花間令 第3話 あらすじ 窓越しに自分の体が落ちるのを見た夜から、楊采薇は上官芷になった

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

前の話で顔を入れ替えられてしまった楊采薇。3話では、その「顔を奪われた」という現実の重さが次々と押し寄せてきます。自分が「死んだこと」になっていて、自分の体が別の誰かに動かされていて——それを窓越しに目撃してしまう場面があって、見ていてどんな気持ちでいいか分からなくなりました。それでは3話を一緒に見ていきましょう!

花間令 3話のあらすじ

楊采薇は崖の底で目を覚まします。全身がひどく痛く、周りには上官芷の手下たちがいました。

そして気づいてしまいます。自分の顔が、上官芷の顔になっていることに。

楊采薇は自分の顔を奪われ、上官芷が自分の代わりに婚礼に出ていたんです。これを知った瞬間、ぞっとしました。

楊采薇は何とか止めようと立ち上がり、道の途中で自分の玉佩(お守りになる玉の飾り)を拾って、足をひきずりながら潘家へ向かいます。

でも婚礼はすでに終わっていました。

婚礼の夜、上官芷は楊采薇の顔のまま婚房(新婚の部屋)に座っています。この体が嫌でたまらなくても、潘樾のためなら我慢できる——そういう気持ちで座っている。この上官芷の執念、正直なところ怖いです。

楊采薇が窓から婚房をのぞくと、男女が言い争っていて、やがて潘樾が部屋を出て行きます。

そして次の瞬間、自分の体が二階から落ちていくのが見えました。

自分の体が落ちていくのを外から見てる。あの場面、見ていてどう受け取ればいいか分からないまま見ていました。

楊采薇はそのまま逃げ出し、玉佩を道端の木の洞に隠してへたり込みます。

夢の中で、潘樾に自分が殺されていました。

目を覚ますと一ヶ月が経っていて、場所は上官家でした。上官蘭が「体の具合はどう?」と気にかけてくれます。楊采薇は鏡を見て、また動揺します。「私は上官芷じゃない」と口走りかけて、すぐに「少し一人にしてください」と取り繕います。

頭の中で状況を整理しようとしているのが伝わってきました。上官芷が顔を替えていなければ死んでいたのは自分。あの夜、本当は何が起きたのか。真相が分からないうちはうかつに動けない。

夜、侍女に聞くと潘樾は一ヶ月前に都へ戻ったとのこと。侍女たちは上官芷の気性の荒さにビクビクしていて、楊采薇が少し動くだけで怯えた顔をします。

役所の見解では「遺体に異常なし」。潘樾はその遺体を急いで埋葬させた。

楊采薇は確信します。証拠を隠滅するために急いで埋めたんだ、と。潘樾への疑いが、ここで一段強まります。

それと、上官芷は毎日胎盤を飲む習慣があったようで、侍女が持ってきたときに楊采薇は思わず「下げて!」と言います。このシーン、思わず笑いながら見ました。

師匠の老姜頭(ラオ・ジャントウ)のことも心配です。自分が死んだと知ったら、どれだけ悲しむか。

翌日、楊采薇は老姜頭に会いに行こうとします。しかし上官蘭に「一緒に都へ戻って体を治しましょう」と言われ、断れず馬車に乗ります。途中で「お腹が痛い」と言って馬車を降り、侍女たちをまいて義荘(遺体を扱う仕事場で、楊采薇と老姜頭が暮らしていた場所)へ向かいます。

でも、そこは空っぽで、めちゃくちゃに荒らされていました。

床に学籍名簿が落ちていて、楊采薇は師父(師匠)も殺されてしまったかもしれないと感じます。

何もなくなった部屋で名簿を見つめる楊采薇。このシーン、一言もないのに全部伝わってきた気がします。

その日は新しい県令が禾陽(ホーヤン)に赴任してくる日でした。

そしてその新県令が、潘樾だったんです。

一ヶ月前、上官芷の転落事件で弾劾された潘樾ですが、公主(皇女)と縁を結んだことで、禾陽の県令という形ばかりの役職に就かされた。数年後には都に戻って驸马になるらしい。

楊采薇の心に疑問が湧きます。もしかして、自分と結婚したのも朝廷に取り入るためだったのか、と。

上官蘭が一人で泣いている楊采薇を見つけて、禾陽に残ることを認めてくれます。楊采薇は上官芷として生きることを腹に決めます。本物の上官芷を安らかに眠らせるため、真犯人を必ず見つけると。

上官芷の好みや癖を細かく調べ、誰にも気づかれないくらい完璧に演じきるようになります。そして白小笙(バイ・シャオシェン)という人物を呼び、こっそり本当の身元を打ち明けて情報収集を頼みます。対価は十倍。

潘樾が禾陽に来たのには、上官蘭にも話していない理由があるようです。

楊采薇は潘樾のもとへ行き、「死にかけて色々と考えました。あなたにちゃんと謝りたい」と血書まで用意して差し出します。この姿勢を見せれば鉄の心でも動くはずだと踏んでいたのに、潘樾には一瞬で見破られます。

血書まで用意したのに即バレ。潘樾、手加減なしです。

楊采薇はあきらめません。「そんなに避けるのは公主と結婚したいからでしょう。死んだ楊采薇がかわいそう。あなたは見た目は立派でも中身は腐ってる」

潘樾はここで初めて激怒して、「すぐ都に帰れ。俺の我慢を試すな」と警告します。

その直後、落ちてきた提灯が楊采薇の頭に当たります。上官蘭が気勢をあげて潘樾のところへ文句を言いに行きます。

楊采薇が立ち去った後、潘樾は彼女が落とした荷包(布製の小さな袋)を拾います。それを見て、「今の上官芷が楊采薇を殺した凶手だ」と誤解します。

楊采薇が実は目の前にいるのに、潘樾は「上官芷が殺した」と思い込んでいる。同じ謎の中にいて、向いている方向が全然違う。

スポンサーリンク

花間令 3話の感想まとめ

一番頭に残ったのは、やっぱり窓越しに自分の体が落ちていく場面です。

自分の顔が他の人に使われていて、自分の体が死んだことにされていて、それを外から見ている。あれはどう受け取ればいいのか分からないまま見ていました。楊采薇が言葉少なく逃げ出していくのも、何かを考えるより先に体が動いた感じで、そこがリアルでした。

義荘が荒らされていた場面もきつかったです。師父がどうなったかは分からないまま終わっていて、名簿を拾う楊采薇の手が印象に残ります。何も言わない方がしんどい。

潘樾への「中身は腐ってる」の台詞、楊采薇がどれだけ追い詰められていたかが出てた気がして、あそこは少しすっとしました。でも血書まで書いて一瞬で見破られた後に、提灯が頭に当たって呆れたような顔で帰っていく楊采薇の後ろ姿——あれが一番しんどかった。血書まで書いた人の後ろ姿として。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
運営者情報・編集ポリシー

コメント

コメントする