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クルミットです♪
第23話は、軍の規律と人間の情、そして“忠義”と“権力”が激しくぶつかる重厚な回――
石达春の最期、商易之の深い悲しみと葛藤が心に残ります。
仲間を信じ、守り抜くということの尊さや、逆らえない時代の非情さが胸に沁みました。
それでは第23話を一緒に見ていきましょう!
華の出陣 第23話のあらすじ
物語は、阿麦の女であることを知った兵士・赵忠の「口外」から波紋が広がります。
赵忠は新婚の阿麦の部屋を覗き、正体に気付いたことでパニックに。
さらにそのまま将士・贺超に真実を告げてしまい、
取り返しのつかない失態に気付いた赵忠は贺超を刺殺、自らも自害します。
軍隊の規律と“噂”の怖さ――人の運命が簡単に狂わされてしまう現実にゾッとします。
赵忠の死をめぐり、商易之は軍師・徐静の「心理戦的な説得」に納得できず激怒。
しかし、徐静から「感情に流されるな。君は皆を率いる責任がある」と諭され、
商易之も自分の役割に向き合うことに――
自分ひとりの感情で仲間を危険にさらせない、将としての成長が描かれます。
その頃、皇帝は商易之の勢力を警戒し、石达春に「謀反罪」の濡れ衣を着せて死刑を宣告。
これは商易之への揺さぶりであり、もし商易之が反発すれば「叛軍」として全員抹殺される危険な状況。
石达春は夫人に「自分の形見」を渡し、最後の別れを告げます。
商易之と静かに語らい、「父の想い」を託した上で自ら毒を仰ぎ自決。
石达春の覚悟と優しさ――この時代劇ならではの“武人の美学”に泣けました…!
石达春を失った商易之は、深い喪失感から数日ふさぎ込みます。
阿麦は静かに寄り添い、「これからは石达春の思いを胸に進もう」と励まします。
ようやく商易之は一口ご飯を食べ、再び前を向く決意を固めました。
華の出陣 第23話の感想まとめ
第23話は、「忠義」と「別れ」、「成長」と「決意」が胸に刺さる回!
仲間の死と、残された者たちの想い―― 権力の理不尽さに負けず、次代を担う者として立ち上がる商易之が眩しかった!
石达春の自己犠牲、阿麦や商易之の苦悩、
そして時代の波に抗う全員の「心」が伝わるエピソードでした。
次回は、失ったものの大きさを胸に、
いよいよ商易之と仲間たちがどんな戦いを選ぶのか――
目が離せません!
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