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今回は、中国ドラマ『七時吉祥-しちじきっしょう』第2話のあらすじをご紹介していきます。前回はまさかの“白トラ×野猪”転生で幕を開け、早くも波乱続きでしたが、いよいよ本格的に「六世情劫」が動き出します。姻缘阁の行方や、初空の元神はどうなるのでしょうか？
それでは2話を一緒に見ていきましょう！
七時吉祥-しちじきっしょう 第2話のあらすじ
◇ 天界に戻ってきた初空と祥云、それぞれの思惑とは？
初空と祥云が、なんと相次いで天界へ戻ってきました。初空はなぜか元神が少し回復しており、周囲を驚かせます。さらに、初空は「自分の歴劫仙侣（れっこうせんりょ）は祥云だ」と公言し、天界中が大騒ぎ。肝心の祥云は、まさか自分が六世の情劫を共にする相手に指名されるとは思わず、頭を抱えてしまいます。
昊轩（こうけん）はこの展開を喜びます。初空が情劫を無事に終えれば元神が完全に修復され、仮に沧海が復活しても三界を守ることができるからです。一方で祥云は、「六世も一緒に過ごすなんて……」と嘆き気味。紅線翁（こうせんおう）と李天王（りてんのう）によれば、“牵丝引（けんしいん）”の縁を断ち切る方法は二つだけ。すなわち「六世の情劫をすべてクリアする」か、「どちらか一方が魂飛魄散（こんひはくさん）になる」しかないというのです。
そんな選択肢、どちらも過酷すぎますよね……！
修茗（しゅうめい）の存在と沧海女帝の影
一方、蓬莱に隠居する帝休神族の末裔・修茗殿下は、かつての女帝・沧海を思い続ける存在。偶然にも祥云の姿が沧海女帝に似ていると気付き、興味を抱き始めます。また、摩罗（まら）族の護法・錦蓮（きんれん）は女娲石（じょかせき）の石心を手に入れ、その力を“情愛に染め上げる”ことで沧海女帝を復活させようと企み中。邪風（じゃふう）に命じて女娲石を凡間へ落とさせ、その動向を監視する計画を立てます。
そんななか、姻缘阁に怒鳴り込んだのが竜族の莺時（おうじ）公主。彼女もまた初空を狙っていたため、祥云を責め立てるものの、「次の情劫でこっそり初空との縁をつないであげる」という言葉にひとまず納得。红线翁から「本当にできるのか」と問われても、祥云本人は「死馬当活馬医（しばとうかつばい）」、つまり“やれるだけやってみるしかない”という覚悟のようです。
いやいや、そもそも自分が強制的に初空と縁を結ばれてるのに、どうやって他の人の縁を手配するのでしょう……！
再び転生へ…忘川水を巡る攻防と“三人行”の乱入？
初空と祥云は多くの仙家に見送られ、忘川水（ぼうせんすい）を飲んで凡間へ転生する“送行”の儀式を行います。実は紅線翁がこっそり转命星君から特別な解毒丹を手に入れており、祥云だけが忘川水の効果を受けずに記憶を保持できるようにしたのです。
儀式が始まると、突然修茗殿下が乱入し、自分も忘川水を飲んで一緒に下界へ行くと言い出しました。さらに莺時公主も、打ち上げ花火で周囲の目をそらしてからこっそり追いかけ、結局4人がそろって凡間へ降り立つことに。
凡間での転生先は武将の家系 思わぬ安定生活がスタート？
今回は李天王が書いた情缘命簿（めいぼ）をもとに、祥云は武将一家に生まれ変わり、宋祥云（そう しょううん）として悠々自適な暮らしを送ります。父は禁軍統領・宋勤文（そう きんぶん）、母は優しい婉娘（えんじょう）。そのまま“姫のように”育てられた祥云は、初空を連想して戦々恐々としながらも、表向きはのんびりとした日々を堪能します。
さらに、宋勤文の親友・陸凉（りく りょう）には息子の陸長空（りく ちょうくう）がいて、どうやら宋祥云の婚約者になるようで……。この陸長空こそが記憶を失った初空の転生ではないかと疑う一方で、もしそうなら後々どんな報復が待っているのかと、祥云は内心ビクビク。
それでも、せっかくの転生生活を楽しもうと、一計を案じて陸長空に“本当の恋”を仕掛けようと考えているようです。
自分で勝手に婚約者を操縦しようとするとは、なかなか大胆ですよね。
七時吉祥-しちじきっしょう 第2話までの感想まとめ
第2話は、再び天界へ戻ってきたかと思えば、あっという間に凡間へ転生する怒涛の展開でした。六世情劫という長い道のりに突入するわけですが、すでに周囲には修茗殿下、莺時公主など強者ぞろいのライバル（？）がひしめいています。
これは単なるラブロマンスというより、三界の運命をかけた波乱万丈の物語になりそうですね。
それでも、初空のツンデレ（？）な一面や、何かとドタバタに巻き込まれる祥云のキャラクターが、シリアスな世界観をほどよく和らげてくれます。両親に大切に育てられる宋祥云の姿を見ると、本当にほほえましい気持ちにもなりますよね。
今後、陸長空＝初空（？）の正体に気づいたとき、二人の関係はどう変わっていくのでしょうか？ そして修茗殿下や莺時公主はどんな波乱を起こすのか？ 次回以降のストーリーがますます楽しみです。
それでは、今回はここまで。次は第3話の転生先がどうなるのか（今回は長めに暮らすのでしょうか？）、想像するだけでもワクワクが止まりません。次回も一緒に盛り上がっていきましょう♪
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