花間令 第24話 陸哀歌は生きていた――薛漸離が自ら剣を受け入れたわけ

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24話、一気に事件の核心に迫る回でした。潘樾と楊采薇が夫婦に扮して洛雲門に乗り込み、死んだはずの陸哀歌と対面して、薛漸離との関係が明かされます。後半の展開はかなり重たくて、見終わった後しばらくぼんやりしてしまいました。

それでは24話を一緒に見ていきましょう!

花間令 24話のあらすじ

師傅(潘樾の師匠)が天師復活案について話してくれます。死者は8人、それぞれ死に方が違っていたそうです。師傅は丁寧に調査したのに、当時の県令は早く片づけたかっただけで、まったく相手にしなかった。8人目の被害者が商姑娘で、彼女の死が一番むごかったと。

師傅はずっと犯人を薛漸離と断定していました。こっそり薛漸離の墓を調べて遺体を発見したけれど、その場で薛漸離本人に見られてしまったようです。

最初から気づいていたのに、誰にも信じてもらえなかった師傅のことが気の毒で仕方ありません。

薛漸離が開いている洛雲門という場所には信者がたくさん集まっています。潘樾と楊采薇はそこへ乗り込むことにして、夫婦に扮して情報を集めることに。

薛漸離と対面した楊采薇は、この人が陰気な感じがして、体に変な匂いもすると感じます。見た目は普通でも体が感知しているんでしょうか。

洛雲門に一泊することになって、夜、楊采薇の体が冷えるので潘樾がツボを押してあげます。こんな状況でもさりげなく気にかけている潘樾、さすがです。そこへ「夜は外出禁止」というお知らせが来て、やっぱり何かある場所だなと改めて思います。

深夜、潘樾が単独で調べに行くと、薛漸離の部屋に夢華香という人の心を惑わす香が焚かれていました。さらに密室があって、中からお経を唱える声が聞こえてきます。

密室にお経の声、って聞いた瞬間に全身がぞわっとしました。

翌日、潘樾と楊采薇は薛漸離の部屋に入ることを計画します。楊采薇が薛漸離の気を引く役、潘樾が密室を調べる役。楊采薇は「姉が天師復活案の被害者だった」と話しかけて、やっと薛漸離に少し口を開かせます。その後、楊采薇は信者に預けられてしまいます。

潘樾が密室に入ると、一人の女性がいました。薛漸離を「師傅」と呼んでいて、死にたがっている。彼女こそが、死んだと思われていた陸哀歌でした。

生きていた。

陸哀歌は薛漸離に思い切り噛みつきます。薛漸離は薬を飲ませて、彼女を操り人形のように従わせてしまいます。そこへ火事の知らせが届いて薛漸離が外へ出た隙に、潘樾は陸哀歌を連れて逃げます。

噛みつくしか抵抗できない状況って、想像するだけでつらくなります。

途中で意識を取り戻した陸哀歌は、「連れて行って、もう囚われたくない」と懇願します。

陸哀歌の過去が語られます。洛雲門に入って薛漸離と出会い、惹かれていって名前まで変えた。でも気持ちを伝えたら「師弟関係だから」と断られた。それでも彼のために傷を癒す方法を探し当てたけど、その方法は人を殺す必要があるもので、二人で「絶対にやらない」と約束したはずだった。

ところが薛漸離は陸哀歌を偽の死に見せかけて、すべての疑惑を死人の彼女に押しつけていた。

これは確かに怒るよ。もう何も信じられないでしょう。

陸哀歌は人知れず生きていこうと決め、楊采薇は凌児に彼女を送り届けるよう頼みます。

でも、二人は陸哀歌の話に矛盾があることに気づきます。薛漸離はむしろ陸哀歌に「天道に反する方法は使うな」と言っていたはずで。

そのとき凌児が捕まったという知らせが届きます。陸哀歌は再び人身御供を続けようとしていて、薛漸離が止めに来ます。

ここで真実が明かされます。ずっと人を殺してきたのは陸哀歌のほうでした。しかも薛漸離のために。でも今の陸哀歌は、自分への感情が一切ないとわかって、彼を殺そうとします。

すると薛漸離は、陸哀歌の剣に自ら体を向けていきます。もし陸哀歌に何の感情もないなら、あの名前を与えるはずがないと。

薛漸離は陸哀歌の手で死にます。陸哀歌は永生への執念を捨てられなかったのか、ふらふらと符を書きに行こうとします。でも潘樾と楊采薇を見て逃げ場がないと悟り、薛漸離の隣で自ら命を絶ちます。

最後にそこで死ぬのか、という感じでした。二人は離れられなかったのか、それとも陸哀歌にはもうそこしか居場所がなかったのか。

凌児の件があってから、阿澤がずっとそばにいてくれています。

さて、陸哀歌が手を下したのは4人。残り4人は模倣犯です。楊采薇が遺体を調べると、口の中から銅銭が出てきました。これは百花宮の歌妓が死ぬ前に銅銭を口に含む風習で、来世への願いを込めるのだそうです。

潘樾と楊采薇は百花宮へ向かい、青帝から話を聞きます。

商姑娘は百花宮の歌妓で、青帝とは姉妹のような間柄でした。毎年都に歌妓を送り出す中で選ばれた商姑娘たちは、ひょんなことから汚職役人と敵国のやり取りを記した書を拾ってしまいます。隠れながら生きるしかなく、商姑娘は楊采薇の父に告発の手紙を送りました。でも結果は楊父一家の死。残りの姉妹も一人ずつ殺されていき、商姑娘は怖くて怖くて、それでも青帝に迷惑をかけたくなかったと。

楊采薇にとっては父の死の真相に繋がる話で、聞くのがどれほどつらかったか。

それ以来、青帝は見張られないように毎年欠かさず都に歌妓を送り続けていたようです。潘樾と楊采薇は青帝と一緒に都へ向かうことを決めます。

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花間令 24話の感想まとめ

一番きつかったのは、薛漸離が自ら剣を受け入れたところです。

陸哀歌が散々傷つけられてきた事実があって、薛漸離が悪いのは間違いないのに、最後のその一つの行動だけで「あ、好きだったんだ」とわかってしまう。感情があるなら最初からちゃんと言えばよかったのに、と思う気持ちと、それができない人なんだろうなという気持ちが混ざって、上手く整理できないまま見終わりました。

陸哀歌のことは、同情しきれない部分もあります。人を殺しているから。でも、好きな人に「お前のせいだ」と死人扱いされて、それでも執着してしまった流れは、なんとなく理解できてしまって嫌でした。

陸哀歌の最後の自刎、泣けるとかじゃなくて、ただ疲れてしまった感じがしました。

商姑娘の話が後半に来たのも重かった。楊父の死に繋がる告発の手紙、という部分を知ったとき、楊采薇の顔がどんな表情だったのか気になります。父を失ったきっかけが、自分と何も関係のないところから始まっていたというのは、受け止めるのに時間がかかるはずです。

それにしても、商姑娘が銅銭を口に含んで死んでいたこと。来世でましな人生を、と思いながら死んだんだと考えたら、しばらくそこで引っかかってしまいました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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