星漢燦爛 第11話 あらすじ 叛軍の罠に落ち、阿妙を見送るしかなかった夜

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今回は第11話。楼垚の告白あり、蜀地叛軍の急襲あり、武婢が連れ去られる場面ありと、旅の途中なのに波乱だらけの回でした。前半はどこか穏やかなのに、後半は一気に空気が変わります。それでは11話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 11話のあらすじ

一行が旅立ってほどなく、馬蹄の音が後ろから追いかけてきました。楼垚です。灯籠祭りと万家での助けに対するお礼がしたい、そのまま護衛として同行したいと言います。

礼を口実に追いかけてくる。完全に惚れてるやつです。

馬車の前まで歩いてきた楼垚は、少商に気持ちを打ち明けました。でも少商はきっぱり断ります。二言三言で終わり。このあたりの少商のぶれなさ、気持ちいいくらいです。

一行が東へ進んでも、楼垚は遠すぎず近すぎない距離でついてきます。三叔父の程止が気の毒になって炊餅(ちゅうへい・蒸しパンのようなもの)を差し入れしてやりました。少商が止めなかったので、楼垚は「まだ望みがある」と思ってしまったようです。

程止は白鹿山の山主の娘・桑舜華を妻に迎えた人。楼垚はその程止に「どうやって口説いたのか」を直接聞きに行きます。

三叔父に恋愛相談する楼垚、なかなかの行動力。

そのころ少商は桑舜華から、袁慎と皇甫儀のことを初めて聞かされます。皇甫儀が薄情でなければ桑舜華は程止を見てやらなかったかもしれない、という話。袁慎は「ふたりにはそれぞれの縁がある、手放すべきだ」と静かに語るだけ。大人の事情が複雑に絡み合っていて、少し切ないです。

旅の途中、武婢の阿妙が木の下で歌っている場面がありました。少商はそれを見ながら、山の中で笛を吹いて、誰かと歌を合わせて、自由に生きる日々を想像します。楼垚はそっとそれを聞いて、心に刻んでいました。

そのまま二日が過ぎ、一行はようやく兖州へ入ります。骅県に向かう前に、程止が旧友に会いに清県へ寄りたいと言い出しました。でも城門に着いたとき、程止の顔色が一変します。

本来ならにぎわっているはずの城門が、ひっそりと閉まっています。商人も農家も猟師も、衛兵すらいない。

この静けさ、本当に怖い。何かある。

程止は家丁を連れて様子を見に行き、女性陣の護衛を残りに任せます。そのすぐ後、数十人の賊匪が四方から現れました。林が深く、溝が深い。逃げ場が少ない。武婢たちが応戦しますが、数が違いすぎます。

荷車が横倒しになって桑舜華が軽傷を負いました。少商はすぐに動きます。荷物を全部降ろして車を身軽にする。記憶にある地図を頼りに近くの空き猟屋を見つけ出し、工具を使って防御を整えました。

少商の頭の回転の速さ、本当に頼もしいです。パニックになってもおかしくない状況で、次の手を冷静に考えられる人はそうそういない。

果たして賊はふたたび押し寄せてきます。武婢たちは馬の足元に縄を張り、矢の嵐で応戦しました。でも、賊の頭が阿妙を連れ去ってしまいました。

少商には何もできませんでした。馬で駆けていく背中を見送るしかなかった。

阿妙が連れ去られる瞬間、少商の表情が見ていられなかった。あれは自分を責めてる顔です。

その夜、少商は阿妙のことで深く落ち込みます。桑舜華が声をかけました。今日たとえ程止がいても、これだけうまく対処できたかどうかわからない。乱世では人の命は草のようなもの。一人を守るのは自分のため、百人を守るのは村のため、万人を守ってはじめて天下のため。だから少商の父・程始と母・蕭元漪は、幼い少商を置いたまま孤城へ駆けつけた。

重たい言葉です。「置かれた子」としての少商の傷が、また静かにえぐられる場面でした。桑舜華は優しい声でつらいことを言う人で、少商もちゃんと受け止めていました。

そこへ武婢から報告が入ります。賊の仲間の死体が回収されている。攻撃と撤退が整然としていた。金銀には目もくれなかった。

少商はその点から、凌不疑が以前話していた軍械案を思い出します。武器が蜀地へ運ばれていた。蜀地が反乱を起こしている。まもなく皇帝が西へ巡幸する予定で、暗殺を計画している。少商たちは先行の斥候と鉢合わせてしまった。口封じのために追われている、と推理します。

筋が通っています。限られた情報を組み合わせてここまで読み解ける少商の頭の鋭さ、改めてはっきりわかる場面でした。当面の策は、援軍が来るまで時間を稼ぐこと。それだけです。

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星漢燦爛 11話の感想まとめ

一番頭から離れないのは、阿妙が連れ去られる場面です。

少商はあの状況でできることを全部やっていた。罠も、避難場所も、指示も。それでも阿妙を守れなかった。あの夜の少商の顔、「きつかった」という一言しか出てきません。

楼垚の告白と穏やかな旅の場面が前半にあって、後半の急展開とのギャップが大きかった回でした。楼垚が阿妙の歌を聞く少商の様子をそっと覚えていた、あの静かな場面が今となってはただの前振りに見えます。

桑舜華が少商に語った「一人・百人・万人」の話が重かったです。少商の両親が少商を置いていった理由への答えでもあって、少商がそれを黙って聞いている場面は、泣けはしないけど、ずっと胸に残る感じがします。

そして叛軍の正体が見えてきた。少商が冷静に推理して、状況を整理して、でもどうにもならない現実だけが残る。あの夜の猟屋の場面が、この話でいちばん静かで、いちばん怖かったです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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