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クルミットです♪
3話、一言で言うなら「人間不信になりそう」な回でした。
セツブが初めてひとりで旅に出て、最初に出会った人間に裏切られる。見ていてちょっとしんどかったです。でも最後のあの展開には、「えっそういうことだったの?」と思わず画面に近寄りました。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 3話のあらすじ
蘭陵王(ランリョウオウ)は、囚われた兄弟スーダーを救い出すために、敵国である周(しゅう)国への潜入方法を必死に模索しています。
一方、白山村(はくさんむら)に残ったセツブは、四爷(シヤ)が置き忘れた戦神(せんじん)の仮面を見つけます。
四爷とは結ばれないとわかっていても、その仮面をじっと見つめているセツブの顔が切なかった。
セツブは「この仮面を届けなければ」と決意し、四爷を追って旅立ちます。
ところが世間知らずのセツブ、道中で詐欺師にあっさり騙されてしまいます。そこへ颯爽と現れて詐欺師を追い払ったのが、貧しい村出身の若者ハン・ショウドン。
義侠心のある好青年に見えました。セツブも当然、信用しました。
でもこういう「いい人っぽい登場」をする人物、だいたい裏切るんですよね。嫌な予感がしました。
案の定でした。ハン・ショウドンはセツブを「花楼(かろう)」という名の黒店へ売り渡してしまいます。
花楼とは、いわゆる娼館のようなところです。突然そんな場所に閉じ込められてしまったセツブ。
でもここで発揮するんです、セツブの機転が。
閉じ込められながらも、セツブは店内にいた他の女性たちをうまく誘導して逃がすことに成功します。自分は残ったまま。
「頭がいい」というより、「正直に生きてきた人間の勇気」という感じで、セツブのこういうところが好きです。
しかし当然、店の主人は怒ります。見せしめにしようとしたそのとき、客が来ました。
「女を求めている」という客。店主は不満そうながらも、セツブを差し出します。
そしてセツブが連れて行かれ、客と対面した瞬間。
四爷でした。
ここの再会シーン、素直に「よかった」とはなれなかったです。だってセツブからすると、「この人が女を買いに来た客」なんです。
セツブは怒ります。数日前に助けてくれて、衿帯(きんたい)※も受け取ってくれた四爷が、女を金で買う人間だったのかと。
※衿帯:衣の衿に使うひも。中国のドラマでは、女性が好意を持つ男性へ贈る品として描かれることがあります。
セツブの失望は本物だったと思います。それだけ四爷を信じていたということで。
でも四爷はすぐに事情を話します。
セツブのような「正直で賢い女性」が必要だと。周国へ潜入してスーダーを救い出す際、偽りの夫婦として同行してほしいからだと。
セツブはその話を聞いて、承諾します。
情に動かされたのか、四爷を信じたのか、それとも自分でも何かを感じたのか、セツブの決断の理由がこの時点ではっきりしないのが、かえってリアルでした。
そして四爷が最後に告げた言葉。「やってもらうことは、私と結婚することだ」。
セツブ、固まります。
蘭陵王 3話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、花楼での再会シーンです。
助けてもらえた、ではなく「この人が女を買いに来た」という事実が先に来るセツブの視点が、きつかったです。四爷に何か事情があることはこちらにはわかっていても、セツブにはわからない。その温度差がちゃんとドラマになっていました。
ハン・ショウドンの件はあっさりしすぎていて、逆に腹が立ちました。助けてくれた、と思ったら売った。セツブが人を見る目がなかったというより、そもそも初対面の人間を信じるしかない状況があって、それが切ないです。
他の女性たちを逃がして自分は残った場面、正直あそこで一番ぐっと来ました。大きな決断というより、考える前に動いた感じ。それがセツブという人物の芯なのかもしれないと思いました。
それにしても「結婚しろ」で終わる3話。セツブが固まった顔、しばらく頭に残ります。
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