星漢燦爛 第25話 あらすじ 宴席の屏風を倒して少商を守った凌不疑

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25話、見ながらぽかんとする場面が何度かありました。凌不疑がここまでやるか、というシーンが続きます。楼家の婚礼の宴でのくだりは、少商ファンなら胸に刻み付けたくなる場面だと思います。あと霍君華(かく・くんか)の登場シーンが、今回も切ない。

それでは25話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 25話のあらすじ

凌不疑(りん・ふぎ)は、ずっと探し求めていた「心から一緒にいたい人」をついに見つけた、とお母上に報告するため杏花別院を訪ねます。もう全部うまくいく、これからは幸せだ、そういう顔をしている凌不疑の様子が、良かったです。

そこに叔父の凌益が突然訪ねてきます。

歓迎されてもいないのに来て、しかも言うことが「程家は新参の武将で、少商は評判も悪い、釣り合わない縁談だ」。あなたが言う? という感じです。

凌不疑は内心かなり頭にきていたはずで、「夫人の裙のコネで出世して、今度は息子の縁談で甘い汁を吸おうとしている人間に言われたくない」という意味のことを返します。言い返し方が鋭い。

ちょうど客を帰そうとした瞬間、霍君華が奥から出てきて、凌益を激しく打ち始めます。

霍君華のこれまでの苦しさを思えば、あの場で手が止まらないのはわかります。凌益を一目見て、積もっていたものが全部出てきてしまったんだと思います。

凌益は結局退散していきました。

夜になると、韓武(かん・う)が霊堂を訪れ、老将軍の位牌の前で頭を垂れます。自責の念が滲み出ていて、韓武がただ忠実なだけの人物でないことがわかります。落ち着いてから韓武は調査の続きを報告します。越侯の軍医が名前を変え、城外の西の村に潜んでいることがわかった。三日以内に単独で確かめに行き、無事なら二短二長の枝で合図する、というものです。

韓武は、なぜ凌不疑が孤城の残党をそこまで急いで探しているのかと聞きます。するとそこで初めて、凌不疑が少商への想いをぽろっと話すんです。

「過去に囚われてきた自分が、彼女とともに生きたいと思った」って、凌不疑がここまで素直に言えるようになったことが嬉しくて。韓武も少しびっくりしていた気がします。

一方、少商は夜に家の外で笛を吹いています。それを聞いた両親の程始と蕭元漪(しょう・げんい)が、感慨深そうに言葉を交わします。蕭元漪は、娘に自分がそんなにも嫌われているとは思っていなかった、と気づきます。昔のことを少商はずっと根に持っていて、だから自分に反発するんだ、と。

程始は「母も娘も、口は強いが心は柔らかい。そしてどちらも意地を張る」と言います。蕭元漪は少商を責めるでもなく、自分を責めています。

どちらかが悪いというより、ずれたまま時間が積み重なってしまった、そういう親子関係のことが静かに伝わってきます。

翌日は楼家と何家の婚礼です。袁慎(えん・しん)は前夜に母に挨拶に行きますが、母親は冷たい反応で出席も断ります。縁談の女性の絵姿を持ってきても興味なし。「自分でなんとかしなさい」の一言で突き放す。

袁慎は傷ついているはずなのに、「少商も自分と同じで誰にも縛られないのかもしれない」と自分に言い聞かせるんです。

この自己慰め方、袁慎のちょっとした痛さが出ていて、嫌いになれない。

婚礼当日、凌不疑は少商を連れて楼家に赴きます。何昭君(か・しょうくん)が少商を女席の偏厅(へいちょう。男女が別に座る女性専用のサロンのような部屋)に案内し、以前のいざこざは水に流すと伝えます。知己と言っていいような雰囲気で、良かったです。

宴の席では、袁慎が凌不疑の前で少商を小馬鹿にします。「男女の情愛より打算を好む女」という言い方で。凌不疑はきっぱり言い返します。楼垚が間に入ろうとしますが、空回りでした。

正式な宴で、凌不疑は楼犇(ろう・ほん)の功績を称えて盃を上げます。楼太傅が遠回しに「功名を貪るべからず」と諫める場面もあります。凌不疑はそれを受けながら、聖上が賢者を取り立てようとするなら誰も止められない、と返します。このあたりの場の力学が、なかなか静かに緊張しています。

女席の偏厅では、楼漓が少商に「なぜ従兄を捨てて凌不疑を選んだのか」と当てつけのような言葉をぶつけます。少商は落ち着いて返します。「何将軍の遺言に従って婚約を解消し、陛下の勅命で凌不疑と定めた縁談だ。何があなたに疑う権利があるのか」と。

しかし王妗(おう・きん)たちはそれでも止まらず、「狐のように媚びを売って凌不疑を惑わせた」と大勢の前で少商を辱めます。

王延姫(おう・えんき)が急いで正厅に駆け込み、暗に凌不疑に合図を送ります。

凌不疑は動きます。黒衣の護衛たちが偏厅に一斉に現れ、女性たちが縮み上がります。そして凌不疑本人が男女の席の仕切りも気にせず偏厅に入り、屏風を倒します。

屏風がどんと倒れる場面、すごく静かな怒りでした。大声を上げるんじゃなくて、ただ倒す。その方がよっぽど怖いです。

凌不疑は王妗に向かって、彼女の父と兄が二人で一人の妾を共有していたという醜聞を、場にいる全員に聞こえる声で言い放ちます。王妗は何も言えなくなります。宴席全体がざわめきます。少商を取り囲んでいた女性たちは一瞬で態度を変え、「あれほどの福がなければ凌不疑に守ってもらえない」と囁き合います。

楼漓にも一言。「まだ嫁いでもいないのに市井の女房のような口をきく」と言い、楼家の大夫人に「娘をちゃんと教育しろ」と告げます。

場が静まりかえる中、凌不疑は盃を上げて「少商との婚礼にはぜひ来てほしい」と言います。すると一斉に祝いの声が上がりました。

しかし少商の顔が複雑です。守ってもらえた、でも今のは「権力で相手を黙らせた」に過ぎない。自分が積み上げてきた言葉も理屈も、凌不疑の一言には及ばなかった。

ここが少商らしいと思いました。守ってもらえた嬉しさとは別に、釈然としないものが残る。すっきりしないことを、すっきりしないと感じる人です。

袁慎はそんな場面を見ながら、わざと鹿肉の椀を倒して隣の人の服を汚します。こっそりした意地悪でした。

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星漢燦爛 25話の感想まとめ

この話でいちばん頭に残っているのは、屏風が倒れる瞬間です。

叫ぶわけでもなく、殴るわけでもなく、ただどんと倒す。あの静けさが一番怖いし、一番かっこいいと思いました。護衛が並ぶ中で本人が仕切りに手をかける、あの絵が好きです。

王妗への反撃は、「それ言っていいの?」という驚きがまず先に来ました。醜聞を公の場で暴くって、普通の人間にはできないし、しようとも思わない。でも凌不疑はためらわない。

少商の複雑な表情が印象に残りました。守ってもらったことへの感謝と、自分の言葉が結局届かなかったという感覚が、両方あの顔に入っていた気がします。

霍君華が凌益を打ち始めたあの場面は、見ていて苦しくなりました。気持ちはわかる、でも苦しい。あの発作的な行動に、これまでどれだけ抑えてきたかが出ていました。

袁慎の椀倒しは、笑えるというより、じわっと寒い感じがしました。大勢の大人がいる宴席で、こっそり椀を倒して人の服を汚すって、しなくていいことをしてしまっている。負けた人間の小さい動作でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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