双燕秘抄 第5話のあらすじ&感想|万嘉桂、ついに城外脱出!茉喜の秘策が光る

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今回は「双燕秘抄」第5話を取り上げます。ついに万嘉桂(まん・かけい)が城を抜け出す大勝負に挑むことに…! 果たして茉喜(まき)の綿密な作戦は成功するのでしょうか?
それでは第5話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第5話のあらすじ

茉喜は徐々に万嘉桂へ惹かれはじめ、ついに想いがあふれて抱きついてしまいます。しかし万嘉桂は「乱世に生きる自分には、安易に人を愛する余裕などない」と、あくまで茉喜を“妹のように”大切に扱う姿勢を崩しません。そこに茉喜は大きく落胆してしまい、その場を飛び出してしまうのでした。 万嘉桂の優しさと、どこか突き放すような態度のギャップに、茉喜の心も揺れ動いてしまいますね。
そんななか、白家では茉喜を妾として迎え入れたい陳文徳からの監視を強めるため、白二夫人が侍女を茉喜につけます。でも実のところ、その侍女たちは陳文徳が茉喜の動きを監視するために送り込んだ存在。茉喜は、なんとか彼女たちを出し抜いて万嘉桂と城外へ逃げる方法を模索することに。
すでに茉喜は“出城の令牌”を陳文徳から手に入れ、作戦は大詰めです。万嘉桂も茉喜に協力し、軍で習った火薬の知識を駆使して“囮”を用意するなど、逃走準備を着々と進めます。

すべてをかけた一大決心…茉喜と万嘉桂が一緒に動くシーンは、見ていてハラハラドキドキです。
そして運命の当日。茉喜は母の遺骨を父の墓へ合葬する名目で出城し、侍女たちを付き従えます。ところが本当は、すでに母の遺骨は合葬済み。今回の墓参りは、逃亡計画のための最終手段なのでした。
その場にやってきた茉喜は、こっそり万嘉桂が書いた“婚書”を燃やして母へ報告。「いつか本当に幸せな結婚をしてみせる」と心に誓うように見えます。その後、侍女が油断している隙を狙い、茉喜は馬車を囮に仕立てて爆竹を使って混乱を引き起こす作戦に。馬車が崖から落ちてしまったことで、侍女や北朔軍は「中に乗っていたのは茉喜たちでは?」と一瞬騒然となります。

崖へ落ちていく馬車…まさに劇的な演出に固唾をのんでしまいました。
しかしその隙に、茉喜はすでに万嘉桂と別ルートで合流。見事、万嘉桂は女装のまま馬車を利用しながら“脱出”に成功します。ところが、茉喜自身は逃げ出す寸前に北朔軍の追及を受け、咄嗟に駆けつけた白鳳瑶(はく・ほうよう)を“逃亡相手”に仕立てることで、その場をごまかすしかありませんでした。

万嘉桂を無事に逃がそうとする茉喜の機転が、見ていて胸を打ちますね。
結果として茉喜は再び白家へ連れ戻され、待ち受けていたのは陳文徳の厳しい問い詰め。茉喜は正直に罪を認めて覚悟を示しますが、彼女が怖がりながらも自分の信念を曲げない姿に、陳文徳はどこか“面白さ”を感じた様子。一方、茉喜の行動のせいで白鳳瑶までもが厳しく罰せられてしまい、茉喜は心を痛めるのでした。

双燕秘抄 第5話の感想まとめ

万嘉桂を逃がすために、茉喜が文字どおり身体を張った作戦をやり遂げた第5話でした。馬車が崖へ落ちるシーンのインパクトは凄まじく、茉喜と万嘉桂の連携プレーに思わず拍手を送りたくなります。 それにしても茉喜の行動力には毎度ながら驚かされます…!
ただ、万嘉桂が“妹のように思っている”と口にするシーンには、少し切なさも感じましたね。乱世の中、自分の命がいつ尽きるか分からないからこそ、愛を深めることを恐れているのでしょうか。茉喜も「日を追うごとに想いが強くなる」という気持ちを抱いているようですし、今後二人の関係がどう変化していくのか注目です。
また、陳文徳が茉喜を“罰する”というよりは“興味を抱いている”ように見えたのも気になるポイントです。いったい、どんな狙いがあるのか…。そして仲間をかばって罰を受ける白鳳瑶や、白家の動向にも目が離せません! 次回もいっそう楽しみですね♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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