九重紫 第2話 あらすじ 母の命を奪った愛人の企みと毒入り菓子に耐えた竇昭の反撃

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前回の不穏な空気から、早くも胸が締めつけられる展開になりました。
身勝手な大人たちの欲望のせいで、心優しい趙谷秋がどんどん追い詰められていきます。

どうして誠実に生きてきた人がこんな理不尽な目に遭わなきゃいけないの?
幼い竇昭が必死に母を守ろうとする姿に、胸が痛くてたまりません。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!

九重紫 2話のあらすじ

趙谷秋は部屋へ戻ると、夫の竇世英から王映雪を妻として迎える承諾を迫られます。
理不尽な要求に、趙谷秋の身内である趙思と竇世英の兄の間で激しい口論が勃発したのです。

兄は「谷秋には娘しかいないし、王映雪のほうが家柄も良くて家にふさわしい」と言い放ちます。
あまりにもひどい言い分に怒りが込み上げます!
すると王映雪は、わざとらしく死んでお詫びをすると騒ぎ立てた。

趙谷秋は冷ややかに自分の簪を投げ捨てます。
そんなに死にたいならこれで死になさい、と望みを叶えてやろうとしたのです。
王映雪が死ぬふりを始めると、竇世英は慌てて彼女を強く抱きしめました。


本妻の目の前で愛人をかばって抱きしめるなんて、本当に腹が立ちます!

部屋の異変に気づいた幼い竇昭が駆け込んできます。
父に理由を尋ねると、竇世英は王映雪を「ただの普通の人だ」と嘘をつく始末。
竇昭はその嘘を逆手にとって、王映雪を屋敷から追い出そうと試みます。

ところが王映雪は、体が弱ったふりをしてその場に倒れ込みました。
自分が大病のときに看病してくれたせいで喘息になったのだから見捨てられない、と竇世英は主張します!
彼女を抱きかかえて部屋を出て行く父親の態度は、一体どうなの?
取り残された竇昭は、悔しさに震えながら母親の体を抱きしめたのでした。

竇昭は母に、毅然とした態度を保つよう懸命に語りかけます。
正妻である母上が承諾しない限り、父上に側室を迎える権利などありません。
王映雪はただの外室にすぎず、名門の父親がそんな恥ずかしい身分を許すはずがないと見抜いていたのです。

幼い娘の大人びた知恵に、趙谷秋は深く驚きます。
そこで竇昭は、和離(話し合いによる離婚)の道を提案した。
母がこの家を出るなら、自分も絶対に一緒についていくと約束します。

法律に詳しい叔父の趙思がいれば、母と一緒に暮らせる方法が見つかるのでは?
娘の真っ直ぐな言葉は、趙谷秋の心に深く染み渡っていきました。

一方、屋敷に居座り続ける王映雪は、自分の喘息の原因をモクレンの花のせいにします。
モクレンは趙谷秋が一番大切にしていた花だったのです。
かつて竇世英が愛の証として趙谷秋に贈った、かけがえのない思い出の花だった。

その花を見るたび、趙谷秋は二人の幸せな日々を思い出して喜んでいたのです。
しかし、王映雪の咳を聞いた竇世英は、人を呼んでモクレンを切り倒そうとします。
必死に拒む趙谷秋に対し、竇世英はなんと地面に土下座をして懇願しました。

そこまでされた趙谷秋は夫を抱き起こし、涙を流しながら伐採を認めます。
容赦なく打ち落とされていく白い花びらを見つめ、趙谷秋の心は完全に冷え切っていった。
かつてこの花の前で「そなただけを愛する」と誓ってくれた言葉は、どこへ消えてしまったの?
趙谷秋は自室に戻ると、胸を押さえて激しく咳き込み続けます。


妻との愛の思い出を切り倒すなんて、夫の無神経さに呆れて言葉も出ません!

竇昭は叔父の家の娘と一緒にブランコに乗っていました。
そのブランコも、かつて竇世英が趙谷秋のために手作りした宝物だった。
竇世英が歩み寄ってきて、ブランコを押そうと手を伸ばします。

竇昭は父の手をきっぱりと拒絶しました。
「心を二つに分けて、どちらが大切かも比べられないのね!」
父の優柔不断さを鋭く責め立てます!

娘を溺愛する竇世英は、これ以上二人を傷つけたくないと考え、王映雪を送り出す決断を下した。
しかし、竇世英の兄が「家の血筋を増やすべきだ」と猛反対します。
なんとこの時、王映雪はすでに新しい命を身ごもっていたのです。

こうなると、もう彼女を追い出すことなどできませんよね。
どうしていつもこんな悪知恵ばかり働くの?
板挟みになった竇世英が途方に暮れていたその時、下人が血相を変えて走ってきます。
趙谷秋が自ら息を引き取ったという衝撃の知らせだった。

竇世英が部屋へ駆け込むと、竇昭が冷たくなった母親の遺体を抱きしめて泣き崩れていました。
趙谷秋は「状元紅」という酒甕を踏み台にして首を吊っていたのです。
庭の木の下に埋めてあったその酒甕は、将来夫が科挙に合格したときのために用意した大切な品だった。

妻の深い愛情と絶望を知った竇世英は、激しい自責の念に打ちのめされます。
趙谷秋が残した遺書には、ただ一つ、幼い竇昭を大切にしてほしいという願いだけが記されていました。


将来の祝杯を踏み台にして命を絶つなんて、母の無念さを思うと胸が張り裂けそうです!

屋敷に霊堂が作られ、葬儀が執り行われます。
そこへ王映雪が平然とした顔で焼香にやってきました。
怒りに震える竇昭は、王映雪を激しく突き飛ばそうとします!

竇世英は深い罪悪感から酒浸りになり、屋敷のことも放り出してしまった。
その隙を突いて、王行宜と竇世英の兄は王映雪を正式な後妻に据えようと画策し始めます。
趙思は、王映雪が趙谷秋の嫁入り道具を勝手に横取りしたことに怒り狂いました。

激しい口論が続く中、竇昭だけは黙々と王映雪の用意した菓子を食べ続けます。
一体どうして毒があるかもしれないお菓子を口にするの?
突如として竇昭は激しく苦しみ出し、その場に倒れ込んでしまいました。
幼い体で命がけの勝負に出たのです。

この凶行を聞きつけ、祖母の崔氏が屋敷へ駆け戻ってきます。
崔氏は長年、息子たちと距離を置いて別宅の荘園で暮らしていた。
しかし身内の命が脅かされる異常事態を知り、毅然とした態度で屋敷の裁きを引き受けます。

崔氏は趙谷秋の嫁入り道具をすべて竇昭のものと定め、使ってしまった分の賠償として王映雪に三千両を支払うよう命じました。
王映雪は「こんな幼い子供に財産の管理なんてできません」と必死に拒みます。
すると崔氏は、すべての決断を竇昭に任せました。

竇昭は母を死に追いやった女を、新しい母として認めることなど絶対にできません。
母の冥福を祈るため、三年間跪いて喪に服すことを宣言したのです。
竇世英も罪悪感からこの申し出を受け入れ、三年間は王映雪と同室で寝ないと約束します。

計画が根底から崩れた王映雪は、ここで初めて恐怖に震え上がった。
床に膝をついて許しを乞う姿は、あまりにも身勝手すぎませんか?


毒入り菓子を自ら食べて相手を追い詰めるなんて、幼い竇昭の捨て身の覚悟にゾッとしました!

庭に立ち、切り倒されたモクレンの木を見つめながら、竇昭は母を偲びます。
ようやく母のために一矢報いることができた瞬間でした。
でも、ここはもう自分たちの温かい家ではない。

竇昭は屋敷を離れ、崔氏が暮らす荘園へ移り住みます。
崔氏は深い慈愛で竇昭を包み込みました。
竇昭は「身を守るために従順なふりをしていたけれど、絶対に母の仇は討つ」と決意を語ります。

崔氏は胸を痛めながら孫を強く抱きしめました。
そして、砕けてしまっていた趙谷秋の翡翠の腕輪を丁寧に修復して手渡します。
祖母の温かい心遣いを受け取った竇昭は、九重紫の花のように激しい風雨にも負けない強い女性になろうと誓った。

それから竇昭は、名高い知者である陳曲水を師匠に迎えます。
天下の情勢を学び、身を守るために武芸に優れた侍女の素蘭と素心を味方に引き入れました。
やがて竇昭は持ち前の才覚を開花させ、商人として自立していきます。

一方、定国公の軍営に一人の少年が兵を志願して現れました。
叔父の蒋梅蓀は、それが甥の宋墨だと気づいて激しく反対します。
しかし宋墨は驚くほど素早く駆け抜け、油断していた大将軍の厳朝卿を捕らえてみせた。

蒋梅蓀は宋墨の体が無残な傷だらけであることに気づきます。
父親である宋宜春から激しい虐待を受け、命からがら逃げ出してきた少年を放っておけるはずがありませんね。
痛ましい傷跡を見た蒋梅蓀は、甥を軍に引き取ることを決めました。
宋墨は炊事係から実力で這い上がってみせると誓います。

それから数年の月日が流れました。
宋墨は軍で武功を重ね、立派な少年将軍へと成長していた。
そして竇昭もまた、世の中の動きを正確に読む敏腕な商人の娘となっていきます。

蒋梅蓀が軍を率いて戦地に向かっていることを知った竇昭は、備蓄した物資が金以上の価値を持つと見抜いていたのです。
本を開きながら、竇昭はかつて出会った老人の言葉を思い出します。
小石一つ投げたところで、流れる川の勢いを止めることができると思うかね?

海をひっくり返すほどの強大な力を手に入れてこそ、運命の逆流に打ち勝てるのだと教えられたのでした。
竇昭は胸の中で静かに誓いを立てます。

九重紫 2話の感想まとめ

何と言っても一番きつかったのは、趙谷秋が自ら命を絶ってしまう場面でした。
あの酒甕の存在を知った瞬間、本当に胸が押しつぶされそうになりました。
夫が科挙に受かったら一緒に飲もうと大事に埋めていたお酒を踏み台にするなんて、どれほど絶望していたの?

信じていた夫に裏切られ、思い出の花まで切り倒されたら、もう生きる気力なんて残らないですよね。
竇世英の煮え切らない態度は、本当に見ていてイライラします!
どっちも傷つけたくないなんて言いながら、一番残酷な形で妻を追い詰めていることにどうして気づかないの?
優しさのつもりで誰も守れていない父親の姿には、心底うんざりしてしまいました!

でも、そんな地獄のような屋敷の中で、祖母の崔氏が戻ってきてくれた場面にはほっとしました。
筋の通らない王映雪の言い分を一蹴し、母親の財産をすべて竇昭に守らせる裁きは痛快でしたね。

そして、幼い竇昭が毒入り菓子を口にしてまで王映雪を追い詰めた覚悟には息を呑みました。
自分の命を危険にさらしてまで母の無念を晴らそうとする姿は、本当に切なくなります。
荘園で祖母から修復された腕輪を受け取り、九重紫のように強く生きると決めた竇昭の瞳が忘れられません!

数年を経て少年将軍になった宋墨と、商売の才能を開花させていく竇昭の自立ぶりに、じんと来ました。
川の激流に負けない力を手に入れるため、一人で立ち向かっていく竇昭の背中を静かに見守りたいです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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