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クルミットです♪
芝居小屋で偶然鉢合わせた竇昭と宋墨のやり取りから物語が動く第4話。
お互いに仮面をつけているのに、心の中まで見透かしているような雰囲気に引き込まれます!
でも実家では、王映雪がまたしても卑劣な罠を仕掛けてくるのです。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 4話のあらすじ
竇昭と宋墨は、偶然にも同じ芝居小屋へと足を運びます。
二人の間を隔てていたのは、薄い衝立一枚だけだった。
舞台の劇を見ながら、二人はそれぞれの解釈を口にします。
どちらの解釈がより深いのか、白黒つけてみたくありませんか?
衝立を取り払った二人が見守る劇の結末は、単純な悲劇でも大団円でもない不思議な物語。
宋墨は言葉の端々に、身内の情愛と道理との狭間で揺れる苦しみを滲ませる。
公私をきっちり分ければいいと、竇昭は宋墨へ静かに語りかけました。
「扉を閉めれば息子、扉を開ければ道理」という彼女の言葉。
初めて言葉を交わした相手なのに、宋墨の重い心の荷物をふっと軽くしてあげる竇昭が頼もしすぎます!
舞台では観客を巻き込んだ謎解きの余興がスタート。
専門的な兵器の名前まで正確に言い当てる竇昭に、宋墨が男装を疑うのも無理はありませんよね?
「女子だって男子に引けを取りません」と朗らかに笑う竇昭。
仮面でお互いの素顔は見えなくても、心は通じ合っているようでした。
しかし最後の最後で、宋墨の脳裏に実家の冷え切った光景が浮かんできます。
両親と弟だけが仲睦まじく笑い合い、自分だけが余所者のように扱われる寂しい記憶だった。
宋墨はためらいを見せながらも、先に答えて見事に勝ちを収めました!
去っていく宋墨の後ろ姿を見つめながら、竇昭は素心に賞品の提灯と手紙を届けさせます。
家族の温もりに飢えた宋墨の孤独を、竇昭は見抜いていたのでしょうか?
迎えに来た厳朝卿に指摘され、宋墨は腰に引っかかっていた竇昭の香嚢球に気がついた。
あとで必ず持ち主に返そうと決め、宋墨はその香嚢球を懐に大切にしまいます。
一方、芝居小屋を出た竇昭は何者かに頭から袋を被せられ、荒れ寺へと連れ去られます!
待ち構えていたのは、竇昭を辱めようと企む卑劣な龐昆白。
しかし竇昭は、最初からこの企みを見抜いて罠を張っていたのです。
潜ませていた手下たちが飛び出し、龐昆白を捕らえて手下たちをその場で始末した。
そこへ円通がひょっこり現れ、いきなり龐昆白を蹴り飛ばして逃がしてしまいます。
せっかく捕まえた悪人を逃がすなんて、円通は何を考えているのかと叫びたくなりませんか?
せっかく捕まえた犯人を自分から逃がしちゃうなんて、円通は何を考えているの?って一瞬パニックになりました!
命からがら逃げ帰った龐昆白は、王映雪の部屋へと駆け込みました。
龐昆白は王映雪の甥であり、襲撃の黒幕も王映雪本人だった。
そこへ、逃げた龐昆白の後を追ってきた円通と竇昭たちが一気に踏み込みます!
部屋の中に隠れていた龐昆白を、円通はその場で引きずり出しました。
名家の権力を笠に着る王映雪を、役所がまともに裁いてくれるでしょうか?
最初から言い逃れのできない決定打を家族の前で突きつける円通の策、本当に見事ですね。
王映雪の部屋で直接犯人を暴く円通のファインプレー、最高にすっきりします!
事実を知った竇世英は、王映雪の部屋で激しく怒鳴り散らします。
ところが王映雪は、涙を流しながら激しく逆ギレを始めた。
亡き趙谷秋のせいで自分ばかり責められると喚く妻を見て、あろうことか竇世英は慰め始めてしまいます。
泣いて被害者ぶる妻の言葉を、なぜこのお父さんはあっさり信じてしまうのですか?
気まずくなった竇世英が部屋を出た後、王映雪は実の娘の竇明に向かって「役立たず」と言い放つ始末。
実の娘に向かってそんな酷い暴言を吐くなんて、母親としてどうなのでしょうか?
男児を産めなかった自分が生き残るには戦い続けるしかないのだと、王映雪は冷たく言い切ったのです。
持参金も地位も、すべては娘が将来生き抜くために奪い取らなければならない盾。
部屋を出た竇世英は、慌てて竇昭の後を追いかけて謝罪しました。
でも竇昭の心は微動だにしません。
「気にしていません、いつものことですから」と冷ややかに答えるだけだった。
娘の後ろ姿を見送る竇世英の心には、やり場のない自責の念だけが残る結末。
その後、円通は竇昭の荘園に身を寄せることになった。
感謝を込めて手料理を振る舞う竇昭の脳裏に、前世の紀詠和尚の面影。
一方、荘園にいる崔氏の病状が悪化し、男女の区別を気にして治療を拒んでしまいます。
円通が機転を利かせて脈を診て重病ではないと安心させ、竇昭の説得で崔氏も治療を受け入れた。
人は誰しも最後には死ぬのだから、生きている時間をどう過ごすかが大切なのだと思います。
余力があるなら周りを助けたいと語る竇昭は、円通に弟子入りして本格的に医術を学び始めます。
円通は嫌な顔一つせず、手取り足取り治療の基礎を教えてくれました。
仲睦まじく机に向かう二人を見て崔氏は微笑ましく思いますが、結ばれる運命ではないことも察していたのです。
やがて科挙を受けるため、紀詠は荘園を旅立つ日を迎えます。
これほど才気にあふれた紀詠が、前世ではなぜあの若さで出家してしまったのでしょうか?
去っていく背中を見送りながら、竇昭は不思議でなりませんでした。
一方、都の周辺では飢えに苦しむ庶民が溢れかえっていた。
宋墨は容赦なく汚職役人の屋敷へ踏み込み、家宅捜索を強行します。
隠されていた金銀財宝を次々と白日の下に晒していく宋墨の厳しい追及。
丁公公の抗議に対しても、蔣梅蓀は飢えた民のためなら全責任を自分が取ると言って突っぱねたのです。
飢えた民を前にして、私腹を肥やすことしか考えない役人たちに心底イライラしませんか?
その頃、竇昭も大雨による堤防の決壊を警戒して、堤防工事の手配を進めていました。
一方の宋墨は、押収した罪人の玉の簪を見かけた幼い少女に手渡します。
ところがその少女が簪を落とし、暴走する馬車に轢かれそうになる大惨事。
宋墨は迷わず少女を抱きしめて庇い、落ちてきた重い荷箱の直撃を受けて倒れてしまった。
遠く離れた場所にいる竇昭の胸に、その瞬間激痛が走る展開。
離れているのに胸の痛みが連動するなんて、二人の運命がつながっている感じがします!
昏睡の中で、宋墨は仮面の少女と耳の後ろの花を夢に見ました。
あの香嚢球には、唐の玄宗皇帝が楊貴妃を想って焚かせたという特別な香が仕込まれていたのです。
目覚めた宋墨は、香嚢球の主が自分の命を救ってくれたのだと直感します。
避難民の救護所で忙しく働く中、竇昭と鄔善は互いに穏やかな笑みを交わし合いました。
その夜、宋墨の夢を見て目を覚ました竇昭の元へ、素心が慌てて駆け込んできた。
商人を名乗る見知らぬ男たちが宿を求めてやって来たものの、その手のひらには武器を握る者に特有のタコがあった。
手のひらのタコに気づいた陳曲水は、一体どんな敵を警戒しているのでしょうか?
不安に駆られた竇昭は、すぐさま陳曲水を部屋に呼んで対策を話し合おうとします。
九重紫 4話の感想まとめ
一番スカッとしたのは、やっぱり円通の頭脳プレーですね!
荒れ寺で捕まえた龐昆白をいきなり蹴り飛ばして逃がした時は、素心と同じように「えっ、何してるの?」と焦りました。
でも、名家のもみ消しを防ぐために王映雪の部屋へ追い詰める罠だったと分かって胸がすく思い。
この円通の冷静な判断力、本当に頼もしすぎます!
それに引き換え、実家の父親にはイライラが止まりません。
あんな卑劣な罠を仕掛けておいて、泣いて被害者ぶる王映雪をあっさり慰めちゃうお父さんの優柔不断さは、一体どうにかならないものですか?
「もう慣れました」と娘に言わせてしまう父親の情けなさに、胸がズキズキ痛みます。
そして宋墨と竇昭の絆も、じわじわと深まってきましたね。
「女子だって負けません」と笑う竇昭の凛とした強さが、宋墨の孤独を救っていくやり取りは本当に素敵です。
命がけで少女を庇った宋墨の怪我も心配ですが、それ以上に荘園へやって来た「手のひらにタコがある怪しい商人たち」の存在が不気味。
武器を握り慣れている怪しい集団を前に、陳曲水と竇昭がどう立ち向かうのか、荘園に忍び寄る不穏な空気が気になります。
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