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クルミットです♪
5話は程家の引っ越し当日から始まって、久しぶりに戻ってきた三叔父とお嫁さんをめぐる程老太の態度がじわじわきつくて、見終わったあとしばらくざわざわしていました。凌不疑(リン・ブーイー)の調査もひそかに動いていますよ。それでは5話を一緒に見ていきましょう!
星漢燦爛 5話のあらすじ
お正月(正旦)が近づくころ、凌不疑と梁氏兄弟は城壁の上で許尽忠(キョ・ジンチュウ)の軍械横流し事件を話し合っています。手がかりはすでに途絶えているのに、凌不疑は「向こうから動くはずだ」と落ち着いて読んでいる。
証拠ゼロでも揺らがないの、怖いくらい冷静な人です。
そこへ偶然、程家の馬車が目の前を通り過ぎます。凌不疑がしばらくじっと見送って、おもむろに「軍の年越し準備をしろ」と命じる。都に来て初めての正月だから、と。……あの馬車を見てからの一言、何か関係あるのかと少し気になりました。
さて引っ越し当日。まだ夜明け前から程家の人々が次々と新居へ入っていきます。おばあさまの程老太が迷信深い方なので、傩人(のうじん)による邪気払いの儀式が執り行われることになりました。傩人というのは鬼の面をかぶって古い吟唱とともに踊る伝統の儀式担い手で、引っ越しのような節目に場を清める役割を担います。
銅鑼と鉄の打楽器が鳴り響き、庭中に松明が灯されて暗闇が白昼のように明るくなる。
眠そうにしていた少商がその瞬間しゃきっとするの、かわいかった。
儀式が終わって正殿に入ると、程老太は大はしゃぎで「宴会を盛大に開いてお祝い金をたくさんもらう」と言い放ち、さっさと寝室の確認へ。程少商(シャオシャン)は床にぺたんと座り込んで、母の蕭元漪(シャオ・ユワンイー)に行儀が悪いと叱られます。
その後、父の程始(チョウ・シー)に「もうすぐ出征でしょう、体に気をつけて」と伝える場面がありました。父は最初どきっとしていたけれど、娘が朝廷の動きを推察して言っているとわかると笑顔になって、頭が切れると褒める。この親子のやり取り、ほのぼのしていて好きでした。
庭で古い木材を見つけた少商が「ブランコにして月でも眺める」と言い出し、侍女の蓮房と一緒に作業を始めます。蕭元漪が出てきて最初は眉をひそめていたのに、立ち去る際に木材をちらっと見てこっそり笑う。口では何も言わないけど許している。
お母さんって感じの場面でした。
しばらくして、三叔父の程止(チョウ・ジー)が都に戻ってきます。妻の桑舜華(サン・シュンホア)、二兄の程頌(チョウ・ソン)、そして少商と同じ日に生まれた三兄の程少宮(チョウ・シャオゴン)も一緒です。少商は兄たちを一目見て品定めし、軍人の程頌は威風があるが程少宮は頼りなさそうと判断。毒舌を発揮して黙らせます。
三叔父の程止は三十前後の品のある美男子で、妻の桑舜華も白鹿山の主の娘らしく立ち居振る舞いが落ち着いていて、少商は好感を持ちます。
ところが問題は程老太の態度です。
この縁談、程止が自ら望んで決めたもので、程老太からすると「息子が分不相応な相手を選んだ」結果。だから宴席でも桑舜華は存在しないも同然の扱いで、礼を言われても返事はほぼなく、程止にだけ話しかけ続けます。
見ていてしんどかった。笑顔を保っている桑舜華さん、あれはきつい。
少商は兄たちとひそひそ話して事情を聞くうちに、三叔父が十数年も家のために自分を犠牲にしてきたのに程老太にまったく感謝されていないことを知ります。親でも子どもを立場や見栄えで判断することがある、と少商が感じる場面は、淡々とした言い方なのに刺さりました。
正旦の夜、蕭元漪と程姎(チョウ・イン)は祭祖の準備をてきぱきとこなしています。蕭元漪が程姎の働きぶりを見て少商と比べているところへ、ちょうど兄たちと戻ってきた少商が母の表情に気づいて、黙って自分の部屋へ引っ込みます。
何も言わずに消えていく後ろ姿、少し切なかった。
一方、城陽侯府では凌不疑が突然乗り込んで当主の凌益(リン・イー)に「母上はどこへ置いたのか」と当衆で問い詰める場面があります。淳于氏は凌不疑の生母ではないようで、そこへ裕昌郡主も現れて凌不疑に熱い視線を向けますが、彼は完全に素通り。
夜、杏花別院でひとり母を思っていた凌不疑は、飾られた灯籠を見て「許尽忠が灯籠を使って買い手に連絡していたのでは」と気づきます。上元節の灯籠祭りで仕掛けを暴けるかもしれないと、自ら出向く決意をします。
最後は小さい嫌がらせ。三兄の程少宮が少商に書机を贈ろうとしたのに、使いに行った蓮房が程姎の侍女・菖蒲に横取りされて、そのまま程姎の部屋へ運ばれてしまいます。
ちっちゃい話だけど、じわっと腹が立ちます。
星漢燦爛 5話の感想まとめ
一番頭に残ったのは、宴席での程老太と桑舜華の場面です。同じ席にいるのに、程老太はほとんど目を向けない。桑舜華さんは終始おだやかに座っているんですが、あの沈黙がつらかった。
夫の程止は自分のせいで妻がこの扱いを受けているとわかっているはずで、でも母には何も言えない。十数年間、家族のために動き続けてきた人がこの場所に戻ってきて、さらにお嫁さんまで肩身の狭い思いをさせてしまっている。
程老太は悪意があるというより「気に入らない人は見えていない」タイプで、ぶつかることも流すこともできない相手です。正面切って文句を言えるほど悪くもないのが一番やっかいで、少商が黙って兄たちとひそひそしていたのも、気持ちとしてわかる。
桑舜華が食事を終えてお礼を言って、それからまた明日も同じ屋根の下で暮らしていく。そのことがしばらく頭から離れませんでした。
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