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クルミットです♪
長州からの緊急の知らせが都に届いて朝廷は大混乱に陥ります。
家族の安否が分からず取り乱す顧逢恩の姿を見ていると、本当に胸が痛みました。
蕭定権も皇帝の厳しい命令と親友への情の板挟みになって苦しむことになります。
それでは24話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 24話のあらすじ
長州の前線から緊急の軍報が宮中へと届いた。
顧思林と顧承恩の父子が共に行方不明になったという凶報でした。
知らせを聞きつけた顧逢恩は居ても立ってもいられず、強引に宮中へと駆け込む。
父と兄を救うために長州へ向かわせてもらいたいと、顧逢恩は皇帝に必死で懇願した。
しかし皇帝は軍心の動揺を恐れて、勝手な行動を一切許そうとしません。
それどころか蕭定権を呼びつけ、顧逢恩を都にとどめて厳しく見張るよう命じる。
もし顧逢恩を逃がせば蕭定権も同罪として処罰するという厳しい命令だった。
蕭定権は重い処罰をちらつかされて従うしかありません。
傾国の大軍を送り込んだ戦いがなぜこんな惨状に陥ったのか、皇帝は激しく苦悩した。
一体どこでボタンを掛け違えてしまったのでしょうか?
側近の者が恐る恐る皇帝の耳元へ近づき、小さな声で報告を入れます。
どうやら軍馬の調達に不手際が生じ、作戦全体に大きな遅れが出たようでした。
皇帝は万全のはずだった軍馬に何が起きたのか全く分かりません。
大事な家族の生死すら分からないのにじっとしていろだなんて酷すぎます!
実を言うと、この軍馬をめぐる大混乱の裏には李柏舟と趙壅の黒い企みが隠れていた。
欲に目がくらんだ趙壅は、白昼堂々と配下の者に命じて軍馬を転売していたのです。
しかしその密売の現場を、運悪く周従憲に目撃されてしまった。
その場での捕縛こそ免れたものの、似顔絵が描かれて都中に配られます。
趙壅の身勝手な不祥事を知った李柏舟は、怒髪天を衝く勢いで激怒した。
わずかな目先の小金のために大局を台無しにしたと、激しい口調で責め立てる。
悪事が都じゅうに知れ渡ってしまい、どう責任を取るつもりですか?
しかし趙壅も李柏舟の罵声に対して一歩も引かず、強気に言い返す。
二人は同じ一本の縄につながれた仲間であり、一方が沈めば共倒れになる運命だった。
それどころか趙壅は、早く陸英を始末しなかった李柏舟の落ち度を責め立てる。
陸英は二人の不正を握る危険人物であり、生かしておけば命取りになる存在だった。
趙壅の言葉を聞いた李柏舟の瞳の奥に、冷たい殺意が浮かび上がった。
国の戦を邪魔してまで私腹を肥やすなんて呆れて腹が立ちます!
一方、父と兄の安否を気遣う顧逢恩は、焦燥感で冷静さを失っていく。
蕭定権が皇帝の聖旨に従って自分を長州へ行かせないことに、激しい不満を抱いた。
蕭定権が自分の立場を守るために自分を邪魔しているのではないか?
取り乱した顧逢恩は、胸の内のやり場のない怒りを蕭定権にぶつけてしまった。
その日の夜、顧逢恩は一人きりで庭へ出て剣を振るい、苛立ちを発散させます。
すると闇の中から許昌平が静かに姿を現した。
許昌平は顧逢恩のすぐそばへ歩み寄り、長州へ急いで向かうべきだとけしかけます。
不審に思う顧逢恩の前で、許昌平は顧思林と顧承恩が打ち立ててきた輝かしい軍功をすらすらと語った。
顧家の名誉は孝敬皇后の裙帯にすがって得たものではないと言い放つ。
顧家の父子が戦場で血を流し、枯骨の上から命がけで勝ち取った栄光なのだと強調した。
無礼な態度に激高した顧逢恩は、抜き放った剣の切っ先を許昌平の首元に突きつける。
それでも許昌平は冷たい笑みを浮かべたまま、少しも怯む気配を見せません。
軍功を失った顧家に一体どんな価値が残るのかと、冷然と言い放つ。
顧家の後ろ盾が完全に消え去れば、皇太子である蕭定権の立場も危うくなるのではないか?
すでに科挙の道を閉ざされてしまった顧逢恩には、長州で武功を立てる道しか残されていないのです。
今すぐ長州へ行かなければ本当に顧家は滅びてしまうと、許昌平は容赦なく言い切った。
正体の掴めない男の言葉だったが、その指摘は顧逢恩の痛いところを突くものだった。
許昌平の底知れない笑みを見ていると本当に背筋が寒くなります!
一方、東宮では陸文昔が太子妃に優しく詩の手ほどきをしていた。
二人は和やかに言葉を交わし合い、まるで実の姉妹のように楽しげに笑い合います。
そこへ公務を終えた蕭定権が静かに部屋へと入ってきた。
蕭定権は愛おしそうに太子妃の手を取ると、そのまま膝の上に頭を乗せて甘え始める。
部屋の隅に控えていた陸文昔はやりきれない気まずさを覚え、そっと視線を逸らして背を向けた。
すると東宮の召使いが慌てた様子で駆け込んできて、顧逢恩が宮門へ向かったと伝えます。
表兄がじっと屋敷でおとなしくしていられる性格ではないと知る蕭定権は、深くため息をついた。
蕭定権はすぐに出かける準備を整え、馬に乗って追いかけようと外へ飛び出す。
そこへ王翁が切迫した表情で駆け込んできた。
刑部の大牢に囚われている陸英父子の命を誰かが狙っているという凶報だった。
蕭定権は驚愕し、大急ぎで指示を記した書き付けを用意します。
その書き付けを陸文昔に手渡し、張陸正の元へ走って牢へ急行させるよう命じた。
父と兄の命が風前の灯火だと知った陸文昔は、一瞬の迷いもなく駆け出す。
蕭定権から授かった牙牌を強く握りしめ、必死の形相で役所へと走りました。
しかし役所のどこを探しても張陸正の姿が見当たりません。
張陸正はこんな危急の時に一体どこへ行ってしまったのでしょうか?
頼れる人が見つからず焦り狂った陸文昔は、自分の足で直接大牢へと駆け込んだ。
息を切らして牢の奥へたどり着いた陸文昔は、父と兄が無事である光景を目にする。
張陸正と息子の張紹筠がすでに牢へ乗り込み、間一髪のところで二人を救い出していたのです。
二人の機転によって、陸英父子は無事に安全な場所へと移送された。
陸英たちを張陸正親子がちゃんと助けてくれて心の底からほっとしました!
陸英の救出を陸文昔に託した蕭定権は、城門へと急行して顧逢恩の前に立ちはだかります。
何としても出城しようとする顧逢恩と蕭定権は、真っ向から衝突した。
互いに引かない二人は、感情を爆発させて激しい殴り合いの喧嘩を始める。
泥まみれになって拳を交わしたあと、二人は並んで城壁の上に腰を下ろした。
顧逢恩はかつて蕭定権を立派な明君に押し上げると誓った昔日の約束を静かに語る。
科挙の道を理不尽に断たれた自分は、長州で戦功を立てて蕭定権を守るしかありません。
顧逢恩の命を懸けた決意を知り、蕭定権は熱い涙をこらえきれなかった。
蕭定権は皇帝の命令に背く大罪を犯してでも、顧逢恩を出城させる決意を固める。
そして皇帝から下賜された自分の大切な御馬を顧逢恩に譲り渡した。
二人は再会を誓い合いながら、男同士の熱い別れを交わします。
顧逢恩は蕭定権の御馬に飛び乗り、砂煙を上げて長州へと旅立っていった。
お互いを心から大切に思っているからこその別れが本当に切ないですね。
一方、陸英父子の暗殺に失敗したと知った趙壅と李柏舟は悔しさに歯噛みする。
悪企みを阻まれた二人は、蕭定権を陥れるための新たな謀略をめぐらせた。
趙貴妃が皇帝の前で巧みに甘え、馬球の大会を開催してほしいとおねだりをします。
皇帝は何の疑いも持たず、機嫌よくその提案を認めてしまいました。
しかし馬球の試合が開かれると知らされた蕭定権は、大きな衝撃を受けたのです。
御馬を顧逢恩に譲ってしまったため、試合で乗るべき馬がどこにもありません。
皇帝から拝領した大切な馬を失ったことが露見すれば、どう弁解すればいいのでしょうか?
夫のただならぬ苦悩を察した太子妃は、何とかして助けになりたいと動き出します。
そこで弟の張紹筠を呼び寄せ、御馬と瓜二つの馬を至急探してくるよう命じました。
張紹筠は頭の上がらない姉の言いつけには大人しく従うしかありません。
蕭定権の前でネズミのように怯えきって小さくなっている張紹筠の姿は、とても滑稽だった。
蕭定権の冷たい視線に縮こまっている張紹筠の姿には思わずクスッと笑ってしまいます!
鶴唳華亭 24話の感想まとめ
城壁の上で蕭定権と顧逢恩が二人並んで心の内を語り合う場面に最も胸を打たれました。
泥だらけになって殴り合って、そのあと静かに語り合う男の友情が本当に温かかったですね。
顧逢恩は科挙の夢を奪われて未来を閉ざされたのに、蕭定権を支えることだけを考えています。
蕭定権も厳罰を恐れず、皇帝から賜った大切な御馬を差し出して見送った。
陰謀と裏切りが渦巻く冷え切った宮廷の中で、二人の強い絆だけは本物ですよね。
砂煙を上げて遠ざかる顧逢恩の後ろ姿を見つめながら、蕭定権は何を願っていたのでしょうか?
二人が再び都で肩を並べて笑い合える日はいつ訪れるのでしょうか?
陸英父子が無事に生き延びてくれた展開にも本当にほっとしました!
陸文昔が必死に都を走る姿を見ていて、胸が締め付けられる思いだった。
あの保身ばかり考えていた張陸正が、今回は逃げずに父子を救ってくれて本当に良かったです。
息子の張紹筠も父親にしっかり付いていって良い働きを見せてくれました!
それにしても軍馬を私利私欲のために横流しした趙壅には心底イライラします!
国を守る命綱である軍馬を金儲けの道具にするなんて、まさに言語道断です。
不正が露見しそうになると醜い仲間割れを始める姿に、心底あきれ果ててしまいます。
反省するどころかポロ大会を仕組んで皇太子を追い詰めようとする執念深さも本当に憎たらしいですね。
馬球の大会が決まった瞬間、真っ青になって固まった蕭定権の表情には同情してしまいました。
大事な御馬をあげてしまったのですから、言葉を失うのも当然です。
皇帝の厳しい追及から逃れる手立てはあるのでしょうか?
夫の危機を救おうと知恵を絞る太子妃の健気な姿には心が救われます!
そして姉に言われて必死に替え玉の馬を探し回る張紹筠の存在が最高でした!
蕭定権の前に立つだけで小動物のように怯えている姿は、緊迫した展開の中で最高の和みどころです。
あの頼りない張紹筠が、果たして無事にそっくりな馬を見つけてこられるのでしょうか?
自分の愛馬を失った罪がバレないかビクビクしている蕭定権の困り顔が目に焼き付いて離れません。
砂煙の向こうへ消えた顧逢恩の覚悟の旅立ち。
冷や汗を流しながら替え玉の馬を待つ蕭定権の切迫した横顔。
『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?
『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?
『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?
『鶴唳華亭』第54話で、李重夔の配下が報本宮の部屋の奥から見つけ出した小箱の中に入っていたものは何?
『鶴唳華亭』第57話で、皇帝の前に引き据えられた張陸正が、悪事の黒幕として名を叫んだ人物は誰?
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