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クルミットです♪
今回はいきなり胸がざわつく展開から始まります。許七安が楚州へ調査に向かうと知った臨安公主が、居ても立っても居られず港まで駆けつけるんです。船はもう出てしまったあと。それでも公主が名前を叫ぶと、許七安は船を止めさせて、なんと自分から海に飛び込んで会いに行こうとします。臨安公主も負けじと小舟を漕ぎ出す姿には、素直に胸を打たれました。それでは34話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 34話のあらすじ
臨安公主は、許七安がこれから向かう楚州の調査がどれほど危険か聞かされ、いても立ってもいられず港へ走ります。到着した時には船はすでに離れていました。それでも公主が声を張り上げると、許七安はすぐに手下へ船を止めるよう命じます。
呼ばれてすぐ動く許七安、素直すぎて笑いました
船を戻すのはもどかしいほど遅く、待ちきれなくなった許七安は自分から海に飛び込んで泳ぎ始めます。一方の臨安公主も、普段はほとんど家事もしないような立場のはずなのに、小舟の櫂を握って懸命に漕いできます。ふたりが向かい合った瞬間、許七安は思い切って口づけをして、かつて臨安公主が口にした言葉をそのまま返しました。「ただの友達ではいたくない」というあの言葉です。
あの告白の返し方、ずるいくらい真っ直ぐでした
告白を終えた許七安は、名残惜しさを振り切るように急いで自分の船へ戻ります。船上では、以前魏淵が「十二銅人が力を貸してくれる」と話していたのを思い出し、手下に船内を隅々まで探させます。ですが見つかったのは小柔だけ。しかも小柔は十二銅人の中で序列が十二番目という立場らしく、そもそも十二人の打更人とは関係がないことが判明します。
また魏淵に振り回されてる…この人ほんとに食えません
甲板の上で許七安は鎮北王妃の香嚢を見つけます。大奉にいた頃も不思議と香嚢を拾う運があったのですが、まさかここでも同じことが起きるとは思っていなかったはずです。これで鎮北王妃が同じ船に乗っていることが確定しました。夜、許七安は小柔にそっと打ち明けます。王妃が船に密かに隠れていること自体が不自然で、いずれ追手が来るだろうと。その言葉の直後、火矢が次々と船に降り注ぎ、多くの兵が奇襲を受けてしまいます。
夜が明けると、港には尚書たちが並び、負傷した兵を安全な場所へ運ぶよう指示を出しています。許七安は鎮北王妃を守るため、単身で魁族を追いかけていました。指揮官まで失った尚書たちは、前夜に許七安の進言を聞いていればここまで犠牲は出なかったと悔やみます。
後で気づくの、いつもそうなんですよね
魁族の追手は執拗に鎮北王妃を狙い、王妃は侍女たちに自分の服を着せて逃がそうとします。それでも追跡はやみません。ただ許七安はすでに望気の術を使いこなせるようになっていて、王妃の居場所をすぐに突き止め、間一髪のところで救い出します。
鎮北王妃は長年人質として宮中に留め置かれていた身で、ようやく家に帰れる状況になったとたん、逃げ出そうと必死になります。許七安はその気持ちを理解しつつも、五、六回にわたって逃げる王妃を連れ戻します。さすがの王妃も、逃げきれないと悟ってようやく素直に従うようになりました。
逃げる王妃も、追いかける許七安も、どっちも必死すぎます
許七安は鎮北王妃を連れてまず内黄県へ向かう決断をします。尚書たちには表立って動いてもらい、自分は影から動く形です。楚州の歌姫のもとを訪ね、堂兄である許新年の名を借りて情報を探ろうとしますが、相手はすぐに本人だと見抜きます。歌姫は西口郡が前日から理由もなく封鎖されていると告げ、許七安自身も行き交う人々がどこか慌ただしいことに気づいていました。念のため別の歌姫にも確認しますが、こちらは封鎖のことすら知らないと言います。
大奉打更人 34話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり港での再会です。船を止めさせて海に飛び込むって、普通できません。臨安公主も臨安公主で、慣れない手つきで櫂を漕いでくる姿がいじらしくて、こういう不器用な必死さに弱いです。告白のセリフを言い返すところも、変に格好つけていないのが良かったです。
十二銅人の正体が小柔だけって、結局はぐらかされただけじゃないですか
その一方で、鎮北王妃を巡る展開は一気に緊迫感が増しました。火矢の奇襲は本当に怖かったです。指揮官まで失って、尚書たちが前日の判断を悔やむ場面は見ていてこちらまで苦しくなります。それでも許七安がひとりで魁族を追いかけて王妃を助け出すところは、危なっかしいのに頼もしいという不思議な感覚がありました。
逃げようとする王妃を何度も連れ戻す場面は、ちょっと笑ってしまいつつも、長年人質として過ごしてきた事情を思うと単純に笑えない切なさもあります。楚州に近づくにつれ西口郡の不穏な様子も見えてきて、次にどんな罠が待っているのか気になるところで終わりました。楚州の歌姫にあっさり正体を見抜かれる許七安の変装、次はもう少し工夫してほしいです。
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