宮廷の諍い女-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

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甄嬛が薬を盛られた件は余鶯児と麗嬪が罰せられ、後宮の諍いを疎んじる雍正帝は、背後の黒幕と見られる華妃を遠ざけるように。そして避暑のため訪れた円明園で、懐妊のために同郷の侍医の指示を受けていた沈眉荘は、めでたく懐妊が判明しますが、そこに何やら陰謀が動いているようです。

回を増すごとにさらに女同士の謀略が激しさを増し、ことの表面しか見ない雍正帝に次第に失望を感じていく甄嬛、高潔さゆえに陥れられて行く沈眉荘、そして二人への劣等感をこじらせて信じられなくなっていく安陵容と、三人の友情も次第に危機的状態に…

【宮廷の諍い女】(ネタバレあり)

第13話「蘇る梅妃(ばいひ)の舞」

雍正帝は沈眉荘の懐妊を喜び、昇格を皇后に打診するが、懐妊で昇格するしきたりはない。嬪にすれば咸福宮の主位が二人になり、宮の移動は胎児に影響が出るため、皇后は出産後の昇格を勧める。雍正帝は何か褒美を贈りたいと封号を考え、「恵貴人」とすることに。
封号は褒美なので、斉妃は皇子出産で封号を得ていますが、曹貴人はないのですよね

沈眉荘は今後華妃の復権や、他の寵姫の出現も考えられるため、沈眉荘は安陵容を円明園に呼ぼうと提案する。甄嬛は安陵容の残酷さを懸念するが、沈眉荘はその残酷さで甄嬛を援護させようというのだ。安陵容は出迎えた甄嬛と共に雍正帝に挨拶に向かうが、勤政殿の前に少年が跪いていた。甄嬛が蘇培盛に尋ねると、第四皇子が謁見を望んでいるのだという。甄嬛は皇子を哀れに思いつつも、雍正帝が取り込み中だというので出直すことに。
初耳だと言っていますが、8話で沈眉荘に説明を受けていたはず

甄嬛は第四皇子に声をかけられ、「父上は私のことを好きではないのですか」と尋ねられる。円明園に置き去りにされていると訴える第四皇子に、甄嬛は「陛下はお忙しい」と説き、母の身分の低さを侮られても、自分を信じて胸を張れば周囲がきっと見直すだろうと諭す。第四皇子は「華妃をも恐れない」との評判を聞いて、初対面の甄嬛に相談したのだという。その二人の親交を敬嬪が目撃していた。
二人は気が合うようですね。爪飾りが皇子の目に入りそうでちょっと怖かったです♪

温宜公主の満1歳の宴に出席した安陵容は、知らない皇族を甄嬛に説明してもらう。第五弟の恒親王、第十弟の敦親王、第二十一弟の慎貝勒が出席していたが、果郡王は不在だった。斉妃は沈眉荘が皇太后から賜った簪に目を留めるが、それが第十四弟を身ごもった際の簪だったと華妃が皮肉を言ったため、雍正帝はむっとする。
「宮廷女官ジャクギ」をご覧になった方はこの辺の会話が大ウケだったかもしれません。華妃が簪の件で触れた第十四弟は、雍正帝と同母兄弟ながら不仲だったのです

ずっと病で姿を見せなかった端妃が宴に姿を見せ、久々に会う温宜公主に嫁入りの際の首飾りを贈る。甄嬛は宴から抜け出し、靴を脱いでくつろいでいたが、その姿を果郡王が見ていた。甄嬛は池に落ちそうになって助けられるが、裸足をからかってくる相手が果郡王だと気付く。このことを他に知られたら甄嬛の立場は終わるため、流朱にもきつく口止めする。
端妃登場です!殿方に素足を見られるというのは名節の問題になる案件ですね

宴に戻ろうとした甄嬛は敬嬪に出会い、第四皇子に優しくしたことは陛下のお気持ちに反するとの忠告を受ける。郡王時代の陛下が酒を過ごし、行宮で宮女と関係を持って生まれたのが第四皇子で、それを第八皇弟から聞いた先帝は郡王を剥奪しかねないほどだったという。宮女は第四皇子を生んですぐに亡くなり、それ以来第四皇子は円明園で養育されているという。「見ざる聞かざる」という敬嬪の忠告に甄嬛は感謝する。
敬嬪がわざわざ忠告してくれたのは、後宮の中ではまれな優しさなのかもしれません

その頃宴では、曹貴人が場を盛り上げるために「妃嬪たちの特技をくじ引きで披露しよう」と提案していた。曹貴人は参加せず、賞品の髪飾りを提供するという。まずは皇后が「寿」の字を書く。そこで端妃が体調を理由に退席するが、本音ではうわべだけの後宮に嫌気がさし「見ざる聞かざる」だと言う。そんな中、曹貴人はそっと隠れてくじを操作していた。
また「見ざる聞かざる」ですね。後宮生き残りの最重要ワードでしょうか

曹貴人は「驚鴻の舞」を甄嬛に指名する。純元皇后が愛した舞で、長らく舞われていなかったものだが、難しいためうまく舞わないと笑い物になるという。うまく舞っても純元皇后の模倣ということで不敬になるため、舞っても舞わなくても甄嬛を貶める結果になる。敦親王と恒親王が煽ったため、雍正帝は引っ込みがつかなくなり、甄嬛に舞を要求する。
なんだかやたら純元皇后を匂わせで持ち出してきますよね、気になります

沈眉荘が舒太妃の琴「長相思」を弾き安陵容が歌うことになり、甄嬛は即興で舞を披露する。敦親王らは「純元皇后には及ばない」と貶すが、そこに舒太妃が残した笛「長相守」を奏でながら果郡王が現れる。果郡王に助けられた甄嬛の舞は輝きを増し、雍正帝は満足して、果郡王は「梅妃の舞の神髄を極めた」と絶賛する。敦親王が果郡王の母親が漢族だからと貶して張り合おうとするが、雍正帝がなだめることに。
舒太妃は時々話題に出てきますが、故人なのでしょうか?

曹貴人は純元皇后を持ち出すものの、皇后に「実際に見たことはないはず」と指摘され恥をかく。果郡王は遅刻の罰杯を命じられたのを演奏に免じて逃れ、甄嬛たちを紹介されるが、雍正帝は安陵容のことを覚えてもいなかった。華妃は酒を煽って皇后にたしなめられる…
安陵容は、前のことを覚えていられても困るかもしれませんが、忘れるのは酷いですね

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第14話「後宮の止まり木」

華妃は「莞貴人の舞が琴線に触れた」と涙ぐみ、無念な境遇の梅妃が詠んだ「楼東賦」に心が動いたと切々と語る。敦親王が華妃を許すように求めたため、雍正帝は華妃の冷遇を謝罪する。甄嬛は、曹貴人が驚鴻の舞の紙を袖に隠していたと指摘し「驚鴻の舞がなければ楼東賦のくだりもない」と、すべて華妃が仕組んだものと看破するが、曹貴人はとぼけとおす。
華妃は頑張って予習してきたのですね。こんなことで許していいのでしょうか

沈眉荘は目の前で華妃の再起を見せつけられる羽目になったことに怒るが、華妃がもっと陰湿な手を使ってくると思われるため、下手に手出しはできない。官吏らが年羹堯をなだめるため雍正帝に「華妃に寛大な処置を」と訴えているのを聞いた甄嬛は、「華妃を後宮指南役に戻しては」と雍正帝に進言する。雍正帝は、甄嬛が華妃のせいで肩身が狭くなるだろうが、「必ず守る」と約束する。
陛下の「守る」は信じていいものでしょうか、あてにならないような気がします

傲慢な敦親王が華妃を擁護したことについて、華妃は「敦親王は生母の身分が上のため、陛下の即位には納得していないのだろう」と推測する。そして今回のことは、敦親王がかつて交流のあった年羹堯に恩を売ろうとしただけだという。一方皇后は、温宜公主を見たことで、早逝した聡明なわが子・弘暉を思い出していた。40歳を過ぎた皇后にはもう懐妊は難しく、自分と姉・純元皇后とは何が違うのかと涙する…
弘暉が生存していれば、華妃がここまで幅を利かせることもなかったでしょうに

沈眉荘は吐き気が収まり、お腹が冷えて痛みもあるというが、劉畚は治療の成果だと答える。劉畚を信用している沈眉荘はお礼に父から届いた点心を贈るが、劉畚は半年前まで済州にいたのに「斉順斎」ではすでに点心の販売を行っていないことを知らず、うろたえる。
これをきっかけに化けの皮がはがれるのでしょうか、茯苓が気づいていたのかな?

安陵容は沈眉荘の子のための縫物に精を出していた。しかしそこに父が罪に問われ投獄されたとの知らせが入り、安陵容はすぐに沈眉荘と甄嬛に泣きつく。西北に兵糧を運ぶ命令を受けた松陽県令に、県丞である父・安比槐が同行していたが、敵軍に兵糧を奪われて県令が銀子を持ち逃げしようとしたため、県令の巻き添えで投獄されたのだった。済州で起こった事件のため、済州協領である沈眉荘の父・沈自山が審理していることから、沈眉荘の口添えを懇願するが、沈眉荘はまず陛下の思惑を探ってみることに。
父親や兄弟などの実家のやらかしは、後宮の女性たちの安寧を左右しますね

沈眉荘は勤政殿に様子を見に行くが、張廷玉と隆科多が訪れており、陛下は兵糧強奪の件で激怒しており、すでに松陽県令には死罪の勅令が下されていた。蘇培盛は嘆願しようとする沈眉荘を止め、「傍観するのが最善の策」だと諭す。父・沈自山に手紙を書いたことが発覚すれば、父の前途も閉ざすことになるという。もし濡れ衣だったとしても、華妃に知られれば安比槐は終わりになると言われ、沈眉荘は請願を諦めるしかない。
華妃にしてみたら沈眉荘を潰す絶好のチャンスですからね~

沈眉荘でも無理と分かり、甄嬛は安陵容に「皇后に嘆願してみては」と助言するが、皇后はすでに安陵容の父の件で勤政殿に向かったという。戻ってきた皇后は、尽力したもののどうしようもなく、父親に運があるか、陛下に考え直される余地があるかにかかっていると言う。安陵容は皇后の気遣いに感謝し、甄嬛はこの恩に報いるため、皇后の手足となって働くことを誓う。皇后こそが後宮の中の唯一の止まり木なのだ。
これで甄嬛は「皇后派」になってしまうのでしょうか

甄嬛は、皇后の動向を知った華妃が厳罰を求めてくるだろうと推測するが、雍正帝の扇子に残っていた天宮巧の残り香で、まさに華妃が来ていたことがわかる。雍正帝は甄嬛に、皇后と華妃が安陵容の父の件で相次いで訪ねてきたことをどう考えるかと尋ねる。甄嬛は、皇后と華妃の意見が割れるのなら熟慮が必要だと答え、史書を引用して「外の敵と内の冤罪を防げば国は栄える」と説いたため、雍正帝は安比槐の再調査を命じることに。
甄嬛のギリギリのアシストですね!結構きわどい危険を冒していると思います

安陵容は剪秋から「皇后の直訴のおかげで再調査が命じられた」と伝えられ、皇后と甄嬛に感謝しつつも、沈眉荘が再調査決定まで父親に書状を出さなかったことにわだかまりを感じる。結局後宮では姉妹同然と言いながらも友情はあてにならず、一番頼れるのは己だけで、宝鵑は安陵容に「いつか寵愛を得るために準備するべき」と助言する。
皇后は微妙に、安陵容と甄嬛&沈眉荘の仲を裂くようにしむけている感、ありますよね

浣碧は雍正帝が甄嬛のもとに来ていると知り、わざと蓮の花を持って部屋に飛び込み、蓮の花が映えるような皿に活けて目に留まろうとする。甄嬛は、雍正帝が浣碧を誉めるのを聞いて、浣碧の意図を怪しく思う…
浣碧はなかなかの野心家ですよね。同じ父の娘だから自分も、という感じなのでしょうか

第15話「偽装懐妊」

浣碧が上機嫌で甄嬛の部屋から出てきたため、崔槿汐は不審に思う。雍正帝は華妃の意見を無視し安比槐を釈放した。甄嬛のことを嬪に昇格させたい思いはあるものの、これまで特別扱いをしてきたため難しい。雍正帝は後宮の中で甄嬛のもとだけは安らぎを感じられるため、甄嬛に早く子を産んで欲しいと願う。
早くって言われても、こればかりはどうしようもないですよね!

甄嬛と雍正帝、そして安陵容が連れ立って沈眉荘を訪れると、皇后や華妃を始め妃嬪が勢ぞろいしていた。夜伽の札を選ぶこととなり、雍正帝は皇后の札を選び、共に外に出ると不審人物が逃げ出し、捕まえると沈眉荘に仕える侍女の茯苓だった。沈眉荘の持ち物を持っていたため曹貴人が中を改めると、金目の物ではなく血の付いた下穿きで、茯苓は「小主に頼まれ燃やそうとした」と主張し、沈眉荘の懐妊は真っ赤な嘘だと告発する。
茯苓は行宮からの側仕えで、彼女の手作りの酢梅湯を沈眉荘が好んで飲んでいました

複数の侍医の診断により、沈眉荘は懐妊していないと判明。侍医の江誠の証言で沈眉荘が月の物を遅らせる薬を処方させたという。江誠が書いた証拠の紙も紛失し、劉畚は行方不明だった。雍正帝は激怒し沈眉荘が皇太后から賜った簪を取り上げ、とりなそうとするのは甄嬛と安陵容だけだった。沈眉荘は答応に降格し封号を剥奪、閑月閣に幽閉されることに。
江誠の方も華妃の息がかかっていたのですね、これは沈眉荘の逃げ場はないですね

安陵容は沈眉荘と親しく、しかもとりなしの声を挙げてしまったことで、自分にも災いが降りかかるのではないかと恐れる。まだ甄嬛がいるものの、何日もかけて作った赤子の服を見つからないように燃やさせる。
とりなすなんて思い切ったことをするなと思ったら、後からびびっているのですね

劉畚は雍正帝から生け捕りを命じられていたが、雇い主からの報酬5000両を受け取る際に殺されそうになったため、逃亡を図る。華妃は劉畚の逃亡を聞いて動揺し、周寧海に急ぎ殺害を厳命する。茯苓は華妃に家族の栄華を約束されて企みに荷担していたため、茯苓の家族は十分な金子を受け取ったのだった。
劉畚もこれで無事で済むと思っていたとしたら、かなり甘いですよね

安陵容は老宦官の張公公に、故郷へ送る荷物を託そうとするが突然断られてしまう。沈眉荘に関わる者の頼みは聞けないと言うのだ。さらに部屋に戻ると頌芝が、華妃の命で沈眉荘と近いことを理由に、安陵容の部屋の物を勝手に運び出していた。沈眉荘が寵愛されても助けてもらえなかったのに、降格で巻き添えになることで安陵容は屈辱を感じる。
甄嬛でなく安陵容を狙うところが、華妃の意地悪の真骨頂だと思います

暑い日中に甄嬛は勤政殿を訪ねるが、戦況緊迫を理由に雍正帝に会ってもらえない。しかし中からは華妃が出てきて、年羹堯のことを知らせているのだと言う。沈眉荘のために嘆願しようとする甄嬛に、華妃は怒りを買うだけだと皮肉る。雍正帝は沈眉荘と近い甄嬛を疎んじ、曹貴人もわざと甄嬛と沈眉荘のつながりを思い出させたため、甄嬛は諦めるしかない。
甄嬛を見ると沈眉荘を思い出して不快になるって言われても…

敬嬪は沈眉荘を慰め、まずは汚名をそそぐことから考えないといけないと諭す。沈眉荘は甄嬛に「私の件で陛下のご不興を買うな」と伝えるよう求める。敬嬪は、一日一回だけ届けられる沈眉荘の食事が内務府経由で届くものだと知り、銀の簪で確認してみると毒の反応があった。沈眉荘は自害を求められているのではと怯えるが、敬嬪は華妃の仕業ではないかと考えるが、訴えると追い打ちがあるため、皇后に食事をここで作るよう懇願するという。
沈眉荘が勝手に自死したことにすれば、敬妃もアウトなのですね、怖いです

甄嬛は崔槿汐の助言で礼儀作法指導官だった芳若が現在陛下に仕えているため、その伝手を頼ることに。流朱から「陛下は今夜華妃のもとに」と知らされた甄嬛は、沈眉荘を疎むあまり自分にも疑いを持たれたのだと確信し、結局自分も他の妃嬪と同じなのだと落胆する。
芳若を頼れるということは、入宮前からの積み重ねが大事なのだと実感します

かつて純元皇后に仕えていた芳若は、甄嬛に渡された眉墨を使い、純元皇后と同じ三日月眉に描いて雍正帝に仕える。それを見た雍正帝は甄嬛のもとを訪ねることに。甄嬛は、今は時期が悪いからと沈眉荘の嘆願は控えようと考える。皆が甄嬛の嘆願で不興を買うのを待っているため、思う通りにはならないのだ。甄嬛は温実初に頼んで沈眉荘の祖父宅と自分の実家に頼み、劉畚の行方を探し出すことに。
芳若が眉墨だけで察してくれるという、打てば響くような策の連鎖、さすがです!

黄規全は、甄嬛の部屋に花がまばらにしか咲いていない鉢を届けるという、露骨な手のひら返しをする。甄嬛はその鉢を、決して忘れないために一番目のつく場所に置かせる。そしてその夜、遅くなってから疲労困憊した雍正帝が甄嬛のもとを訪問する。懇願を控えいたわる甄嬛に、雍正帝は話があるのではと尋ねるが、甄嬛は「四郎を信じている」と答える。
華妃のように押しまくるのとは逆をいくことが、今は効果的なのでしょうか

黄規全が突然慎刑司で労役を命じられたというので、華妃は皇后に探りを入れる。それは雍正帝が甄嬛の部屋の粗末な花を見て、手抜きが過ぎると怒ったからだった。皇后は「小主への侮辱」だとして、遠縁の華妃の名誉にも関わると釘を刺し、すでに姜忠敏を代理に立てたという。斉妃は、敬事房の札は華妃だったのに、朝は甄嬛の所だったと皮肉る…
甄嬛が鉢を目立つところに置かせたのは、ここまで計算してのことだったら凄いですね

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13~15話の感想

沈眉荘の懐妊に怪しげな侍医がやってきた時点で、何か盛られているのではと予想していたのですが、それ以前から薬は盛られており、懐妊自体が嘘だったとは!江誠と江慎の兄弟の不仲も嘘、沈眉荘に授けた懐妊の秘法も嘘で、茯苓が行宮で沈眉荘のもとに派遣されたのもすべて、復権をたくらむ華妃の計画の内だったのでしょうか。
そして沈眉荘が寵愛を失えば、甄嬛と安陵容が巻き添えを食うということになり、甄嬛を直接狙うより沈眉荘を狙ってきた意図が見えてきました。円明園という、より華妃の手の者が入り込みやすい空間で、年羹堯の活躍が必要なタイミングを狙ったというのが、なんともいやらしい感じがします。

そして懐妊が虚偽だったとわかる前と後で、「嬛嬛を守る!」と言っていた雍正帝が、一転面会拒否するとか、全然あてにならないことこの上ないです。まさに後宮で信じられるのは己だけ、友情はおろか、陛下の寵愛も簡単に移ろってしまうのですね。
「後宮は諍いばかり」と言っていましたが、そうさせているのは陛下自身の移り気と、物事の上っ面しか見ない性格と、後宮に政治を持ちこんでいるところだと思います。美女たちを侍らせる陛下が全く魅力的でない描かれ方をされているのは、この先どういう展開が用意されているのか、非常に気になります。

また、皇后と華妃の対立の道具にされている安陵容が、まずは沈眉荘に対し不信を募らせ、甄嬛に対してもどんどん気持ちをこじらせていて、この地雷がこの先どこで暴発することになるのかとても心配です。甄嬛は三人仲良しと思っていたようですが、沈眉荘は幼馴染の甄嬛とは仲良しでも、端から安陵容はおまけ扱いだったわけで、安陵容からしても沈眉荘は甄嬛以上にコンプレックスをかきたてる相手だったのですよね。
それでも沈眉荘の復権なくしては甄嬛と安陵容の安寧もないわけで、華妃を蹴落とす勢いで甄嬛が後宮をのし上がっていくしかないのかもしれません。そこまでして寵愛を勝ち取る価値があの雍正帝にあるかと思うと、非常に悩ましいですよね…

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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