放っていましたね。彼のこれからの立ち位置が、司馬懿の勢力図をどう変えていくのか楽しみでなりません。

一方で、曹丕の孤独は見ていて辛いものがあります。力で抑えつけ、疑心暗鬼に駆られ、誰も信じられなくなる。かつての友や信頼できる臣下たちを遠ざけ、校事府のような冷徹な道具に頼らざるを得ない皇帝の椅子は、想像以上に冷え切っているようです。

次回は宗親たちが本格的に動き出し、司馬懿をさらなる窮地へと追い込んでいく気配が濃厚です。家族の平穏と引き換えに権力の深淵に足を踏み入れた司馬懿が、曹真たちの嫌がらせをどうかわしていくのか、家の中でも外でも、火花が散る予感がします。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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