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クルミットです♪
本編がつらい幕切れだっただけに、この外伝の1話1話が本当に胸に刺さりますね。
皇太子の蕭定権と陸文昔の運命はどうなってしまうのか、気になって夜も眠れません。
第2話では、味方だと思っていたあの人が恐ろしい牙をむき始めます。
人間の執着って本当に怖いです。
どうして権力争いに巻き込まれると、人はこんなに変わってしまうのでしょうか?
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 外伝 2話のあらすじ
体調が回復した許昌平のもとへ、皇太子の蕭定権がやって来ます。
二人は机を挟んで座り、静かにお酒を酌み交わしました。
蕭定権は穏やかな表情を浮かべ、自分の胸の内を率直に明かします。
かつて許昌平に裏切られた過去があっても、自分には仕返しをする気など全くありません。
許昌平が危険を冒して、街に流れた童謡の出どころを突き止めてくれたからです。
それだけでなく、顧思林が胸に秘めていた野心まで調べて蕭定権の危機を救いました。
その働きを見た瞬間に、蕭定権はひとつの確信を得たのです。
許昌平は迷いを捨てて、完全に自分の側に立つことを選んでくれたのだと。
もともと許昌平は、誰よりもプライドが高い人物でした。
そんな誇り高い男が自分に忠誠を誓った理由を、蕭定権は痛いほど理解しています。
自分のような疑い深くてみじめな皇太子に、天下の行く末を安心して託してくれたのです。
蕭定権は情けない自分をあざ笑うように、自虐の言葉を口にしました。
でも許昌平は、その自虐をきっぱりと否定します。
蕭定権こそが誰よりも真実と正義に近い場所にいるのだと分かっているからでした。
自分の下した選択は決して間違っていない。
そう語る許昌平の瞳には、一切の迷いがありませんでした。
蕭定権のいじけ癖は相変わらずだけど、許昌平がまっすぐ受け止めてくれて救われました!
そこで許昌平は、実の母親が長いあいだ病気で伏せっている事実を打ち明けます。
故郷へ戻って母の看病をしたいので、休暇をいただきたいと願い出ました。
蕭定権はとても物分かりよく、その願いを温かく聞き入れます。
それどころか、母親を都に呼び寄せて手厚く余生を過ごさせようと提案しました。
許昌平自身の官位も引き上げようとします。
ところが許昌平はその申し出を辞退し、礼部侍郎の張公宣を重用するべきだと進言しました。
張公宣を味方に引き入れれば、礼部の半分を皇太子の勢力下に置くことができるからです。
しかし蕭定権は首を縦に振りません!
徒党を組むような政治工作を嫌う蕭定権は、きっぱりと拒絶しました。
許昌平は怒ることもなく、すっきりと笑って皇太子の好意を受け入れます。
権力のために徒党を組まないのが蕭定権らしさだけど、もっと要領よく生きられないの?ともどかしくなります。
一方、遠く離れた長州の地。
激しい風砂が吹き荒れる国境で、顧逢恩はたくましく立っていました。
砂ぼこりにさらされた彼の頬には、苦労とやつれが深く刻み込まれています。
都にいた頃の甘ったれなお坊ちゃんの面影は、もうどこにもありません。
大小さまざまな戦を潜り抜けた顧逢恩は、軍勢を率いる立派な将軍になっていたのです。
逢恩の顔つきがすっかり変わっていて、どれだけ過酷な戦場にいたのか分かって切ないですね。
同じ頃、蕭定権は長州にいる李明安のもとへ密かに使いを送っていました。
陸文昔が今どこにいるのかを探らせるためです。
使者が到着すると、李夫人が応対に出ました。
李夫人は「陸文昔は体調がすぐれず、すでに奥で休んでいる」と嘘をつきます。
都に戻った使者から報告を聞いた蕭定権は、激しい衝撃を受けました!
長州に陸文昔がいるのなら、東宮にいるあの顧瑟瑟は一体誰なのですか?
蕭定権の心に大きな疑念が渦巻き始めます。
顧瑟瑟は陸文昔ではない?
それでも、蕭定権の心は揺らぎませんでした。
名前が誰であろうと、目の前にいる顧瑟瑟こそが自分が生涯を共にしたいと望んだ女性です。
しかし蕭定権は気づいていませんでした。
自分の行動が、すべて趙王の蕭定楷に筒抜けになっていた事実を。
蕭定楷は最初からこれを狙っていたのです。
蕭定権と陸文昔の仲を裂き、蕭定権が彼女の言葉を信じられなくなるように仕向けた卑劣な罠でした。
定楷のやり方が陰湿すぎて、思わず声が出そうなくらいイライラします!
何も知らない陸文昔は、蕭定楷の屋敷を訪ねていきました。
彼女の手には、自ら筆を執って書いた手習いの書帖があります。
でも蕭定楷がずっと欲しがっていた絵は、どこにもありませんでした。
蕭定楷はついに自分の気持ちを抑えきれなくなります。
長年胸の奥底に秘めてきた陸文昔への思いを、熱烈に告白しました!
机の上には、彼女のために書きためてきた何首もの情詩が広げられます。
これほど愛の言葉を突きつけられても、陸文昔の表情はピクリとも動きません。
驚く様子もなければ、喜ぶ気配も一切ありませんでした。
冷たい反応に深く傷ついた蕭定楷は、悲痛な声で問いかけます。
「もし蕭定権がいなければ、そなたは私を好きになってくれたのか?」
陸文昔は静かに視線を上げました。
「人生には、自分の意志ではどうにもならないことが多すぎます」
運命が決まってしまった以上、もしもの話などあり得ないと淡々と告げました。
陸文昔が部屋を去った後、蕭定楷の瞳に暗い怒りの炎が宿ります。
彼は屈辱と悔しさに震えながら、彼女に捧げるはずだった情詩をすべて火にくべて焼き捨てました!
燃え盛る炎を見つめながら、蕭定楷は自分の無力さに打ちのめされます。
そして蕭定権に対するどす黒い憎しみを、いっそう強く燃え上がらせていくのでした。
一途な片思いといえば聞こえはいいけど、振られた逆恨みで皇太子を憎むのは筋違いですよね。
その後、蕭定楷はさらに卑劣な手を打っていました。
陸文昔の大切な弟である陸文普を、勝手に都へ呼び寄せていたのです。
弟の無事な姿を目にした瞬間、陸文昔は飛び上がるほど喜びました。
しかし、その喜びは一瞬で凍りつきます。
自分がすでに蕭定楷の盤上の駒にされている現実を、陸文昔は悟りました。
蕭定楷の狙いは、陸文昔を利用して蕭定権の内情を探ることです。
最愛の弟を握られている以上、彼女に拒否する自由はありませんでした。
蕭定楷はさっそく、童謡事件の詳しい真相を話すよう陸文昔に迫ります。
陸文昔は機転を利かせてその場を誤魔化し、なんとか追及をかわしました。
けれど、もう蕭定楷の手のひらから逃げられない現実は明らかです。
陸文昔は自分の甘さを激しく悔やみました。
蕭定楷が見せていた親切を、純粋な真心だと信じ切っていたのです。
血みどろの皇族の争いの中に、計算のない真心など存在するはずがありませんでした。
弟を人質にするなんて卑怯そのものだし、文昔が自分を責めてる姿を見るのが本当にきついです。
鶴唳華亭 外伝 2話の感想まとめ
2話で一番背筋が寒くなったのは、蕭定楷が書きためた情詩を火にくべる場面でした。
あれだけ情熱的に愛を語っていたのに、振られた途端にあの憎悪に満ちた目つきです。
愛が憎しみに変わる瞬間って、どうしてあんなに恐ろしいのでしょう。
しかも陸文昔の弟である文晋を都に連れてくるなんて、完全に人質作戦じゃないですか!
笑顔で再会を用意しておきながら、裏では「言うことを聞け」と脅しているのと同じです。
本編ではどこか飄々としていて憎めないポジションだった蕭定楷が、外伝に入ってから急速に本性を現してきましたね。
陸文昔が「皇族の争いに真心なんてない」と気づいたときの絶望感を思うと、やりきれない気持ちで胸が詰まります。
文昔はずっと父や兄の無実を晴らすために戦ってきたのに、今度は弟の命を盾に取られるなんて酷すぎます!
東宮では蕭定権が彼女の正体を疑い始めているし、味方になってくれるはずの場所がどんどん崩れていくのがつらいです。
そして蕭定権と許昌平の会話も、じわっと心に来るものがありました。
かつて自分を陥れようとした許昌平を責めず、酒を酌み交わす蕭定権の心の広さ。
「自分のような疑い深い皇太子に天下を託してくれた」なんて自虐を口にする蕭定権に、許昌平が「あなたは正義に一番近い」と言い切ってくれたときは、本当にほっとしました!
蕭定権はいつも孤独で、皇帝である父親からも認めてもらえず苦しんできましたから。
誰か一人でも、こうして自分の本質を分かってくれる人間がそばにいてくれて良かったです。
でも、礼部の張公宣を味方に引き入れる提案を断ってしまうあたり、相変わらず不器用ですよね。
政治の世界で清廉潔白を貫くのは美学かもしれないけれど、周りは化け物ばかりです。
どうしてもう少し柔軟に立ち回れないのですか?
そんなやり方で蕭定楷の卑劣な罠に太刀打ちできるのか、見ていて本当にやきもきします。
長州にいる顧逢恩の変わりようも、短い場面なのにものすごい存在感でした。
あの明るかった若様が、過酷な砂漠で風雪に耐え、立派な武将の顔つきになっている姿には胸を打たれました。
都の陰謀劇から離れて戦場で生き抜いている逢恩だけが、今のところ唯一の希望に見えます。
李夫人が使者に嘘をついたせいで、蕭定権は顧瑟瑟が本物の陸文昔ではないと思い込んでしまいました。
それでも「この人こそが自分の愛する人だ」と認めている蕭定権の愛情深さにはジーンと来ます。
でも、その純粋な思いすら蕭定楷の離間の計に利用されているのが本当に腹立たしいです!
蕭定楷は文昔から皇太子の秘密を聞き出そうと必死ですが、彼女は絶対に蕭定権を裏切らないはず。
弟の安全を守りながら、狡猾な蕭定楷の要求をどうやってかわしていくのですか?
愛を踏みにじられた蕭定楷が、今後どれだけ執念深く二人を追い詰めていくのかを考えると、暗い炎をじっと見つめていたあの冷酷な横顔が脳裏から離れません。
『鶴唳華亭 外伝』第12話で、蕭定権の死から5年後、皇帝は蕭琛の師匠に誰を任命した?
『鶴唳華亭 外伝』第1話で、蕭定権が見知らぬ人物と密会していた陸文昔の部屋を訪ねた際、携えてきたものは何か?
『鶴唳華亭 外伝』第2話で、陸文昔に思いを拒絶された蕭定楷が、彼女が部屋を去った後にとった行動はどれか?
『鶴唳華亭 外伝』第3話で、陸文昔の庭に迷い込んできた幼い六皇子の蕭定梁が握りしめて遊んでいたものは何か?
『鶴唳華亭 外伝』第4話で、李明安の部下と食糧の分配をめぐって衝突が起きた際、顧逢恩が下した決断はどれか?
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