星漢燦爛 第41話 あらすじ 出陣前夜に少商が縫った鎧と、凌不疑が手渡した私印

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太子妃の件がひと段落したと思ったら、今度は寿春で兵変。凌不疑が出陣を申し出て、少商が一夜がかりで鎧を縫う。41話は甘くてちょっと切ない、じわっとくる回でした。

それでは41話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 41話のあらすじ

太子妃はとうとう庶民に降格され、北宮に幽閉されることになりました。嘘をついて人を引き離す言動を重ねた結果、自ら招いた末路です。太子も夫婦の縁があった相手だけに辛そうでしたが、もうどうしようもない。ため息をついて去っていく背中が印象的でした。

少商が一人で太子妃を見舞いに行くのですが、本人はまだ何も分かっていない。何がいけなかったのか、なぜこうなったのかを理解できていない様子で、少商もかける言葉に迷ったはずです。

自分のしたことの結果だよって伝えても届かない人って、本当にいるんですよね。もどかしいというか、ただただ疲れる。

その後、曲泠君の名誉が回復します。てっきり太子とよりを戻すのかと思いきや、梁無忌と結婚するとのこと。梁無忌は一族の中でも面倒見が良く、危ないときには体を張れる人です。これは悪くない縁談だと思いました。

そして少商はふと気づきます。自分は本当に運が良かった、と。凌不疑という人に出会えたことが。凌不疑のほうも同じことを感じているようで、二人の間に流れる空気が穏やかでした。

凌不疑、黒甲衛に道を開けさせて少商に甘いものを買ってあげるシーンがあります。

黒甲衛ってあの精鋭部隊ですよね。それを甘味の道案内に使うって……いや、わかるんですけど。

少商はもう慣れっこの顔をしていて、その「慣れてる感じ」がまたいいんです。

そこへ寿春から兵変の知らせが入りました。朝廷では征伐の準備が始まりますが、文帝に仕えてきた老将たちが誰一人として出てこない。世家の子弟を鍛える良い機会などともっともらしいことを言っていますが、要は腰が重い。

文帝と万松柏たちが作戦を話し合う場で、凌不疑は包囲戦を提案します。寿春は兵糧と武器が不足している、複数のルートで包囲しながら道中の盗賊も一掃すればいい、という作戦です。

そして凌不疑は、孤城案の鍵を握る彭坤を自ら捕らえたいと出陣を請います。

文帝は強く反対しました。凌不疑は出征するたびに自分の身を顧みない。わかっているから心配なのです。万松柏たちはまずいと感じてそそくさと退席し、凌不疑だけが残って自分の考えを曲げない。

この父子の言い合い、毎回ちょっと胸が痛いです。どっちも間違ってないから。

文帝の本音はシンプルで、凌不疑に早く結婚して霍家の血を残してほしい、ちゃんと落ち着いて生きてほしい。それだけなのです。

そこへ少商が甘い酒を持って現れました。宣皇后の提案を受け、宣皇后の言葉を文帝に伝えに来たのです。国がまだ安定していない今、将軍たちには民を守る役割がある。宣皇后だって文帝が夜通し奏折を読んでいるのは心配だけれど、止めに行かない。それと同じことです、と。

文帝はその言葉を聞いて、折れました。凌不疑の出陣を認めます。

大殿を出た後、少商は凌不疑を真剣に見つめて言います。もう婚約者なんだから何でも考えてから動くこと、必ず無事に帰ってきて自分を迎えに来ること。

少商が出陣を支持しているのは、彭坤が孤城案の真相に関わる人物だと知っているからです。凌不疑が長年抱えてきた怒りと悲しみを、少商はちゃんとわかっている。大仇を討てたとき、一緒にその知らせを受け取りたいと。

心配だけど止めない。止めないのが愛情だってわかっている。ここ、好きでした。

出発が近づき、少商は指を怪我しながらも一夜かけて凌不疑の鎧を縫い上げます。蕭元漪と程始が窓の外からそっとのぞいている。この三人の空気感が温かくて、ほっとするシーンでした。

一方の凌不疑は軍営で出軍ルートを確認していたところ、何者かが忍び込んだとの報告が。格杀勿论(見つけ次第討ち取れ)と言いかけたところで、部下が言いよどむ。

それが少商でした。

鎧を届けようと変装して忍び込んだのですが、歩いてきた道中に守備兵が一人もいなかった。しかも巡回の将官が主帳の場所を口走るのを聞いてしまっていた。

少商のことよりセキュリティの話を先にするべきでは。軍営に変装で入れてしまっているのですが。

凌不疑は少商を城楼に連れていき、近くの空き地を指します。凱旋したら、あそこに二人の家を建てる。作物でも花でも、好きなものを自由に育てられる場所を作る、と。

出発当日、文帝は宣皇后と越妃、文武百官を連れて見送りに来ました。程始は別の任務として銅牛県での銅の監督を命じられているのに、凌不疑と少商が人前でべたべたしているのを見て不満顔。娘がまだ正式に嫁いでもいないのに、という気持ちなのでしょう。

凌不疑は少商が縫った鎧を着ています。ただ少商の裁縫の腕前がかなり怪しくて、刺繍した鴛鴦(おしどり)が野鳥に見える、兎が鼠に見える。文帝はその様子を見て笑っていました。

鴛鴦が野鳥に……少商、そんなに下手だったの。でも凌不疑はちゃんと着てきている。それがいいんです。

出発の直前、凌不疑は少商に自分の邸の私印(邸宅の管理に使う印鑑)を渡します。留守の間、家のことを任せるという意味です。帝と后はその様子をいちばん喜んでいた様子でした。

少商は衆目の中、凌不疑が馬にまたがり一番前に立って点将台を過ぎ、城門へと駆けていくのをじっと見送ります。その背中には、普段の優しい顔とは少し違う、戦場へ向かう男の気配がありました。

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星漢燦爛 41話の感想まとめ

一番残っているのは、出発前夜に少商が一人で鎧を縫っているシーンです。指が痛くても、うまく縫えなくても、縫う。渡せるかどうかもわからない状況で夜通しやっているのに、少商は全然大げさにしない。その「大げさにしない感じ」がかえって刺さりました。

で、実際に届けに行って軍営に忍び込んで、しかも道中に警備がいないことに気づいてしまう少商。凌不疑への想いと「でもこの警備大丈夫?」が同時進行しているのがおかしくて、でもちょっとだけ笑えて、良かったです。

城楼での二人の会話は静かでよかったです。「凱旋したらあそこに家を建てる」という言葉、大きな夢でも甘い約束でもなくて、ただ「そこにいる」という話。それが重くなくて、でも確かでした。

文帝が鎧の刺繍を見て笑うシーンは、この回の中でいちばん空気が軽くなる場面でした。あの場にいた全員の緊張がちょっとほぐれた感じがして、その直後の出発がより重く見えた気がします。

少商の手の中に、渡されたばかりの私印がある。その重さがどのくらいか、少商はわかっていたはずです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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