双燕秘抄 第20話のあらすじ&感想|万家での新生活がスタート! しかし磬州の危機が迫る…?

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「双燕秘抄」第20話では、茉喜(まき)と鳳瑶(ふぇんよう)が万家に身を寄せ、新たな生活が始まることに。しかし、万嘉桂(まん・かけい)との三角関係や、磬州(けいしゅう)をめぐる戦雲の動きなど、波乱含みの展開が続きます。
それでは第20話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第20話のあらすじ

茉喜と鳳瑶、万家へ引っ越しを決断
女学の生活に不満を抱き始めた茉喜。寒さや食事の問題などで体調を崩しがちになり、さらに住まいが不便すぎると嘆きます。これを知った鳳瑶は「白家の体面を守りたい」という思いから、万家への同居を渋っていましたが、茉喜のつらそうな姿を見て気持ちを翻意。ついに「二人で万府にお世話になる」と決断します。
一方、女学では沈書墨(しん・しょぼく)が山長(さんちょう)の装束に身を包み、亡き孫景雲(そん・けいうん)の遺志を継ぐために立ち上がります。鳳瑶と茉喜は心残りを覚えつつも、女学を後にすることになりました。

茉喜の“もっと快適に暮らしたい”という正直な気持ちに、鳳瑶が寄り添う場面が微笑ましかったですね。
万家で始まる“三人”の暮らしと三角関係
万家に到着した二人は、万嘉桂の両親に温かく迎えられます。万母(まん・ぼ)は鳳瑶を正式な「嫁」と認めており、茉喜のことも“妹”のようにかわいがろうとしますが、茉喜はどこか気まずさを感じています。
そんな中、万嘉桂は「心から大切に思うのは茉喜だけ」と打ち明け、茉喜の心を揺さぶります。茉喜もまた、「鳳瑶にはなんでも譲れるけど、あなた(万嘉桂)だけは譲れない」と素直に想いを吐露。ところが、朝廷から下された“御赐の婚礼”が依然として重くのしかかり、鳳瑶も万嘉桂との間に微妙な距離感を抱えたまま。
そんな状況で、鳳瑶は万嘉桂と茉喜のために必死に気遣いを続け、一方の茉喜は鳳瑶に対して後ろめたさを感じ、悶々とした時間が流れていきます。

三人で街へ出かけるシーンでは、鳳瑶と万嘉桂の仲睦まじさを見て、茉喜がつい嫉妬してしまう姿に切なさを感じます。
磬州に迫る危機…刺客や軍勢がうごめく中、陳文徳も暗躍
その頃、呉吟(ごぎん)は茉喜に想いを抱きながらも、万嘉桂が茉喜と親しくしている様子に嫉妬。そればかりか、吳朗(ごろう)や明徳侯(めいとくこう)の命を受けて磬州に残り、密かに鉄鉱を狙おうとしています。磬州の刺史もまた、万嘉桂の動きをけん制しており、“援軍要請”を利用して大軍を集め、時機をうかがう計画を進める始末。
一方、茉喜は街の呉服屋で偶然にも陳文徳(ちん・ぶんとく)と再会。彼は「磬州に集まる各勢力を出し抜き、鉄鉱を押さえる」算段を密かに進めている様子です。しかも「万嘉桂と一緒にいると危ない」と、茉喜に警告。まもなく磬州が“兵家必争の地”として戦乱に巻き込まれる可能性が高いのです。

大好きな人を守りたいのに、陳文徳の言葉に不安が募る茉喜…どう動くのでしょうか。
さらに、万嘉桂の母は「もう一度命の危険にさらされる前に、早く鳳瑶と婚礼を挙げて安心させて」と息子を説得し、半ば強引に結婚を押し進めようとします。そんな矢先、陳文徳の精鋭部隊がすでに磬州城内に潜入しているという報が…。いよいよ磬州は一触即発の空気に包まれ、茉喜もふたたび激動の渦に巻き込まれていくのでした。

双燕秘抄 第20話の感想まとめ

万家に引っ越して、ようやく落ち着くかと思いきや、刺客や軍勢の思惑が交錯し、磬州はますます不穏な状況に。茉喜の恋心と鳳瑶との友情のはざまで生じる“もやもや”も、より複雑に絡み合ってきましたね。 鳳瑶を守るために作り上げた“偽装婚約”が、いつの間にか大事になっているのが切ないところです。
また、再登場した陳文徳がどのように動いていくのかも見逃せません。彼は鉄鉱を手中に収めるための作戦を水面下で進めているようですが、果たして「民衆を守る形」で戦を避けられるのか…。
次回、磬州を取り巻く軍勢の動きが加速するにつれ、茉喜・鳳瑶・万嘉桂の関係もさらなる試練を迎えそうです。どんなドラマが待ち受けるのか、次回も目が離せませんね♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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