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クルミットです♪
4話は重かったです。
冒頭から葛氏が怒鳴り散らしていて、聞いているだけで疲れてくるんですが、そこへ蕭元漪が現れてあの一発を食らわせるまでは痛快でした。でもその後の少商のシーンが、じわじわきつくて。それでは4話を一緒に見ていきましょう!
星漢燦爛 4話のあらすじ
程家の屋敷の一角、二男・程承の書斎から怒鳴り声が響いています。
葛氏がまた暴れています。「あなたと結婚した頃は家がどれだけ苦しかったか」という古い話を繰り返し、夫に言葉で嫌がらせを続けていました。程承は抜け殻のように椅子に座って、年齢よりずっと老けて見えます。
あの目に力がない感じ、見ているだけでつらかったです。
侍女の青苁と武婢たちを連れて蕭元漪が現れ、まず程承をその場から退かせます。そして葛氏と向き合ったとき——力いっぱいの平手打ち。葛氏はそのまま床に倒れ込みました。
蕭元漪はここで新旧の恨みをすべて突きつけます。なかでも重かったのが、少商が生まれたときの話。
蕭元漪は龍鳳胎(男女の双子)を産んだのですが、当時の葛氏が「老神仙のお告げ」という名目を作り上げ、「赤ちゃんを主屋に置けば程老太様の厄除けになる」と主張したそうです。
産後の母親から赤ちゃんを引き離すために「厄除け」を使うの、普通に最低だと思いました。
夫の程始は反論しましたが、ちょうど出陣の勅命が届いてその場を離れざるを得なくなった。蕭元漪は娘を姑のもとに残して、幼い息子を抱いて夫とともに戦場へ向かいました。そのときの分離の痛みは今でも忘れられないと言います。
葛氏を屋敷に禁足にして、蕭元漪は頭も振り返らずに部屋を出ていきます。
場面が変わって、凌不疑が怪しい店を突き止めて包囲します。そこで行方不明だった許盡忠を発見しましたが、許盡忠は毒を飲んで自決し、何も話しませんでした。凌不疑はその首元のあざを目にしたとき、子どもの頃に目撃したある人物の記憶がよみがえります——武器をすり替えていた男。凌不疑は部下に徹底的に調べるよう指示し、許盡忠の死は外部に漏らさないよう口止めしました。
凌不疑がこの情報を誰にも言うなと命じたシーン、静かすぎてかえって怖いです。
数日後、葛氏の実父・葛老太公が長男の嫁を伴って遠路やってきます。老齢にもかかわらず雪道を来た様子なのに、礼儀正しく穏やかな人物。程家に向かって「娘の育て方を誤った」と自ら頭を下げ、離縁状についても一切文句を言いませんでした。
程家の人たちが出迎えるなか、程姎が葛老太公の長男の嫁・葛舅母の姿を見るなり駆け寄って泣き出し、みんながそちらに集まっていきます。
少商はひとり、廊下の柱にもたれていました。
宴の席で、少商は葛舅母が程姎に真剣に語りかけるのを聞いて、思わず酪浆(乳製品の飲み物)を一杯差し出します。でもその後、蕭元漪に個別に呼ばれて叱られました。「程姎の場を奪った」という理由で。
それで怒られるの、というのが正直な気持ちです。悪意なんてどこにもなかったのに。
少商には蕭元漪の真意がわからない。自分が何をしても、程姎と比べて「計算高く見える」と判断されているような気がしてしまう。この夜のことがぽろぽろと頭に浮かんで、少商はひどく孤独になります。
翌日、葛家の一行が帰ります。程家の人々は城の外まで見送りに出て、涙の別れになりました。程姎が葛舅母にしがみついて泣いている。蕭元漪がそのそばで温かく声をかけている。
少商は少し離れたところに立っていました。
星漢燦爛 4話の感想まとめ
一番頭に残ったのは、見送りの場面での少商の位置です。
みんなの輪から外れて、少し離れたところに立っている。泣いてもいないし、騒いでもいない。ただそこにいる。その静けさが一番きつかった。
蕭元漪は今話、葛氏に対してはものすごく毅然としていました。平手打ちで床に倒して、長年の恨みを全部ぶつけて、一歩も引かなかった。それだけの強さのある人が、少商には「なぜ程姎の邪魔をしたの」と叱る。
同じ人が同じ日にやっているとは思えない。
少商が酪浆を差し出したのは、葛舅母の言葉を聞いて素直に動いただけのこと。でもそれが「場を奪った」になる。「じゃあどうすれば良かったんだろう」としか思えないです。
葛老太公の登場は意外でした。こういう場合、娘側の親が「うちの子は悪くない」と言い張るパターンが多い。でもこの人はすぐ頭を下げて、葛氏を庇わなかった。葛舅母も葛氏をきっぱり叱っていて、身内からも見放されている感じが出ていました。
凌不疑のパートはまだ断片的ですが、子どもの頃の記憶が絡んでいるのは気になります。武器のすり替えを目撃していたということは、幼い頃に誰かの陰謀を見てしまったということで、それが今の彼を動かしているのかもしれない。
この話でずっと気になっていたのは、蕭元漪が少商を産んだときの分離の痛みを語っていたこと。それだけ苦しい思いをした人が、今の少商には冷たい。何か理由があるはずで、でも少商にはそれが見えていない。
城の外の見送りで、少商だけが輪の外にひとりで立っていた。あの間隔がずっと頭から離れないです。
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