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クルミットです♪
後宮の洗礼を受けた甄嬛は、夜伽を遅らせようと温実初に頼んで薬を処方させ、体調不良を装います。しかし次第に回復した甄嬛を御花園で見かけた雍正帝は、なぜか「果郡王」を名乗って身分を隠し、甄嬛はそんな「果郡王」に心惹かれていくように…
後宮に居ながら陛下以外の殿方に惹かれる罪悪感を抱く甄嬛ですが、雍正帝は本気のようでも、なんだかティーン女子を大人の手管でたらしこんでいるようでいただけません。今回とうとう甄嬛が寵愛を手にすることになり、後宮はさらにドロドロの混迷状態ですよ!
【宮廷の諍い女】(ネタバレあり)
第7話「御花園の導き」
約束の日は大雨で、甄嬛は待ったものの「果郡王」は現れず、諦めて帰る姿を密かに余鶯児が見ていた。その頃、雍正帝は皇太后に呼び出され、後から慌てて駆け付けるものの、すでに甄嬛の姿はなかった。甄嬛は琴をつま弾きながら張玉娘の「山之高」を口ずさみ、会えなかった「果郡王」にため息をつき、その様子を見て流朱は「相手は皇弟」と釘をさす。
余鶯児はどういうつもりで見ていたのでしょうか
大雨の日に御花園に行ったことで、雍正帝は風邪を引き、華妃は寝ずに付き添っていた。回復した雍正帝は、華妃が退出するとこっそり御花園に向かう。甄嬛が久々に鞦韆で遊んでいると、甄嬛を知らない余鶯児は挨拶を要求し、相手が莞常在だと知っても軽い礼で済ませ「位よりも寵愛こそが上下を決める」と言い放つ。そこに雍正帝が現れて余鶯児を咎めたため、甄嬛は「果郡王」だと思っていたのが陛下だと知って呆然とする。
とうとうこの「身バレ」の瞬間が来てしまいましたね♪
余鶯児は慌てて甄嬛に謝罪するが、雍正帝の怒りは収まらず、官余鶯児を女子に降格して鍾粹宮からも追放し、甄嬛をしきたりに反して夜伽前に貴人に昇格させる。甄嬛は相手が陛下だと知って「なぜ偽り」をと問うが、雍正帝は「己の思いを吐露できる相手を手放したくなかった」と答え、愛する女子のためなら噂になってもいいと、甄嬛を抱き上げて連れ帰る。
お姫様抱っこを見ないふりしつつチラチラ見ている宦官の皆様、お疲れ様です♪
碎玉軒では、一足先に流朱が朗報を伝え、一同が出迎えて待っていた。雍正帝は側仕えの人数の少なさに目を留め、首領太監が不在というので内務府に選ばせようとするが、甄嬛は小允子に務めさせるよう推薦する。
「腕がしびれた」の下り、ちょっとむずがゆくなりました…
余鶯児の降格と甄嬛の昇格はすぐに皇后に伝えられる。そして碎玉軒にはこれまでとは一転して多くの贈り物が運び込まれ、雍正帝からの贈り物に簫があったのを見て甄嬛は喜ぶ。すぐに沈眉荘と安陵容が昇格を聞いて駆け付け祝福する一方、甄嬛は「自分も余氏のように間違いをおかしたら」と不安になるが、二人に励まされ勇気づけられる。
宦官たちの手のひら返しのすさまじさ、これぞ後宮という感じですね
余鶯児は、冷宮送りは免れたものの荒れ宮に送られる。宦官に賂を渡して「陛下に会わせて」と訴えるが、余鶯児が小厦子を侮辱した件は宦官たちに伝わっているからと、冷たくあしらわれてしまう。余鶯児はその怒りを侍女への虐待で晴らそうとする。
余鶯児は全然反省していないようで、まだひと暴れしそうです♪
華妃は内務府の黄規全に対し、甄嬛に送り込む使用人の人選について釘をさす一方で、甄嬛に点心を贈って親切を装う。甄嬛はその点心を見ると夏冬春のことを思いだし、恐怖を感じるが、崔槿汐は「寵愛が守ってくれる」と諭す。沈眉荘と安陵容との助け合いも、よそからは「一派」と見られ、実家と朝廷との連携を疑われるものだという。それでも平穏を願う甄嬛は、「尽くす心を求めることが大事」だとの崔槿汐の言葉をかみしめる。
崔槿汐が側にいてくれることで、甄嬛はかなりこの先助けられそうですね
温実初は甄嬛の順調な回復を診断するが、甄嬛はもはや夜伽を引き延ばすのは解決にならないと考え、1ヶ月後を目途に自然な回復を目指し、薬の調整を行うことに。黄規全は碎玉軒に新しい使用人を連れてきて、さらに遅れていた漆の机の修繕について、配下に責任を押し付ける。甄嬛は、黄規全が華妃の遠縁であることから、送り込んできた使用人に注意を払うよう流朱たちに命じる。
華妃は権力を使って、宦官にも手の者を沢山送り込んでいるようです
流朱はもっと華やかに装った方がいいのではと進言するが、甄嬛はこの素朴さがいいのだと言う。その通り碎玉軒を訪れた雍正帝は、芙蓉のような清らかさに魅せられるが、浣碧の青い衣装も褒める。小允子から「陛下は、小主に目元が似ているからほめておられた」と聞いた浣碧は、内心嬉しく思う。雍正帝は甄嬛の真心のこもった接待に感心し、碎玉軒は遠いものの「心は近い」と通うことを約束し、どんどん甄嬛にのめりこんでいく…
甄嬛にデレデレしながら、浣碧に目を付けるのも忘れないところ、さすが陛下!
第8話「床入りの日」
敬事房では甄嬛の札が用意され、伽を迎える日も間近と見られた頃、甄嬛は雍正帝に温泉宮での沐浴を賜る。皇后はそれを聞き、気を利かせて体調不良を理由にお供しないことに。
甄嬛が花風呂に入っていると、雍正帝がその様子を見に来たため、色好みの成帝の真似かと非難しつつも機嫌を損ねないよう「成帝など陛下の足元にも及ばない」とうまく切り抜ける甄嬛の知性に、雍正帝は気を良くする。
成帝は、趙飛燕姉妹を寵愛した話が有名ですよね
初夜を迎えた甄嬛は、「陛下にお仕えする方法は教わったものの、夫への仕え方は教わっておりません」と言い、雍正帝は自分を夫とみなした女子は初めてだと驚きつつ、甄嬛を抱き寄せる。その頃華妃はついに甄嬛が寵愛を受けるようになったことに涙し、頌芝は一時のことだと慰めるが、陛下の心は誰にも計れないと悲嘆する。
華妃は傲慢ではありますが、陛下を心から愛しているのは紛れもない真実なのですね
甄嬛は寝台を抜け出して蠟燭の芯を切っていたところ、雍正帝が目覚めてしまう。民間の初夜では、日が昇るまで炎を絶やさなければ、夫婦は添い遂げられるという言い伝えのためだったが、雍正帝は「朕も一度だけ初夜の炎を守ったことがある」と語る。夫と添い遂げたいと思う甄嬛の平凡な願いを雍正帝は愛し、甄嬛は幸せのあまり涙する。
1話で甄嬛が仏にかけた願いは、陛下と共にかなえられるのでしょうか?
甄嬛の初夜伽の特別扱いで、沈眉荘も眠れない夜を過ごし、安陵容も送り返されたのは自分だけだとわかり、次はないと諦めつつも甄嬛が戻ったらお祝いすることに。行宮から戻った甄嬛は皇后に挨拶に向かうが、和やかに終わり安堵する。甄嬛の姿を見かけた康禄海は追いかけてきて、再び側仕えに戻りたいと言うが、それを麗嬪に見られて非難され、甄嬛は「太監を奪ったりしない」と穏便にことをおさめ、康禄海は見捨てられることに。
こんな風に出戻ろうとしたら、両方から信用されなくなるのに、図々しいですね!
碎玉軒に戻ると、使用人たちが揃って祝福して迎え、壁土に婚礼の習わしで山椒を練りこんであった。それは皇后以外で賜るのは希だという。さらに寝台は新たに飾られ、布団の下には民間の婚礼の習わしに倣って落花生や栗、銭などが撒かれており、甄嬛は雍正帝が命じた心遣いに喜び、流朱と浣碧もこれまでの苦労が報われたと祝福する。
山椒の壁は「椒壁」、寝台の木の実は「撒帳」といって花生、棗子、桂円、栗子などを寝台に撒くもので、両方とも子宝を祈る子孫繁栄の風習だそうです
椒房を賜ったのは華妃以来で、甄嬛は思いがけない厚遇に夢のようだと戸惑いつつも、敵意や嫉妬にどうすればいいのかと沈眉荘に相談する。沈眉荘は「華妃の力は大きく、私たちは機を待って、それまで忍耐しかない」と答え、姉妹同然の甄嬛が寵愛を受けることをうらやんでも怒りはしないという。寵愛がなく立場の違う安陵容は、二人の友情や親切に対しても、仲が良くてもわきまえないといけないと考える。
寵愛が仲の良かった三人の友情に微妙にひびを入れていくというのは、悲しいですね
行宮から帰ったばかりの甄嬛は、また夜伽に指名されるが、寝所で待つように指示される。すると雍正帝は点心をひと椀だけ持って戻り、甄嬛に食べさせると生煮えだった。これも民間のならわしを真似たものだったため、甄嬛はからかわれたと照れて怒る。雍正帝は甄嬛と他の妃嬪を比べる必要はなく、甄嬛のありのままの姿を愛したいと言う。
中国の披露宴では現在でも、点心が「生」だと新婚夫婦が答えるお約束があり、「(子供を)産む」という縁起のいい言葉を言わせるならわしだそうです
麗嬪は甄嬛が康禄海を引き抜こうとしたのだと華妃に訴えるが、華妃は麗嬪の短気を諫め、寵愛を得て調子に乗っていれば、いつか余鶯児のようになると言う。華妃は甄嬛の寵愛ぶりに余裕を失い、麗嬪は甄嬛を「女狐」と呼ぶほどに。そして余鶯児は甄嬛の人形に呪いをかけるほど憎悪を募らせていた。
華妃は甄嬛の話すら聞きたくないのに、麗嬪は空気が読めない感じが強め♪
朝の皇后への挨拶に甄嬛が遅刻したため、妃嬪たちは冷たく皮肉たっぷりに接する。母と引き離されている第四皇子のことを麗嬪が軽々しく口にしたことで、皇后は激しく叱責する。甄嬛は第四皇子について知らず沈眉荘に聞くと、陛下は酒の勢いで手を付けた身分の卑しい母親を嫌い、皇子は円明園で養育されているという。そのあやまちを先帝に叱られ、後継者争いで窮地に立つ羽目になった経緯から、現在では口にするのも憚られる話なのだ。
雍正帝の第四皇子は、今後登場するであろう重要人物ですね!
華妃は甄嬛に絡んだもののうまく言い返されたため、あえて沈眉荘に「女論語」の書写を命じる。甄嬛の寵愛について沈眉荘の嫉妬心をつつき、二人を離間させるように「姉妹同然なら寵愛を分け与えるものでは?」と皮肉を言う…
麗嬪はどうでもいい雑魚ですが、華妃のイヤミは確実にポイントを突いてきますね~
第9話「四郞とケイケイ」
華妃に皮肉を言われた沈眉荘は「嫉妬や恨みは婦女の徳に反する」と返すが、華妃は散々嫌味を言い沈眉荘と甄嬛を疲れさせる。沈眉荘は「誰かが寵愛されるのなら、あなたなら私を陥れない」と考え、後宮で真に信用できるのは幼馴染のお互いだけだった。後宮では寵愛を得ることよりも、むしろ失った時に家族のため己を守らなければいけないのだ。
沈眉荘は短期間に後宮という世界を知り尽くしたかのような達観をしていますね
夜伽を務めていた甄嬛は悩んで眠れずにいた。雍正帝に理由を聞かれ「寵愛を受けるほど恨みを買ってしまう」と打ち明け、他の妃嬪にも平等に寵愛をと勧める。皇太后は雍正帝が莞貴人を気に入っているというので、いまだに身を固めない十七皇弟を案じる。十七皇弟=果郡王の母・舒太妃は、かつて先帝の寵愛を独占したことで周囲の嫉妬を買い、皇太后はそれを今でも苦々しく思い出すと語り、暗に寵愛が集中することを諫める。
甄嬛に懇願され、母親に諫められても、この皇帝言うこと聞きますかね?
雍正帝は皇太后の侍女・孫氏に、華妃が見舞いに訪れているかと尋ねるが、華妃も皇后も忙しくて見ないが、麗嬪が付き添いをしていたと聞き、その日の夜伽に選ぼうとするも、札が埃だらけだからと除かれてしまう。甄嬛を選ぼうか迷うが、甄嬛の言っていたことを思いだし、結局斉妃のもとに訪れる。斉妃は半年ぶりの訪れに喜びのあまり大慌てする。
麗嬪の運のなさが何気に酷い…日頃の行いですね♪
華妃は斉妃が選ばれたと聞き、時間ができたことからこの機会に沈眉荘に帳簿を学ばせようと呼びつけ、その前に蝋燭を二本消させてわざと部屋を暗くする。暗い部屋の中で書写を行った沈眉荘だが、華妃から字が乱れていることを非難され、更に部屋を暗くされる。
華妃は、あえて逃げ道を作っておいて直前で閉ざすタイプのいびりがお上手ですね
夜伽に斉妃が選ばれ、甄嬛は自分でお願いしておきながら複雑な思いを抱える。一方で雍正帝は、久々の斉妃への訪問で意思疎通がかみ合わず、同衾せずに養心殿に戻る。甄嬛が琴で「湘妃怨」を奏でていると、それを耳にした雍正帝は輿を止め、蘇培盛が気を利かせて碎玉軒へと向かう。雍正帝は琴の音に甄嬛の悲しみを感じ「会えぬ悲しみを知った」と言う。甄嬛がうっかり「四郎」と呼んだのを聞き、雍正帝も甄嬛のことを「嬛嬛」と呼ぶことに。
うっかりで「四郎」とは呼ばないでしょう…
沈眉荘は二回も書き直しを命じられ、ようやく解放される。このことをもし陛下に訴えれば二度と後宮の管理を学ばせなくなるため、その危険は冒せないと考え、気晴らしに近くの千鯉池で散歩する。鯉に餌をやって楽しんでいた沈眉荘だが、頌芝が采月とそばを離れ一人になった隙に、足を引きずる宦官(周寧海)が近寄り、池へ突き落とす。
ライバルを池に突き落とすのも、後宮ドラマあるあるですよね~
沈眉荘が池に落ちたとの知らせを聞いて、雍正帝や甄嬛と敬嬪が駆け付け、沈眉荘の命は助かったものの、意識が戻っていなかった。落下当時采月が華妃に呼び戻されて沈眉荘がひとりになったとわかり、甄嬛は真相を察する。そこに着飾った華妃が現れ、自分の後宮の管理責任が甘かったと謝罪する。しかし華妃を罰すれば皇后も罰さなければいけないため不問に。華妃は采月に罪を押し付けようとするが、甄嬛は「華妃の名誉のため」にと二人の罰を保留し、逆に救護の遅れた翊坤宮の侍衛たちの総入れ替えを提案し、雍正帝も容認する。
敬嬪は沈眉荘が住む咸福宮の主なので、普段の采月たちの忠誠を知っているのですね
夜食を用意していた華妃が翊坤宮に雍正帝を誘い、甄嬛は沈眉荘に付き添うことに。敬嬪は華妃の用意周到さに呆れながらも、それを訴えれば逆にしっぺ返しを食らうからと沈黙を守る。甄嬛はことの不自然さに疑問を抱き、采月は池の側から去っていく太監を目撃したような気がすると言うが、はっきりしないため甄嬛はそのことを口止めする。
駆け付けた陛下を掻っ攫うつもりであらかじめ全部計画したなら、華妃怖すぎます
侍衛を入れ替えられた華妃は苛立ち、余鶯児が侍女を追い出して誰も仕えていないというので、かつて碎玉軒を裏切った康禄海の弟子・小印子を余鶯児に仕えさせることに。
あの余鶯児に虐待されていたかわいそうな侍女さん、追い出されてよかったですね
皇后は沈眉荘の件を黙認するのかと剪秋に聞かれるが、陛下が後宮の争いを望まれていないため、これ以上どうにもならないと考える。沈眉荘は目覚めて「誰かに殺されそうになった」と訴えるが、犯人の顔を見ていなかった。思い当たる黒幕はただ一人だが、華妃は疑われてもかまわないという傲慢な行動をとっており、甄嬛たちを今のうちに抑えておこうという考えだとみられた。しかし証拠がない以上「不注意で池に落ちた」と報告するしかないものの、生きながらえた以上この借りはゆっくり返すと、沈眉荘は決断する。
あんなに物静かだった沈眉荘が、こんなにも激しい憎悪に燃えるように…
7~9話の感想
今回は婚姻についての民間のしきたりについて色々お勉強になりました。今後ドラマで出てきたら「あれだな」と察することができそうですね。生煮えの餃子を披露宴で食べさせ、「生不生?」(生煮え?)と聞いて、新郎新婦に「生!」と答えさせるというのは、今でも行われているしきたりだそうです。こういった異文化に触れるのは非常に面白いですね!
それと、このドラマは他に比べて詩歌や文化の引用が非常に多いですよね。原作者の方がかなり高い教養の持ち主なのでしょうか、清朝の文化人ならこういうやり取りをしたであろうというのをリアルに感じさせられます。
さて、今回とうとう甄嬛が寵愛を得ることになりました。「果郡王」への道ならぬ恋に悩んでいたところだったので、それが陛下なら問題なし!と一気に燃え上がったわけですが、寵愛が一人に偏ると後宮の嫉妬が一か所に向かうという問題が勃発することに。
40過ぎのおじさんが女子高生の風呂を覗くとか、お姫様抱っことか、そんな風に思うとモヤモヤしますが、皇帝ですから!何をしても許されるのです、問題なしです♪
余鶯児は、寵姫から官女子に逆戻りとジェットコースターのような上下を体験していますが、これでもまだ甄嬛に成りすましたことは発覚していませんからね。あれが発覚したらさすがによくて冷宮、普通に命を取られてしまうことでしょう。
それにしても雍正帝は、どういうつもりで華妃に後宮指南役というポジションを与えているのでしょうか。最初の方で「皇后が多忙だから」と理由が語られていましたが、華妃に権力を与えたらどうなるかというのは火を見るよりも明らかだと思うのです。皇后という地位を与えられないから、指南役という飴を与えてなだめたのでしょうか。寵愛しつつも持て余しているからか、華妃の次を育てようと沈眉荘に管理を学ばせるのは、酷い悪手だと思います。今は甄嬛を直接攻撃はしてきませんが、沈眉荘を潰せば甄嬛が孤立するのを狙っているのですよね。
華妃が寵愛されれば調子に乗るし、華妃以外が寵愛されれば攻撃されるという、なんともストレスのたまる展開ですが、皇帝が実情を知らないまま事態を悪化させていくのはどうにかしてほしいものです。
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