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クルミットです♪
師匠の柳如意を助けようと、かんざし作りに励む傅容。その願いが淑妃に届いたところで、思いがけない事情が明らかになります。
傅容を陰で気遣う人がいる一方、如意楼では秘密の取引も進んでいました。師匠が帰ってきたら安心、とはいかないようです。
それでは8話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 8話のあらすじ
花を探す傅容は、掬水先生に案内されて川沿いを下っていきます。ようやく花畑を見つけて喜んだところへ、木の上から蛇が襲いかかりました。
掬水先生はとっさに傅容をかばい、そのまま意識を失ってしまいます。
花が見つかったばかりなのに…。かばってくれた人が倒れたら、傅容も怖かったですよね。
意識が戻らない間、掬水先生は母と引き離された頃の夢を見ていました。碁の局面を解けば母に会える。その約束を信じて解いたのに、届いたのは母の死を知らせる言葉だったのです。
目覚めたあとも、恐怖は残ったまま。それでも命の危険は去り、傅容は安心して帰っていきます。
如意楼へ戻った傅容は、再び作業に取りかかります。溶けた金で手をやけどすると、誰かが塗り薬を届けてくれました。大雨で外へ出られないときには、戸口に傘が置かれています。
薬に傘まで。忙しい傅容の困りごとを、ちゃんと見てくれている人がいるんですね。
一方、淑妃の暮らす広陽宮には、徐晋、そして淑妃の兄・董方礼が訪れていました。そこへ傅容も、新しく作ったかんざしを持ってやって来ます。
かんざしの名は「晴光好」。飾りが軽やかに揺れ、ほのかな香りも漂います。淑妃はすっかり気に入り、傅容に褒美を与えようとしました。
そこで傅容が願い出たのは、師匠の柳如意を許してほしいということ。
ところが、淑妃は何も知りませんでした。牡丹の装飾品を突き返したのは、淑妃を不機嫌にさせたくないと考えた侍女。本人に伝えず、勝手に判断していたのです。
淑妃様、ご存じなかったの? その行き違いで師匠が捕らわれていたなんて、傅容たちの心配を思うと腹が立ちます。
事情を知った淑妃は、董方礼に柳如意を解放するよう頼みます。傅容の願いが、ようやく届きました。幕の陰に身を隠していた徐晋の口元にも、笑みが浮かびます。
その頃、安王のもとには「掬水農夫」と刻まれた石が戻っていました。文刑が買い戻してきたものです。「農」の字には、傅容の愛称である「濃濃」への思いも重なっていました。
買い戻すほど大事な石だったんですね。傅容を大切にしたいという安王の気持ちには、少し頬が緩みました。
柳如意が出てくると、傅容と姉の傅宣が迎えます。二人は厄払いのために用意した火鉢を、柳如意がまたげるよう支えました。
そこで傅宣は、隅にいた呉白起に気づきます。今回の投獄に彼は関わっていなかったため、誤解を謝ろうとあとを追うのでした。
街まで追いかけてきた傅宣は、丁寧に謝罪します。すると呉白起も、以前、傅宣に盗作の疑いをかけたことへのおわびを用意していました。
贈り物は、上質な筆、墨、紙、硯の四点。文字を書くための道具一式です。
傅宣の好きなものを選んでくれたのがうれしい! 二人とも、きちんと謝れて良かったです。
傅宣はその道具に触れながら、雲羅山へ行って静かに修行することを考えていました。
一方、安王は黄沢の持つ二本の「蜀地十二扇」という扇を使い、如意楼から情報を得ます。調べているのは、かつて弘福寺で起きた火事の真相。
届いた手紙の内容は、はっきりした答えではありません。それでも安王は、皇帝が徐晋の放火を知りながら、彼を守るために辺境へ行かせたのではないかと推測します。次に探すのは、当時の事情を知る人物でした。
その手紙を水に浸すと、如意楼の模様も浮かび上がります。
安王は皇帝と碁を打ちながら、母・温太妃の話を持ち出します。当時、汪公公が宮中を離れていたのは、温太妃の葬儀を準備するためだったという話です。
長年、弟である安王を気遣ってきた皇帝。しかし、この話では言葉を交わして間もなく立ち去ってしまいました。
母のことを聞きたいのに、そこで席を立たれるのはつらい。安王には、まだ聞きたいことがあるのに。
傅容には、斉竺の冊封を祝う宴への招待状が届きます。冊封は、身分や称号を正式に授けること。傅容は新しい装飾品を作り、斉竺の好物であるナツメも用意しました。
その裏で、柳如意は黒い衣と顔を覆う黒い布をまとい、董方礼の屋敷を訪れます。差し出したのは三本の「蜀地十二扇」。
この扇にまつわる事情には、董方礼も関わっていました。柳如意は協力を求め、事が済めば扇も背後の問題も彼の判断に任せると告げます。
もし秘密が漏れれば、名声だけでは済まない。体の弱い幼い息子・董聞のことまで持ち出すのでした。
師匠、息子の話まで出すのは怖いです。傅容たちに迎えられたときとは、こちらの気持ちも変わってしまいました。
信都侯と成王・徐茂は、如意楼が董方礼の許可書まで手に入れたことを話していました。取引には如意楼の決めた手順があり、依頼人は手紙を送って連絡を取る決まりです。
如意楼が次の取引で求めたのは、虎驍営という部隊についての詳しい情報と、金鉱の半分でした。
徐茂は、関係を築けば後々利益につながると考えて承諾。そして董方礼の書状によって、大量の硫黄が運び出されます。行き先は分かりません。
そんな量の硫黄を、どこへ運ぶつもり? 許可書までそろっているのが嫌な感じです。
徐晋の指揮で立て直された金翊衛では、彼の不在時に部隊を預かる昭武校尉を選ぶことになります。呉白起も乗り気でしたが、勤務の出席状況が基準に届かず、参加資格を得られません。
やる気になったところで参加できないとは! 呉白起には厳しい結果でした。
一日かけて図案を描き、斉竺への贈り物を整えた傅容。その夜、眠りについた彼女は、奇妙な夢を見ます。
夢の中では、ある王妃に茶を出していました。温かい茶は冷たいと嫌がられ、熱い茶を出すと、傅容の手にこぼされてしまいます。
そこへ徐晋が来ると、王妃は甘えた様子で傅容のことを訴えます。そして傅容を身分の低い鳥にたとえ、鳳凰にはなれないと見下すのでした。
如意芳霏-にょいほうひ 8話の感想まとめ
一番残ったのは、淑妃が事情を知り、柳如意の解放を頼んでくれた場面です。傅容が一生懸命作ったかんざしから、話が通じてほっとしました。幕の陰で笑う徐晋も、うれしかった!
ただ、侍女の判断でここまで話が大きくなっていたことには、まだ腹が立ちます。師匠を助けようと走り回った傅容の苦労を思うと、誤解で済んで良かったとは言い切れません。
そして、帰ってきた柳如意が董方礼を追い詰める姿。助かって喜んだばかりだったので、幼い息子まで交渉に持ち出したところはきつかった。
傅宣と呉白起が互いに謝れた場面には救われました。筆や墨を選んでくる呉白起の気遣いは、素直にうれしかったです。
最後の夢では、傅容が茶を出すだけで嫌がらせを受けてしまいました。斉竺への贈り物を用意して眠った傅容が、夢の中でも手を傷めつけられるのは、あまりにつらかったです。
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