白華の姫-失われた記憶と3つの愛-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレでありで!

白華の姫

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容楽公主の北臨二重生活が本格スタートしましたが、捜索している「山河志」の著者である秦永が、かつて北臨朝廷を揺るがした事件の当事者ということで、北臨に深く沈んでいるタブーと、北臨帝の息子たちのトラブルに巻き込まれることになっていきます。そして容楽は若店主・漫夭として、許婚である無憂に正体を伏せたまま深入りしていくことに…

第三の男である傅筹も登場してきましたが、彼がまた表情が動かない、何を考えているのかわからない謎の人物です。敵なのか味方なのか、油揚げをかっさらうのを虎視眈々と狙うトンビなのか… 序盤から謎てんこ盛り、お約束爆盛りでお腹いっぱいになりそうですが、少しずつ事態は動いていきますのでお見逃しなく♪

【白華の姫】(ネタバレあり)

第7話「胸に秘めた志」

筏から上がった無憂と漫夭は、雨に降られながらも馬で戻る途中、皇太子の馬車とかち合い道を譲るように命じられる。無憂は皇太子の数々の横暴な行いが許せずそのまま突進し、皇太子の馬車は横転する。そして無憂は漫夭を黎王府に連れ帰りそのまま泊まらせる。翌朝になっても漫夭を帰そうとしない。実は無憂は無郁から「漫夭の気持ちを知りたいなら逆の行動を」と煽られていたのだ。
無憂も普段なら皇太子に譲るのでしょうが、漫夭の前でかっこつけてみたのでしょうか

無憂は漫夭のために離れをしつらえさせ、贈り物だと積極的に迫るが漫夭は困惑するばかり。そこに飛び込んできた昭蕓郡主は、清河王の世子との縁談を無憂に止めてもらった礼を言いに来たが、公主がいながら他の女子を王府に連れ込んだと怒る。それでも無憂は帰そうとしないため、漫夭は碁に勝ったら帰らせてくれと申し出る。すると無郁が吏部の馬侍郎の遺体を運んでくる。馬侍郎は余世海の腹心で、汚職の証人を消すため他の船客まで巻き添えになったのだという。他にも汚職の関係者が次々謎の急死を遂げていると無郁は憤るが、朝廷に何も期待していない無憂は無関心を装う。無郁は落胆し、東宮に乗り込んで皇太子に汚職の証拠をつきつけるが、捕らえられて証拠を燃やされてしまう。
ツッコミ

無憂は漫夭と碁を続けるが、どこか上の空で連敗続きだった。漫夭は約束の通り帰ろうとするが、無憂にとぼけられてしまう。漫夭はそれでも、無憂が本来は勝敗や損得にこだわらない人柄であると見抜き、自分なら敗北にこだわらず技を磨き前進したいと語る。その結果負けたとしても自分の志に恥じずに済む、と。漫夭は碁になぞらえて無憂を慰め励まし、これ以上無辜の被害者を増やさないで、と訴える。そこに無郁が皇太子暗殺の罪で捕えられ、大理寺に送られたという知らせが入る…
ツッコミ

無憂は正装して朝議に出席するが、その脳裏には、謀反の濡れ衣を着せられた秦永や、自分を頼って殺された趙大人の姿が浮かんでいた。優秀な黎王が政に参画してきたということで、朝臣たちはにわかに沸き立つ。そんな中朝議では、馬侍郎を暗殺したのは船を作った工部を管轄する陳王・無郁の仕業だと余世海が告発する。議論が紛糾したため、無憂は七日間の間に自分が調査すると申し出る。陳王と親しい黎王の調査では、と余世海が反発するが、傅筹が「軍法に従って、七日後に証拠が揃わぬ時は軍棍と爵位剥奪を」と助言し、北臨帝もそれを受け入れる。
牢内の無郁のもとに昭蕓郡主が面会に来る。無郁が軽率な行動をとったせいで無憂が難しい立場になったと昭蕓が怒るのを見て、無郁は無憂の心配かとすねる。昭蕓は自分の気持ちをわかってくれない無郁に涙を見せる。
ツッコミ

冷炎に探させていた人物が見つからず、無憂は次第に焦りを感じていた。そこに漫夭がやってきて、無憂が事件の捜査に名乗りを上げたことで危険が増すのではと心配する。それなのに帰りたがる理由を尋ねられ、漫夭は「私には使命が」と口を滑らせるが、「他国にまで店を広げること」とごまかす。漫夭が本音を隠すために饒舌に話す内容に、無憂は思った以上に漫夭が事件についての洞察が鋭いことを感じる。無憂の想いをはぐらかしながらも、漫夭は「本音を見せぬ生き方は苦しいと思わないか」と無憂にたずねる。「1人の理解者もいない人生は寂し過ぎる」という漫夭の言葉は、無憂の心に深く突き刺さるのだった…
ツッコミ

公主府では帰宅しない容楽を案じていたが、蕭煞は蓮心が容楽のからくり箱に触れていたことに気付く。蕭煞は宮中の秘密文書を運ぶ車に隠れて黎王府に潜入し、容楽を連れ出そうとする。しかし容楽は機密を探るため二人で黎王の部屋を覗くことに。李志遠という人物が山河志の編纂にも携わり、汚職の真相だけでなく秦永殺害の事情にまで関わるという話を聞き、思わず身を乗り出した容楽は物音を立ててしまう。冷炎が賊の後を追うが、二人はすでに逃げた後だった。蕭煞は容楽に山河志捜索の次の一手の指示を仰ぐが、容楽には無憂に秘密を抱えることに迷いが生じていた。
多くの謎に関わる人物・李志遠に逃げられ、余親子と皇太子は焦りを隠せない。追い詰められた余文杰は、李志遠の屋敷にいた使用人たちをいためつけて情報を引き出そうとする。
ツッコミ

第8話「恩人との再会」

余文杰は李志遠の使用人を厳しく問い詰め、李志遠の居場所を吐かせようとしていた。
一方無憂も李志遠の行方を追っていたが、黎王府に留めていた漫夭がどうしても暇乞いして折れないことも悩ましかった。黎王府に珍しい客人・傅筹将軍が訪れるが、彼は漫夭を襲撃から助けた恩人だった。傅筹が助けた場所を桐花巷と偽ったことを不審に思いつつも、漫夭は咄嗟に話を合わせる。傅筹は李志遠の居場所を無憂に知らせに来たのだが、漫夭はこの機会に傅筹の馬車に同乗して帰ることに。
傅筹は敵なのか味方なのか微妙なところですね。無表情で何を考えているか謎です…

蕭煞と容楽は黎王を追って李志遠の居場所へと向かうが、すでに余文杰の配下が李志遠を襲撃していた。無憂は李志遠を助けようとするが、逃げられてしまう。容楽は李志遠に追いつき山河志について問うと「秦家の密室に隠されているかも」という情報を得る。無憂が追いつくが、天仇門の襲撃にあって李志遠は殺されてしまう。無憂も毒矢を受けて意識が朦朧とする中、容楽が毒を吸い出して無憂を救う。
容楽がまたもや顔を見られそうなギリギリのところで助かりました。じらしますよね~

容楽は容斉への密書で、山河志の手掛かりをつかんだことと、無憂の人柄について報告する。無憂は毒から回復して目覚めるが、伏兵の中に無憂を介抱したものがいたことを不思議に思う。一方、余文杰が天仇門を使って李志遠の始末に成功したとことで、余世海一味にとって天仇門の役割はさらに大きなものに。皇太子は無憂への殺意を募らせるようになる…
天仇門に汚れ仕事を依存すると、それだけ弱みを握られることになると思うのですが…

西啓帝・容斉は容楽からの密書を読み、密偵から容楽と無憂が親密になった経緯を聞いて不快感をにじませる。密偵に調べさせていた神医はいまだ見つからないが、最後の弟子の存在が判明したという。そこに皇太后が無理やり入室してきて、容楽の文は自分も目を通したと言って容斉を苦しめる。皇太后は「残された時間は多くない」と、自分の希望を叶えるようにと容斉に圧力をかけるのだった。
お兄様、妹が無憂を気に入るのは面白くないのですか。皇太后の台詞が思わせぶり~!

公主府では蓮心が男との密会現場を蕭煞に発見される。蓮心は想い人に会っていただけだというが、男に渡そうとした文を濡らすと情報を記した文字が浮かび上がり、蓮心の指はからくり箱に仕掛けた薬によって濡らすと青く染まる。これでは蓮心を公主府に置いておくわけにいかず、容楽は想い人に嫁がせてやることにし、北臨から離れるように命じる。
蕭煞には可哀想ですが、本当に怪しいのは、蓮心ではないような気がしてきました…

無憂が李志遠の遺体を調べてみると、髷をとめる簪の中から質札が発見される。そこに余世海から3日後に開かれる50歳の誕生祝いの宴の招待状が届く。余世海は無憂が汚職事件を解決できないと見て圧力をかけてきたのだ。
一方、攏月は傅筹を調べたが、人望があり不審な点は見つからなかった。そして山河志を捜索するために秦永の屋敷だった余家にどうやって忍び込むかを考えていたが、沈魚が余世海の宴で琴を頼まれたので、漫夭は喜んで受けることに。
えっ余世海50歳ですか?還暦いってそうなのに。意地悪のレベルは小学生ですけどね~

祝宴当日、北臨帝や皇太子からの豪奢な贈り物だけでなく、無憂も剣と名書を贈っていた。沈魚と共に訪れた漫夭は、一人離れて屋敷を捜索しているうちに隠し部屋を見つけるが、罠に閉じ込められてしまう。それは余文杰がわざと仕掛けたものだったのだ。
あんなわかりやすいところにオブジェがあるとか、誰がどう見ても怪しい罠でしょう!

第9話「密室探し」

祝宴には無憂も出席するが、皇太子と余文杰は勝ち誇ってあてこすりを繰り返す。ついに無憂は憤慨して余世海に剣を突き付ける。実は無憂が贈った名書は、官職売買の千百名もの証人の名簿だった。しかし漫夭を人質にとっている余文杰は無憂に強気を崩さないが、傅筹の配下・項影が密かに監禁場所の地図を冷炎に手渡したことで、漫夭は無事解放される。そこで無憂は余文杰の片腕を切り落とし、無郁が禁衛軍を伴って余府になだれ込む。証拠を見た北臨帝により余父子に罰が下されたのだ。
問題は「なぜ傅筹が漫夭の居場所を知っていて、無憂に提供したのか」ですよね~

余父子は投獄されたが、余世海は皇太子に贈った金品をすべて記録していた。それを盾に皇太子に助命を求めようと考えていたところに、皇太子の使いが現れ、救出を確約する。
北臨帝に怒られた皇太子は関与を否定するが、証拠を突き付けられ絶体絶命に。そこに余父子が牢で首を吊ったという知らせが届いたため、皇太子は謹慎処分で済むことになる。
余父子は皇太子が遣わした天仇門の刺客に殺されたのだった。皇太子は証拠隠滅して安堵するが、余家に変わる後ろ盾の必要性を考えるように…
皇太子は使えない割に逃げ足だけは早いという、生存本能だけは達者なのがムカつく!

余府が空いたため、無憂はからくり屋敷の達人・辛師匠を連れてきて、秦永の隠し部屋の捜索を始めるが、一向に見つからない。
公主府では、蓮心の一件以来、泠月が蕭煞とぎこちなくなっていた。何とか仲直りをしようとする蕭煞だったが、泠月は泣いてとりつくしまもない…
コワモテの蕭煞も、女の武器で対抗されるとオロオロするばかりで、ちょっとかわいい…

容楽は攏月と二人で余府に忍び込むが、庭の風鈴の音に容楽の記憶が刺激され、首を吊った母らしき映像が脳裏によみがえる。ふらついた容楽が物音を立て、無郁に気付かれて逃げるが、容楽たちが逃げた方向にはからくりの罠が待ち構えていた。容楽は記憶の断片を頼りに仕掛けを避けて逃げるが、攏月がからくりの奈落に落ちる。咄嗟に容楽が鉤縄を放って助けるが、攏月が負傷したためにここは引き上げることに。
容楽は秦永の屋敷でやたらと記憶の断片がよみがえりますが、この屋敷と何か関係が?

翌日攏月を見舞った容楽は、昨日の記憶がよぎった出来事を話すが、攏月は黎王に屋敷を見せてもらえばいいのではと言う。しかし容楽は北臨に来てからの拭えない不安から、無憂に素直に心を開けない。攏月は容楽の迷いに「何を求めるかは心にお尋ねください」と…
そこに昭蕓郡主が攏月楼に男装姿で現れ、漫夭を誘惑しようとするが、あっさり見破られる。昭蕓は容楽のために、漫夭と無憂の仲を裂こうと考えたのだ。
攏月は経験値高そうなアドバイスをしますね。逆に昭蕓の男装初心者ぶりが笑えます

余府に忍び込んだのは体つきから女とみられた。さらに辛師匠が、西啓の結び目の特徴を持つ鉤縄を発見する。そこに新茶を献上しに漫夭が訪ねてくる。屋敷に興味を持つ漫夭に、無憂は「他に目的があるのでは」と熱く見つめる。突然の雨に二人は雨宿りするが、漫夭は足元の石の不自然な浮き沈みに気付く。足を滑らせた漫夭は無憂に抱きとめられるが、我に返った漫夭は無憂を突き放して帰る。それを見ていた無郁は無憂をからかって怒らせてしまう。
またこけた漫夭を無憂が抱きとめて見つめ合うルーティン…かなりしつこいです♪

孫継周は、娘の雅璃が屋敷に閉じこもってふさいでいるのが気にかかるが、雅璃は父の病が心配だからと言う。そこで孫継周は雅璃に城西への使いを頼むことに…
孫継周は病身と言いながら、余世海失脚と見るや朝廷復帰したりして、食えない感じ~

7~9話の感想

結婚を拒んだ許婚・容楽がまさか裏では二重生活をしていて、公主の別の顔・漫夭と自分が恋に落ちているとは、稀代の策士・宗政無憂でも気付かないでしょう。漫夭が積極的に接近して意図的に迫っているわけでもなく、ただ偶然に攏月楼に来店して、偶然に無憂の傍で転びそうになって、そのたびクルクルと抱きとめられているだけですね、ええ偶然です。
無憂もこと恋愛のこととなるとヘタを踏んでしまうようで、そもそもなぜ無郁のアドバイスを聞くのでしょうか。無郁が恋愛上級者なら「妓楼巡りが趣味」なんてことはないと思うのです。モテない男が初心者にアドバイスしたところで有益な助言が出て来るわけがないのですよ~!

ところで、北臨における悪代官ポジションだった余親子がこんなに早く片付いてしまいました。ラスボスまで育つほどのワルではなさそうでしたが、もうちょっと北臨のゴタゴタを牽引して行くものと期待していたのに。この退場は早すぎませんか?余文杰の狂気をはらんだ視線は、これからどう育っていくのか楽しみにしていたのですが。残念です。
でも親子の共犯だった皇太子は、うまく生き残りに成功しました。でもブレーンでありお財布だった存在を失って、皇太子はこれから誰と組んでいくのでしょう。
北臨は皇帝が絶対的で、サポートしている潘陽王がしっかりしているせいか、臣下の影が良くも悪くも薄いのですね。皇太子が皇位をゲットする後ろ盾になっていくのは、誰のどういう思惑になるのでしょう。下心がなかったらあの皇太子となんて組みませんよね~!

そして公主府では侍女たちの動きが怪しまれていましたが、蓮心が密会を発見され、結婚させるという形でクビになりました。でもあれは…蓮心はどう見てもハメられたんじゃないでしょうか。西啓に流れる情報の早さと詳しさからして、容楽に近い人間が容楽とは違うルートで情報を流しているように見えます。もしそうなら、蕭煞はかなりかわいそうなことになりそう…そして容楽は最初から欺かれていたということに?
この謎がすべて明かされた時、スッキリするのか、それともモヤモヤするのでしょうか。この先が楽しみですね♪




クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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