東宮(とうぐう)-永遠の記憶に眠る愛-あらすじを感想付きで全話ネタバレで詳しく紹介!

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豊朝の皇子・李承鄞(顧小五)役のチェン・シンシュー(陳星旭)は、4歳から子役としてキャリアを積み、チャン・イーモウ監督の映画「サンザシの樹の下で」ではショーン・ドウ演じる老三ことスンの弟役を演じています。その後中央戯劇学院に進み、在学中に「射鵰英雄傳 レジェンド・オブ・ヒーロー」(2017)の楊康役で注目され、同様に在学中に抜擢された本作でスターの座へ駆け上がりました。
西州の第九公主・曲小楓役のポン・シャオラン (彭小苒)は、2013年インターネットのトーク番組「愛奇藝早班機」のホストでデビューした後、「老九門」の時懐婵(大土司)役でエキゾチックな美貌が注目を集めたことで范冰冰に見いだされ、事務所に移籍、今回の「東宮」の小楓役でブレイクを果たしました。
小楓の師匠・顧剣役のウェイ・チェンシャン (魏千翔)は、「蘭陵王」でのヒロイン雪舞に寄り添い守る韓暁冬役が印象的ですが、他にも「鹿鼎記 ロイヤル・トランプ」では康熙帝役、「宮 パレス2〜恋におちた女官〜」では大将軍王(第十四皇子)役、「歓楽無双~恋する事件帖」では左都御吏の黄小魚役など、多くの作品に出演しています。最近では「九州縹緲録」での盲目の策士・百里寧卿役が記憶に新しいところです。

ここでは『東宮~永遠の記憶に眠る愛~』のあらすじやネタバレ感想、見どころ、最後の結末、といった話題を紹介していきます!全55話の最後まで楽しみましょうね~♪

東宮 あらすじ

ある日、九尾狐族の姫・白鳳九は、妖怪に襲われたところを天族の中でも最高位で憧れの存在でもある東華帝君に助けられる。
その後、東華帝君は魔尊を封印するため修為を使い切ってしまい、回復のため人間界で劫を受けることに。
東華帝君に恩返しをしたいと思っていた白鳳九はこれをチャンスと思い、自分も人間界に行くことに。
そこで2人は恋に落ちるも…。

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見どころポイント
架空の中原王朝と、それを取り巻く草原の民族国家が舞台となる本作は、前半は草原のエキゾチックな文化がふんだんに描かれ、後半では中原の王朝が主に舞台となる展開です。架空王朝のため、遊牧民文化や王朝文化が実在のものから自由に発想したものが使用され、建築や衣装や髪型など実に個性的で、ビジュアル面でも大いに目を楽しませてくれます。
その緊張状態にある四か国の政治的駆け引きに、豊朝の皇子・李承鄞と、西州の公主・曲小楓の間に生まれた愛が翻弄されることになります。対照的な二人が出会ってしまったことが不幸なのか、一筋縄ではいかない複雑な愛の物語が展開していきます。
物語の始めで、「忘川」を探すという話が登場します。その水を飲むと記憶をすべて失ってしまうという伝説の川ですが、本作では「記憶」が重要なキーワードとなっています。二人の運命を「記憶」が大きくかき乱していくのをご注目ください。

このドラマの原作は、中国のヒットメーカーと言われる作家・匪我思存です。彼女の作品で日本でも公開されているのは、究極の純愛と言われる「皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて」なので、切ないラブロマンスに涙を絞る展開が本作でも期待できますよ!それを映像化する監督が、これまたキュン度高い映像で魅せる「半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~」の李木戈です。これは相当泣かせに来ますね、覚悟が必要です!

東宮 評価・レビュー

中国ドラマ「東宮」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪

↓ネタバレ防止のため感想は非表示にしてあります!↓

本作は「中国全土が泣いた」「史上最もエモーショナルな物語」という謳い文句で紹介されていますが、その煽りに偽りなし!といったところでしょうか。こんなに涙を絞り、心を揺さぶられるドラマというのもなかなかないという、しかも見終わった後、かなりのバッドエンディングだったのにもかかわらず、本当に見てよかったという気持ちにさせられるというのは珍しいのではないでしょうか。

なんといっても、原作の匪我思存の織り成す濃厚な設定が抜群なのは言うまでもないのですが、それを抜群の映像美と繊細な演出で再現したところが素晴らしかったです。中でも小楓の衣装にまつわる赤のイメージが鮮烈で、砂漠で出逢いのシーンの赤、豊朝での婚礼の赤と、小楓のイメージカラーになっていました。その赤で、瑟瑟が赤を着ると「血を思い出すから」と嫌うのに、小楓が赤を着るとまったく気にならないという記憶の不思議を描いていましたが、そのエピソードひとつに二人の結びつきの強さと、承鄞の身勝手さや理不尽さなど、色んなものが詰まっていたように思います。
また、記憶を失った二人が同じ出来事の体験をリピートすることで、次第に自分の記憶に対して疑問を抱くようになる場面がたびたび登場していましたが、繰り返しの状況の違いなどが面白かったですね。主人公二人が何も知らず、見ている側が全てを知っている「神の視点」で見ているために、二人が知らず知らずに繰り返していく物語をハラハラしながら見守ることになり、胸が締め付けられる思いになる構図なのが実にうまいと思いました。

中国時代劇でありがちな「天真爛漫でお転婆なやらかしヒロイン」という出だしはそろそろ食傷気味という方も多いと思うのですが、小楓というキャラクター設定はなかなかツボを突いていたのではないでしょうか。周囲の人間たちがすべて策や嘘にまみれる中、小楓だけは正直で真っ直ぐな生き方を貫き、そんな純粋なヒロインの姿を彭小苒が魅力いっぱいに演じました。
逆に承鄞は策略や嘘だらけで、男主の中でも屈折の度合いがかなり高く、正直どクズという評価が下りかねないキャラクターです。彼が人を愛すれば愛するほど、必ず誰かを傷つけることになり、そのツケは大抵小楓へと向かうことに。陳星旭はその承鄞という役柄をあえてカッコよく見せようとせず、芝居や策略を楽しんですらいるように見せました。
そんな承鄞と、何をやってもドツボにはまる顧剣と、ダメ男二人に愛された小楓がハッピーエンドで終わるわけがなく… でも、その流れすら美しいと思える哀しい物語でした。悪役ひとりひとりにまで説得力があり、登場人物すべてが愛おしいのも、根底に流れる強い祈りを感じるからではないでしょうか。

毎度、原作のあるドラマを見ると、「原作を読んでみたい」と思うのですが、中国のヒットメーカーである匪我思存の作品ですらなかなか翻訳・出版されることがないのが残念です。これだけ中国ドラマが日常的に放映されるようになってきても、なかなか出版にまで中国のウェーブは及んでいないようですが、この先中国の小説が沢山翻訳され、ドラマと共に原作を気軽に手に取ることができるようになって欲しいですね♪

東宮 キャスト・登場人物

中国ドラマ『東宮』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。

<曲小楓役・彭小苒(ポン・シャオラン)>
西州の第九公主として天真爛漫に育った小楓ですが、政略結婚を嫌って家出した先でその結婚相手の候補のひとりである承鄞との運命的な出会いを果たします。常にまっすぐで裏表のない小楓が、彭小苒のまさにはまり役で、謀略の渦巻く中で唯一嘘のない存在を鮮烈に演じ、多くの涙を誘いました。
彼女は2013年インターネットのトーク番組「愛奇藝早班機」のホストでデビューした後、「老九門」の時懐婵(大土司)役でエキゾチックな美貌が注目を集めたことで范冰冰に見いだされ、事務所に移籍、今回の「東宮」の小楓役でブレイクを果たしました。北京五輪記念で制作されたスケートを題材にしたドラマ「冰雪之名」に出演するなど新作が目白押しなので、彼女の成長した姿を今後も日本で見たいものですね。

<李承鄞役・陳星旭(チェン・シンシュー)>
豊朝の第五皇子の李承鄞は、母と顧一族の非業の死を知り復讐に身を投じますが、そのために接近した小楓に心を奪われます。復讐のために偽りを重ねて大事なものを失っていく承鄞のキャラクターを、陳星旭は屈折度高く演じ切り、彼以外には承鄞はあり得ないと感じさせました。
陳星旭は4歳から子役としてキャリアを積み、チャン・イーモウ監督の映画「サンザシの樹の下で」ではショーン・ドウ演じる老三ことスンの弟役を演じています。その後中央戯劇学院に進み、在学中に「射鵰英雄傳 レジェンド・オブ・ヒーロー」(2017)の楊康役で注目され、同様に在学中に抜擢された本作でスターの座へ駆け上がりました。「一見傾心」では軍服姿が凛々しい男主なので、日本上陸を大いに期待したいと思います。

<顧剣役・魏千翔(ウェイ・チェンシャン)>
高右相によって陥れられた顧家の唯一の生き残りの顧剣は、復讐の宿命を背負う人生の中で、小楓の存在だけが彼の救いで、彼女を守ることが復讐よりも大切だと位置づけることで人間らしさを保っていたように思います。演技の引き出しの多い俳優である魏千翔は、顧剣の悲しくも愚かな生き様を切々と演じて、見る者の心を捕らえました。
魏千翔といえば「蘭陵王」でのヒロイン雪舞に寄り添い守る韓暁冬役が印象的ですが、他にも「鹿鼎記 ロイヤル・トランプ」では康熙帝役、「宮 パレス2〜恋におちた女官〜」では大将軍王(第十四皇子)役、「歓楽無双~恋する事件帖」では左都御吏の黄小魚役など、多くの作品に出演しています。最近では「九州縹緲録」での盲目の策士・百里寧卿役が記憶に新しいところです。新作は明の永楽帝時代のドラマ「錦衣夜行」でまた屈折した二番手!ということなので、ぜひともその姿を見てみたいですね♪

<アドゥ役・娜吉瑪(ナジマ)>
丹蚩人で小楓の大親友・アドゥは、小楓が失った記憶のすべてを知りながら、それを伝えることができず、母国や家族をすべて失った苦しみを、小楓を守り寄り添うことで消化させていました。アドゥはほとんど台詞無しの演技が要求される役柄ですが、娜吉瑪は涙を落とすだけでアドゥの抱える苦悩を多くの場面で表現してみせました。
彼女もまた中国エンタメ界で絶賛もてはやされ中の新疆ウィグル出身の美女です。「半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~」では張彬彬演じる秦放の初恋の女性・陳宛役で出演しています。日本上陸が決定しているグーリーナーザー主演の唐朝ドラマ「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」にも出演しているので、要チェックです!

東宮 基本情報

配信局: 优酷视频
原題 : 「东宫」
中国配信開始日: 2019年2月14日
話数 : 全55話
原作 :匪我思存(「皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて」など)
監督 :李木戈(「半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~」など )




クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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